Date:1999/5/5 pm0:33

その不思議なクスノキは、広大新開2丁目、広小学校のま横に立派な樹形で育っています。左の画像がその樹を撮ったものなんですが、樹の大きさは横を走っている車と比べればよく分かるかと思います。

以前はもっと枝葉が大きかったのですが、2〜3年前に剪定されてしまい、かなり枝振りが小さくなってしまいました。この画像ではちょっと小細工して電線や電柱など不要なものを消しているのですが、実際にはこの樹の枝に送電線が触れていて、これが危険になったので剪定されてしまったのではないでしょうか。

 

Date:1999/5/5 pm0:24

で、この樹の足元をクローズアップして撮ったのが左の画像です。

そうです。 この樹は何と家の中から生えている樹なんです。
樹の成長の影響でしょうか、壁には大きくヒビが入り、左側のアルミサッシ窓も歪んでいます。
なぜ、家の中からこのような大樹が生えているのかは、私も近所で生まれ育っていますがいまだに理由は知りません。 ただ、家があるところに木を植えることは無いだろうし(もっとも、このクスノキの方が家よりもずっと長生きしているんだろうから…)ここの家の方が、家を立てたいんだけど大きな樹があるし切るのもかわいそうだからと、そんな理由で現在に至っているのではないでしょうか。

私は、幼い頃からこの樹を見て育ってきたので、この状況に別段不思議も感じていなかったのですが、ある人から「広には不思議な樹があるから、その様子をホームページに掲載しては?」と言われ、「あぁ、これってちょっと変わった状況なんだな」って初めて知ったのです。

掲載:1999年5月


追加情報 家が取り壊される!!

2002年7月中旬 それは近所の我が家にも突然の知らせでした。 「クスノキの家が壊されよる!?」
そうなんです。上の画像にあったクスノキを取り囲んでいる「家」の取り壊しが始まったのです。近所でもすぐに話題となり、「クスノキも切り倒すんかねぇ〜」と噂になりました。今(2003/8/7)現在、木は無傷です。

以下の画像は7月17日に撮影したものです。画像を小さくして表示しています。クリックすると大きく、とても大きく表示されます。大きく表示されるのには訳があります。細部をよーく見て頂きたいのです。特に木の足元をよーく見て下さい。人が立っていますその人の大きさと木の大きさを比較してください。今まで見えなかったクスノキの幹の大きさに驚きです。

この後の家の状況が分かりましたら、また掲載致します。

追加掲載:2003年8月7日