JR呉線 新広駅情報

またまた町内の回覧版でGetした情報。
既にテレビや新聞で報道されましたが、広支所の奥に広新駅（仮称）を新設する計画があるそうです。その計画図面を以下に掲載します。

この図面から分かること…

1. 現在ある建物に、一切の変更（建て替え）は無い。
2. 公民館とプールの間に、バスが入れるだけのロータリが作られる。
3. 線路をまたぐ形で自由通路が出来る。（労災病院通いは楽になるな）

私が懸念すること…

1. プールに行く人の駐車場が無くなってしまうな。あんな狭い所にわざわざロータリを作る必要があるのかな？
2. 広球場跡地に新しい体育館が出来るんだから、支所の所の体育館を壊して駅舎を作るなり、駐車場を作るなりしたらどうなのかな？
3. 無人駅らしいが、キセルや治安的に大丈夫かな？

その他、雑感…

1. 私の母校「呉商」にJRで通う生徒は随分と楽になる。今は殆どの生徒が阿賀駅から通っていると思うから。
2. 労災病院に通う方々が、一番の恩恵に与る。
3. ボロい支所も、この際建て替えて欲しい。
4. 教育センターの天体望遠鏡は見たことがない。今でも、使えるのかな？
5. 国道を挟んで向いにある、セブン・イレブンは、大もうけになるな。（ウハウハ）
6. 黒瀬方面から呉駅行きのJRバスは、今はわざわざ遠回りして広駅に行っているが、その必要がなくなるな。

ここまで2001年2月27日掲載。

その後の「新広駅」の様子をお伝えします

• 供用開始 = 2002年3月23日より。
• JR職員は居ない「無人駅」であり、切符は基本的には自動販売機にて購入。ただし、昼間はボランティアの方(?)がJRのOB職員による指導を受けながら切符を販売して居られます。ここでは定期券や新幹線切符も購入でき、販売手数料の一部が福祉団体に寄付されているそうです。
• 駅舎建物の2階部分は福祉作業所「若椿作業所」となっており、１階部分ではその作業所などで作られた作品が福祉ショップにて販売されています。
• バリアフリー施設としては、トイレは車椅子対応、エレベータ完備であり、陸橋を渡って労災病院方面にも行き易くなっております。
• 駅は全額地元出資で設置されたそうです。

2003年2月25日撮影

以下の画像は駅建設前後比較の模様っす。撮影場所は広支所の東側横の「虹村陸橋」の頂上部分からの撮影です。上側のモノは2001年9月2日撮影。下側のモノは2003年2月25日撮影。違いを比較してみましょう。

• 建設前の線路両脇は草が生い茂り、右端に見える体育館・武道場のヨコには木が植わってます。
• 建設後、右側は幅1メートル程のホームと駐輪場、フェンスで隔てられて役所車両の駐車場となってます。ホームの狭さと役所駐車場の広さが対照的。
• 電柱は右側から左側に変更になってますね。
• 線路左側は労災病院に行ける歩道です。
• 便乗して労災病院社宅の駐輪場屋根も新調。

私が懸念していた事項に対して…

1. プールに行く人の駐車場が無くなってしまうな。あんな狭い所にわざわざロータリを作る必要があるのかな？
   →　プール用駐車場はあるものの台数は少ない。一般車両、タクシーなどがロータリのお陰で駅舎近くまで行けるので効果はあったよう。でも、市営バスはロータリまで全ての便が入ってくる訳ではないようなので？？？です。
   
2. 広球場跡地に新しい体育館が出来るんだから、支所の所の体育館を壊して駅舎を作るなり、駐車場を作るなりしたらどうなのかな？
   →　体育館・武道場は今のところは現状維持。ただ、呉市は周辺地域との合併により体育施設の統廃合を進めて行くらしいので、将来的にはどうなるのやら。支所建物の古さは改善希望。
   
3. 無人駅らしいが、キセルや治安的に大丈夫かな？
   →　駅員が居ないので、キセルしてるかどうかは私からは分かりません。呉駅や広駅ではフェンスを越える若者や、改札を通った学生が通学定期をフェンス越に別の学生に渡してるのを見かけますが、新広駅ではそのような「努力」の必要もない訳で…
   
4. その他：
   ホーム幅がとても狭いので、車両との接触事故が懸念されます。
   駐輪台数が少ないです。2002年11月に拡張工事が行なわれましたが、まだまだ少ない。
   （まぁ、タダなんだから仕方ないか）

2003年3月1日 追加