何のためにBlogに綴るのか

先週の土曜日(8日)、ブルさん主催の花見が開催された。ワシは30分ほど顔を出しに行っただけなんじゃけど、皆さんのブログを読んどると、いつもながらの楽しいイベントじゃったみたい。→ 風さんちっぷすさんぴょんきぃさんぺこりさん
そのことは広島弁で喋ろう会のアイドル、蓉子さんのブログにも書いてあるんじゃが、その蓉子さんの記事に対して、第三者の方が厳しいコメントを付けておられる。
要約すれば、「個人的な出来事を世界中に発信して、何が楽しいの?」みたいな感じじゃなかろうか。
この発言に対して、仲間からは中傷者への批判や、蓉子さんを擁護する発言が相次いで書かれる。
自分のブログで、言いたい事を書いて何が悪いのか!的な擁護が相次いだ訳だが、このような批判コメントが付く可能性はブログ書いてる人なら誰しも、何時かは来るかも知れない可能性がある訳じゃ。
自分自身、自分のブログサイトのコメントで、「あんたが書いてる事、自慢してんの?!」なんて書かれちゃうと、とてつもなく凹んじゃうだろうな。

で、考えたんよ。 Blogって何なんだろう。

Blogそのものは「ツール」よね。自分の思ったことを日々綴って、ネット世界に広げて多くの人に読んでもらう。書く内容にルールは無く、そこは書く人に任せられている。
仕事上の愚痴をブチまけ発散する人、(政治などの)自分の主張を広めるためのツールと捉えてる人、商品の宣伝に使う人、離れ離れで暮らす家族が、お互いの身の周りを報告しあうツールにしてる人…色んな使い方が出来るよね。

でも、一番多いのは「日記ツール」として、Blogを使ってる人じゃないかな。およそ、フツーの勤め人や主婦などでは、劇的な日々を送れるハズもなく、日々綴るのは身の周りの出来事を綴る日記Blog。

確かに、日記Blogは多いよね。でも、日記なら何もインターネットに公表しなくても良い訳よね。自分のノートに書けば、誰にも気兼ねなく、自分の本心を思いのまま、嫌味も怒りも書き綴ることができるから。

だけれど、Blogに書くとなれば、どこの誰が読むかワカンナイから、ホントのホントの本心はなかなか書けないよね。じゃあ、何で日記をBlogに書き込んでるんだろー。

そんなことを思いながら、Blogとは何ぞやをネットで調べていたら、このような記事に出会った。
ブログの目的は言論よりも癒し これは、米国での調査じゃが日本でも、ほぼ同じじゃなかろうか。

日記をBlogに綴ることが癒しになるのか…?「自分の考えや感情を人に伝えたい」(54%)、「自分の生活と関心事を記録しておきたい」(43%)…
確かにその心情は理解できるよ。自分の考えや感情を人に伝え、コメントを頂く。この、コメントを頂くのが有り難いよね。対面で話してるスチュエーションならば、「うんうん、そーだよねぇ~」ってうなづいてくれる友が、Blogコメントと言う形で相づちを打ってくれている。

しかし、実際には誰にでも閲覧できているんよね。見て欲しくない人も見てる可能性だってあるし…。
自分自身、会社のこなきと、会社外のこなきは別人だと思ってる。仕事面では、かなり言いたい放題言わしてもらっている。コレは、思ったことをクチに出すことが出来ずストレスを溜めて行って、命を落とした上司を見てきたから。だから、ストレス溜めないように、言いたいことはかなりクチに出している。だから、仕事上の敵も多いと思う。
そんな人が私のBlogを読めば、仕事上のことは一切書いていないにせよ、「いいように書いて、カッコつけて自慢してらぁ~」と受け取られちまう可能性もあり、そんな人が悪意のコメントを記すことだってあり得る訳よ。
そんなBlog記事に、広島弁で喋ろう会や、mixiつながりで知り合った人から、好印象のコメントを付けて貰うと、仲間内では盛り上がるが、第三者から見れば「オメェら身内だけで盛り上がってんじゃねぇよ」って解釈されちまうかも知れん訳じゃん。

そんなリスクを抱えつつもBlogに日記を書く訳を、最も身近なBloggerくるぱんと相談してみたところ、書く事によって自分の気持ちに整理が付くとか、自分の考え方が正しいかどうかを、コメントを通じて確認出来る。とか…。そーゆーことらしい。色々とメリットはあるよね。

ワシ自身は[PCなどなど]のカテゴリーに書くことは、Google検索でやって来るであろう人のために、自分の長けているPC関連技術に関しては、比較的丁寧に書いているつもりである。検索で探してきた人が、「ココにエェことが書いてあったわ!」って一人でも思って貰えれば幸せ、との思いで書いている。
[広町.com]カテゴリーは、本サイトのゲラであり、取材日記であったり。

でも、[日々の出来事]カテゴリーは、やはり日記なんよね。極力、自慢や高飛車にならんように配慮しつつも、自分の身の回りのことを書き綴る…。難しいことよね。
Blog更新間隔も、あんまり長期にならんようにはしたいから、、どうしても「ネタ」探しを無意識のうちにも意識して探してるし…。

これって、Blog書いている人には共通の悩みじゃないのかな。明確な答えなんて、多分出ないだろうし、その答えが一人一人違うからBlogの個性も生まれて来るんだろうけれどね。

みんな、どんな風に考えてる?

 

 

 

Apple とWindowsの融合?

遂に、この日が来てしまったのか…
Apple製Macの上でWindowsが走る日が来た。

しかも、サードパーティのエミュとかではなく、ネイティブWindowsがMacのハードで動くんじゃ。
MacにIntel-CPUが実装された時点で、「もしや…」と感じた人が世界各地に居たらしいが、遂にApple自身がその扉を開けてしまった。

その名も BOOT CAMP

Macのことは、全然知らんのじゃが、Macの世界ではOSの起動プロセスのことをBOOTとは呼ばないらしい。BOOTとはWindows用語なのか?
BOOTは「ブート」と読み、Windows等のOSが起動するプロセスのことじゃが、元々は、ブーツの紐を締めると言うところから端を発しているらしい。米国人は、何をするにも先ずはブーツの紐をギュッと締めるところからスタートするから、PCの起動もBOOTと言うと、聞いた事がある。

さて、BOOT CAMPでAppleは自社ハードの上でMicrosoft社製のWindowsを走らせることを容認してしまった訳じゃ。これはもう、東西ドイツを隔てていたベルリンの壁が崩壊した時のような、強烈なインパクトじゃないかい?

さぁ、この先どんな融合が現れてくるかが楽しみじゃねぇ。ここ最近はAppleが元気じゃねぇ。楽しみにしちょるよ。

ちなみに、Windows用のハードウェアにMac-OSを移植しようとした人々が、Mac-OSのコードを解読していたら、「そんな愚かな行為は辞めなさい」との文字列が埋め込まれていたとか…OSはどーしても手放せんのじゃね。

 

期せずして三連休…

そう。今日は会社が休み。何でも、親会社が創立記念日とか言ってた。変に休まれても、「一週間」と言う単位の括りに変わりはなく、結局は他の平日が忙しいだけ。所謂、ありがた迷惑ってヤツでんな。
まぁ、ココのBlogは会社の愚痴を言うところではないので、この辺にして今日の行動を記録しとこう。

髪が伸びて鬱陶しいので、はばこにさんの所で切って貰う。ばばこにさんのお店は、前回に続き今回が2回目じゃけれど、色々と話が弾んでしまう。実は、散髪って今まで、あんまり好きじゃなかったんよ。会話が困ってねぇ。なかなか世代が違う店主と共通の会話ってのが少ないじゃん。だから、あの時間が苦痛じっゃたんじけれど、はばこにさんとは世代近いし、共通の知人やら居て会話も弾むので、とても居心地が良い。今後は、ずーっとお世話になりますけんね>ばばこに さん。
(近所のY理容さん、スミマセン。今までお世話になりました。今後は子だけでお願いします)

髪がすっきりしたところで、ロードの整備じゃ。もぉこのロードとも長い付き合いじゃが、去年の秋からほったらかしてたらチェーンは錆びてくるし、ハンドルのバーテープが切れてたのも気になってたので、今日はメンテじゃ。

錆び錆びチェーン キレてなぃですよ…

実はエラそーな書いてるけれど、バーテープ巻くの初めてなんよ┐(‘~`;)┌ wセwワwミwセwワwクwヨwェ
じゃけれど、まぁ、初めてにしてはなかなかの出来栄え。今度は「黒」ね。
黒いバーテープ 
チェーンも洗って錆び落として、オイルもたっぷり…。明日か明後日はひとっ走りしてくるか…。

さて、午後は犬の散歩じゃ。広町.comの掲示板で話題になっちょる、ハンバーグ屋さんの偵察に行かにゃいけん。犬と一緒に白石循環線の裏道を行く。蓉子さんのマンション近くを通り、ユーホーの前を通過して国道に至る。

ROCKY BEARとの大きな看板が出来ちょるのぉ。
ROCKY BEAR

10POINTボウリング(昔のシミズボウルね)に行くと、こんなになっちょった。
ROCKY BEAR

建物を見た第一印象は、某有名遊園地の「ビッ○サンダー○ウンテン」を連想させる外観じゃ。 クレーンで何か吊りよったから、開店はもちょっと先か…じゃが、入口脇には既に食品サンプルの陳列が出来ていた。開店待ち遠しいのぉ…

帰りは踏切りを渡り、駅裏を通って帰る。寿工業前で、わざわざバックしてきて近寄ってくるクルマが!ぴょんきぃさんじゃ!!会社帰りに、この道を通るらしい。しばしお話をしたんじゃが、初めてみたコロ犬はどーでしたかぃ?

広駅を越えるのに、陸橋を渡る。螺山の山桜、好きなんよ。
螺山の山桜

広公園を通り抜けるようとすると、ふゃるやまさんに遭遇。桜の下では今晩の夜桜の準備があちらこちらで着々と進んでた。春じゃのぉ~。。。
 

亜門クンのパン屋さんを探せ!

日曜日に広島市内、段原のサティに行ったんじゃけど、その前にちょっと寄り道。

ブルさん主催のいちゃもん会オフで出会った、亜門クンのパン屋を探してみたんじゃ。
亜門クンと仲間内では呼ばれちょるが、本当は谷さんって言う(ゴメン、下の名前は知らん…)んじゃが、顔が宮本 亜門に似ちょるんで、亜門クン、亜門クンと呼んでる。(本人は、いい気がしてないんじゃないかな…)

2号線方面から行きサティを通り過ぎて、サンデーサンの角を曲がる。この通りは「骨董通り」と呼ばれているらしいが、その通りに入ってスグの右側にあった。地図はこちら

焼きたてパン ドリーム
ぱんのドリーム失礼ながら、あまり広くない店内にはパンが沢山ある。お客さんの出入りも多く、繁盛している様子。
お店に行った時には、亜門クンはアンパンの餡を生地に包んでいる最中で、とても声を掛けれる雰囲気ではなかったので、ガラス越にちょこっと見ただけで声も掛けなかった。

オフで逢った時に、親父さんの後を継いでのパン屋だと言ってた通りに、亜門クンに良く似たお父さんも忙しそうにパンを焼いていた。

クルマを停めるスペースが1台分しか無いが、向かいの100円パーキングに停めて領収を見せれば、100円返金してくれると店内に書いてありました。(手芸センター ドリームと間違って電話が良く掛かってくると言ってたな…)

焼きたてパンの店 ドリーム

翌朝に食したパンは、やわらかくて美味。今の季節は春だから、(MAN3好みの)苺風味のパンもありーの、ウマイウマイってな感じで。。。

 

お花見

今日は我が家の「お花見」でした。昨年は、ウチのホームページで告知して参加者を募り、広公園でお花見をしました。
が、今年は色々と事情があって、より多くの方々の参加を募る形式でのお花見は遠慮させて頂き、我が家と親しき方々とのお花見にさせて頂きました。
(春になったら、広町.comのお花見に行きたいと思っておられた方がおられましたらスミマセン)

しかし花見とは言え、肝心の桜は咲いていないのですワ。なかなか本格的に暖かくならんですよのぉ~。
本日のメンバーは、蓉子さん、たかちゃん、ペコリさん、あらさん、さとちゃん、かつおさん&ちゃき姐さん&お子さん、りゅうママ&お子さん、ちゃかりん&お子さん、50音!!??さん&お子さん×2、こなき一家。

天気はすっかり曇り気味で、ちと肌寒かったものの、皆さんと楽しいひと時を過ごさせて頂きました。参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

私から見れば皆さん知っている方々ばかりですが、参加頂いた方々同士では、初めてお会いする方々も居られた訳ですが、この縁を機に知人の輪を少しでも広げて行ければ…と存じております。ハイ。
子ども同士も楽しい1日だったみたいですね。

次回、4月16日の県民の浜かな…

p.s. 10リットルのスーパードライ樽、まだ残ってます。明日の樽返却まで、まだ飲めるでェ~。

「ウィニー」情報流出に思う -葬り去られるソフトウェア-

ゲラは3月17日に書いていたのに、upするのがすっかり遅くなっちまった。
今さらながらのupです。

今日(3/16)のヤフトピ見た。
『「ウィニー」情報流出、底なし 危機意識低く深刻 防止「個人の管理」頼み』

以下の書き込みではウィニーをWinnyと書きます。(ゐいー)
しかし、安倍@政府長官までがコメント出すまでの事態になるとは…

京都府警がWinny開発者をタイホしたのに、岡山県警やら愛媛県警の誰かさんがWinny使って捜査資料を流出させちまった…ってのは、非常に滑稽じゃ。所詮、どこの組織であれトップの意思を末端まで徹底させるのは困難なことじゃ。と、言うことを表してると同時に、ポリさんでも無料で楽曲を入手したいと思うたり、あーんな画像や、こーんな動画をコレクションしておきたいな…ムフフ。な、人が居るってことじゃね。

が、この記事で聞き捨てならない一行がある
『「最も確実な対策はパソコンでウィニーを使わないことだ」と国民に注意を呼び掛けた。』

おいおい、そりゃ違うじゃろー。端的に言ってしまえば、確かにそれが一番確実じゃが、Winnyが悪いんじゃなく、原因はウィルスじゃろうが!

政府発言を受けてか…プロパイダも動き出した。plalaはWinnyパケットを中継せんようにするらしい…
niftyも同様のことを検討しているとのことも…
(以下、ITをお仕事としている立場から言わせてもらうよ!)

確かにWinnyの用途は、どうしてもダーティなイメージが付きまとう。開発者がタイホされちゃったし、Winnyで交換されているデータはアングラ系や違法な楽曲データが多い。

が、先の新聞記事にも書かれていたが、Winnyを使用すること自体は違法ではない。Winnyを使って著作権のあるデータを交換するから違法性を帯びてくるだけである。

最近のメディアの報道を見ている限り、Winnyを使っているからデータ流出するとの印象を受けがちだが、その解釈は間違っている。PC内部のデータが意とせず、Winnyによって流出するには…

(1) PCにWinnyが導入され、起動している。
(2) PCがコンピュータウィルスに感染している。

この2つの条件が満たされなければ、昨今騒がれているようなデータ流出は起こりえないのである。

メディア報道では(1)ばかりがクローズアップされているが、根本原因は(2)にあると断言する。

Winnyでデータ流出を起こすウィルス。通称:キンタマウィルスである。

Winnyを入れてるのが悪いんじゃなく、PCがウィルスに感染してんのが原因じゃ!
で、ウィルスに感染するってことは、ウィルス駆除ソフトが正しく使われていない証拠じゃん。

PC使用者がウィルス駆除ソフトを正しく導入しており、パターン更新を最低でも月に1回は行っていれば、今のような流出騒ぎは起きうるハズも無い。

それが出来ていない証拠じゃないか!!
ウィルス駆除ソフトに関して、良くある誤解

a. パソコン買った時に最初から入っていた駆除ソフトが動いているから大丈夫。
→ パソコン買ったときに入っている駆除ソフトのほとんどは、90日間限定のお試し版などです。お金払って買わなけりゃ、91日以降その時点から駆除能力が減退して行きます。
b. 何年か前に駆除ソフトを入れたよ。
→ 駆除ソフトのほとんどは年間契約です。買って1年後には、その時点から駆除能力が減退して行きます。毎年、買いなおさなきゃならないんですよ。
c. 自分のパソコンには、大切なデータは無いよ。
→ 自分のPCがウィルス感染しちゃうと、自分のPCが迷惑メールの発信源になったり、内部のデータ(デジカメの画像ぐらいはあるでしょ)がどっかの誰かに渡ってしまったりする可能性があります。

Winnyが悪いと騒ぎ立てる前に、政府はウィルス駆除ソフトの正しい使い方を政府広報ででも流せよ。

ここ最近は駆除ソフトも安価になってきた。プロパイダーによっては、月額4-500円程度で使える契約のものもあるね。いま、この記事を読んでるアナタ。駆除ソフトは「ちゃんと」入ってる?パターンファイルの更新は定期的に行われている?

クルマを運転するのに、任意保険に入っていない人って居ないじゃん。パソコン使ってんのに、駆除ソフト入れてないのは、任意保険に入ってない状態でクルマ運転してるようなモノです。是非、駆除ソフト入れて下さい。

話が逸れちゃったけれどWinny。

Winnyそのものは決して悪いソフトではないが、用途が非合法なモノが多かったこともあり、すっかり社会から葬られようとしているが、かと言って、今の時代では合法的な用途も見当たらない。

個人が発信して、捜し求めている人たちに手軽にファイルを配信するソフト。

って聞いても、じゃあどんなファイルを配布すんの?って言われても、いい用途が思い当たらない。

そう思えば、Winnyはまだこの世に出るのが早すぎたソフトなのかも知れない。5年後、10年後に画期的なソフトウェアが発明された時、「このソフトの基本技術は、あのWinnyだったんです」みたいな時代が来るのじゃないか。

そんな時代がいつか来ると思っている。
 

倉橋島 旧海軍工廠大砲試射場跡(亀ヶ首)の見学ツアー参加

長ったらしいタイトルでスミマセン。

3月14日の新聞記事に出てた。「大和ゆかり呉の元射場整備が進む」記事リンクはこちら。で、この記事によると見学会が3月26日に開催されると言うので、早速申込んどいたのよ。で、本日参加してきた。

生憎のお天気、小雨のパラつく中、集合場所である倉橋公民館には定員の倍の60人が集まっていた。内容が内容だけに参加者の平均年齢は高い。私が若い方から2番目である。
倉橋公民館は、桂浜温泉の隣。ここから史跡までは遠いので更に車で移動。倉橋の端の端。あんなにも奥地まで行ったのは初めてである。
車が入る最終地点に駐車し、さらに徒歩移動。30分くらい歩く。舗装道ではあるが、急な山道をかなり歩いた後に、ようやく亀ヶ首に到着。

戦前に作られたトンネルを抜け、当時の史跡の数々を巡る。沢山画像を撮影したが、既に立派なページが存在していて、紹介されている。こちらからご覧下さい。
で、このページにあるそのまんまを、この目で見てきたんじゃが、やはり圧巻は二重ドームじゃね。人の大きさと比べてみて欲しい。
20060326-1.jpg

戦時中の建物の殆どは、進駐軍により破壊(爆破)されたらしく、現存しているものは少ないとのこと。肝心の砲台跡も全く見当たらない。また、戦後には銅や鉄のスクラップを求めて多くの人々が入り込み、散々掘り返したこともあり、現存するものは少ないとのこと。
20060326-3.jpg

小雨が相変わらず降り続くので、弁当は当時の烹炊所(ほうすいしょ)食堂の建物内で食べる。早めに弁当を食べ終わったので、周囲をブラついていたら、スゴイ物を発見してしまった!

20060326-2.jpg 「砲弾」である。

 先生の説明によると、これは25ミリ弾と言うものらしく、三連掃射砲(?)のタマらしい。
この日の見学会開催のために、地元の方々が木を切ったり草を刈ったりした時には気が付かなかったものを、私があっさりと見つけてしまった。

取得物ではあるが所有権を放棄し、倉橋公民館の方に預けることにした。何人かの方々で相談されていたが、現在でも爆発する可能性が捨てきれないとの意見が出たので、警察に届けることにしたと言ってた。
その後も散策続け、14時に現地を離れて山道を登って帰途につく。

感想:戦後、多くの施設が破壊されたとは言え、あれだけのものが現存していることが素晴らしい。現地は草木が生い茂っているので、ちょっと時間が経過すれば、また埋もれてしまうとのこと。
今後も保存やアピール活動を続けて欲しいと思う。

また、この施設から想像して、戦時中の様子を回想してみる。この地、呉がどのような場所であったのか。ここで何が行われていたのか。人々はどのように生きていたのか…想いは尽きない。
戦後60年。私の年齢がそろそろ40だが、ってことは生まれた昭和42年ってまだ戦後20年しか経過してなかったんよね。戦後20年しか経過していないのに、空襲や原爆で受けた大きな傷跡とか、復興していない地域なんて直接は見てない訳じゃん。
そう思えば、戦後復興に汗してきた方々の苦労が偲ばれる。いやはや感慨深いのぉ~。

今は大和ブームであるが、一過性ではなくいつまでも、こうした記録を残しておかなければならんよね。広にも戦争の傷跡って沢山あるじゃん。幾つかは既に撮影してるけれど、今後も広での戦争に関する事柄も収集して行きたいな。

 昨日の野呂山アタックに続き、今日も沢山歩いたからホトホト疲れたけれど、とても良い生涯学習の1ページじゃった。

GoGo! ダウンヒル -野呂山の山道をマウンテンバイクで走破ぢゃ-

2003年11月に、石内から登山道を徒歩で野呂山に登ったことがある。 

その時の様子はコチラ→ http://www.hiromachi.com/sketch/idx13/
      
この道をいつかマウンテンバイクでダウンヒルアタックしてみたかった。
マウンテンバイクと銘打ったモノを持っていても、山を走ったことが無かったので、いつかトライしてみたかったんよ。

事前に、オカムラさんのお店に行って相談してたんじゃが、オカムラパパ曰く「自分も行った事あるけれど、あんまり面白くは無いですよ…」とのお返事。ん~。でも、自分のこの足で走ってみたい。

暖かくなってきた今日、アタックしてきた。

8:35 自宅を出発。かつおさんに携帯メールで本日アタックを告げる。 

9:05 川尻、野呂山登山口に到着。ここから登り道になる。

9:22 野呂山スカイライン 料金所跡通過。暑くなってきたので上着を脱ぐ。ついでに自画撮り。
     
     

11:03 野呂山山頂、十文字ロータリー到着。
2005年8月にロードサイクルで登ったことがあるんじゃけれど、その時は、登山口からロータリーまで1時間19分で登ったが、今回は1時間41分。やはり舗装道はロードのもんじゃ。

11:15 いよいよ山道に向かうが、いきなり道に迷う。間違って、昔の遊園地の所に行ってしまう。

11:33 未舗装道に入る。いきなりの倒木。流石にコレは乗り越えられないので、バイクを担いで木を乗り越える。 
   

次は石による歓迎。こりゃ乗って行けれん。ここも担ごう。

   

暫らく山道を行くが、倒木が多い。冬が終ってスグなので、まだ山歩きをする人が居ないからなのか。

勧農坂に至る自然歩道は、丸太階段のヨコを走破じゃ。

もうすぐで勧農坂と言うところで、別世界に出た。山が大きく深く削られている。林道工事じゃ。

   

橋も出来るようで、橋脚が出来ている。

   

程なく勧農坂に出た。2年前の景色はこちら。
  

今日の景色は…手前の石積みは残っているものの、上部の林が無くなっている。やれやれ、ちとやり過ぎじゃないかのぉ~。山歩きのおじさんに出逢い、この工事についてちょっと教えてもらった。

   
12:02 勧農坂通過。いよいよ本格的なダウンヒルじゃ!ここからの山道に期待が掛かる。が、いきなりの山道崩落。
 
    道が無い。山水に削られて流されており、右下は崖になっている。ここも担いで歩く。

   

ようやく、マウンテンで行ける道になってきた。イェ~イ、走るで走るでェ~、DHフォ~!!!

   

少し下って、分かれ道に来た。2年前は手作り看板だったけれど…

キレイな案内板が出来ていた。でも、手作り看板もそのまま残っていたよ。(右上に見切れている)

   

この看板以降、グングンとマウンテンで走破できる、できる!フォ~!!石畳の所では膝がガクガク。スキーのモーグルみたいな感じ。

12:25 舗装道に出る。ココからは一気に下る。ビュ~ン。あっけなく国道まで出て来た。

   

12:30 風の谷の住人宅に寄り道してみる。くまべぇでも居たらナデナデしてこようと思ったが、姿は見えず。玄関扉が開けっ放しになてたから、住人さんは在宅の様子だったけれど、突然の来訪だから声掛けずに去る。

商店街のオカムラサイクルさんに寄り、結果報告。

12:49 自宅到着。所要時間4時間14分でした。やれ、膝が痛いわい。

感想:野呂山をマウンテンで登ったのは、今回が初めてじゃったんじゃが、やはり時間が掛かるの。やはり舗装道はロードバイクに限る。また、山頂で迷っちゃって結構時間ロスしてもーた。石内へ行く方面の山道が分かりにくかったんよ。
山道(未舗装道)はチャリで走破できる部分があんまり無く、本来の楽しみもほんの僅か。じゃけれど、やっぱ山の中を走るってのは気持ちエェもんじゃね。事後報告の際にオカムラさんが「ここら辺の山で、マウンテンで走れる山があったらまた紹介しますよ」って言ってくれたので、期待しとこう。

最後になっちゃったけれど、単独行動なんで心配して何度もメールくれた、かつおさんとオカムラパパさん、ありがとうございました。ご心配掛けましたが、無事帰還しました。途中でメールしたかったけれど、圏外なっちゃってEメールもCメールも送れんかったんよ…

 

下蒲刈サイクリング

下蒲刈は自転車を転がすには良い島です。クルマが少ない、信号もほとんど無い、アップダウンも無い。いつも、週末には走りに行きよります。

かつお さん、うどんどう さん、こなき の3人でいつも走りに行きよるのを見た、ウチの子らが「新しい自転車が揃ったら自分たちも走りに行きたい!」と言ってた。

長男に新しい自転車が届いたのを記念して、22日の祝日にヨメさんを除く家族3人で下蒲刈に走りに行ったんよ。(ヨメさんはお仕事でした)

が、下蒲刈まで小学生とちゃりんこで行くには、道中の国道が危ない。で、オカムラサイクルさんに聞いた良い方法。本土から下蒲刈に掛かる、安芸灘大橋のたもとに駐車場があるので、そこまでクルマで運んで、そこから走りに行くと言う方法。

早速実行じゃ。

安芸灘大橋のたもとにある駐車場。「つつじガーデン安芸灘」って名前がついた駐車場がある。以前はさびれたラブホがあったね。そこまで車載ぢゃ。

ウチのクルマはHONDA MOBILIO。シートを格納してちゃりんこ3台を積む。

安芸灘大橋を渡り、下蒲刈へ。広では味わうことが出来ない、悠々とした走りを満喫する子ら。私はマウンテン漕ぎながらの撮影じゃ。うれげにセンターライン上を通る子ら。

島の裏側に梶ケ浜と言うところがあり、ちょっとした公園になってるので、ここで遊びながらも休憩。ここ梶ケ浜では、藻塩を作る体験が出来るみたいじゃった。(この日は実演やってなかった…)遊具は廃船を使用したユニークな遊具なんよ。

で、ぐるっと一周して、帰りに再度橋を渡る。ここでの登りはキツイらしく、子らはバテバテ。すっかりうつむき加減で橋を渡る1号。

クルマまで帰ってきて、ここまでのトータル2時間40分で、丁度12時。帰って、もう一度行きたいか?と尋ねると、即答「行きたぁい!!」だと。安芸灘大橋を下る、蒲刈側の直線下り道をブッ飛ばすのが快感らしい。

やれやれ、血がつながっちょるのぉ~。

誕生日に自転車

先日のBlogにも書いたが、昨日は息子の誕生日。
以前より欲しがっていた自転車が誕生日プレゼント。

が、実はこっそりとワシの自転車も注文しとった。(ウシシ…)
ワシ用の自転車をオーダーしとったことは家族全員には内緒にしといて、当日乗って帰り知らんふりする気でおった。

行きつけの自転車屋は、広商店街のオカムラサイクルさん。ココは幼児車からスポーツまで幅広く扱うお店なんじゃが、ワシは子供の頃からお世話になっちょるんよ。

で、そこから息子と共に乗って帰る。店を出る時に息子が「父さんその自転車は誰のなん?」って聞く。「父さんのよ。買うたんよ」。「ふーん…」。
帰宅し、ヨメ(くるぱん)に見せる。

以下、会話。
こなき:今日買って来た、子のちゃりんこ見ちゃってーや。
くるぱん:ほーじゃね。現物まだ見てなかったもんね。
く:おぉ、カッコエェ黒じゃね。ピカピカじゃん。
こ:…
く:ん?この水色のは何なん?
こ:もろーた。(笑)
く:誰がくれたん?
こ:オカムラのパパがくれた。(笑)
く:ウソ言いんさい、パパがくれる訳無いじゃろ~。
こ:…。いや、誰もタダだ貰ろーたとは言っちょらん。
く:なんぼじっゃたん?
こ:24,000円ちょっと…。
く:どこにそんなお金があったん?
こ:ちょっと貯めちょった。
く:ふーん…。
こ:ニヤニヤ…。

で、現物はコレ↓

BMXってジャンルのちゃりね。
色々競技とかするヤツ。

上達すると、こーんなのや…
http://bmxer.org/trix/manual/manual1.mov
こーんなことも
http://bmxer.org/trix/bunny_hop-rock_walk/bunny_rock1.mov
出来るよーになる。

が、今のところちゃり自身にはそのスペックが備わってても、ワシ自身のスペックが追いついていない。ってか、若くないから高度なテクは無理じゃろーけれど、色々と遊んでみたいと思いゲトしてみた。

今日も乗ってみたけれど、まだ自分のカラダに馴染んでないな。もっと時間が必要なよーじゃ。

そうそう、一部の人には言っちょるけれど、昨年末からオーダーしちょるちゃりんこと今回のBMXは別モンね。あちらはまだ納車されて無いんよ。

で、あちらってのはこちら↓。
http://www.cycleurope.co.jp/2006/Y6B28.htm

こちらは、非常に楽しみにしてるんよ~♪