恵美須神社の夏越祭

広の夏の風物詩と言えば土曜夜市が有名ですが、その片隅でひっそりともう一つのお祭りが行われていることをご存知でしょうか?

それが今回ご紹介する、恵美須神社の夏越祭です。夏越祭は なごしまつり と読むそうです。夏越祭は、土曜夜市の初日に開催されるようで、今年は7月24日 午後6時30分〜9時まで開催されました。場所は中新開交番のスグ近くの恵美須神社です。

夏越祭 茅の輪くぐり

左は市中に貼られていた告知ビラです。

茅の輪くぐり

神社に茅(かや)の輪を設けています。
それを三度くぐってから、
拝殿(はいでん)の祓場(はらえば)に参入し、
所定の唐櫃(からひつ)に人形(ひとがた)を納め、
礼拝して下さい。
神社では祓式を行い河海に流します。

と書いてあります。

当日は、広商店街の北側入口にもこのような看板が設置されてます。

茅の輪を廻る図

茅の輪は3回くぐらなければならない習わしらしく、回り方にも決まりがあるみたいです。
所謂、無限大マークみたいな回り方…

子供が茅の輪を廻る図

子供達が茅の輪をくぐっている様子。(ちょっとピンボケ)

左に見えるのは、船津神社に居られる神主さんと同じ方。出張して来てんのかな?

3回くぐった後に、人形を納めて礼拝。

撮影するのを忘れてしまいましたが、人形(ひとがた)が印刷された白い紙に名前を書いたものを納めます。

茅の輪をくぐることの意味を調べてみると、このようなページが見つかりました。無病息災ってヤツでんな。
茅の輪でググってみる
と沢山のページが見つかります。各地でも同様のまつりは行われているのですね。先着500名のお子様にお土産プレゼントなんて書いてあるから、子供だけが対象かと思いきや、大人でも良いみたいですね。

撮影:2004年7月24日
掲載:2004年12月1日