自転車部屋

ども(^o^)丿
PCの横にピアノがあり、娘達が練習してるのでいいBGM代わりになってる こなき です。

さて、あなたにとって『自分の居場所』って持ってます?
自分にとって居心地が良く、持ち物を散らかしっぱなしにしててもお咎(とが)めのない場所。 

所帯持ちにはなかなか厳しいよねぇ~。おいらも家を持って久しいけれど、なかなか自分だけの場所って無かった。子供たちは其々に子供部屋があり居場所がある。また、寝室は奥方の趣味の部屋になっており、唯一、家族から「父さんの部屋」って呼ばれてるのは、2階の3畳ほどの物置スペース。

いやはや、肩身の狭い…

しかし、物は考え様。物置スペースでも活用すれば、立派な「父さんの部屋」になるかも!!
と、一念発起。

ガタラクタPCなどで足の踏み場も無かった物置部屋を整理し、不要なものを廃棄し、片付けた片付けた、ここ数週間。(だから、ここんとこネットも登場頻度低めだったのよ.)
物置だから照明も薄暗いので40Wの蛍光灯を取り付け、電源コンセントも天井裏から引っ張ってきた。
壁には時計を付け、お気に入りのポスターを貼り、BMXを運び入れてみた。

ようやく部屋らしくなってきたので、ここらで公開してみましょうか。

コレがこなきの自転車部屋。
自転車部屋

我が城です (って、窪塚かッ!!)

棚の整理はまだ途中だけれど、なかなかソレらしい。反対側はこんな感じ。

自転車部屋

一応、PCも完備してみた。幅1.9m奥行き2.4mのこのスペース、もっと整理して、色んな道具やらを運び込んで城の中味を充実させて行くぞ。

次は自転車をいぢるツールやケミカル(油類)なんかを運び込もう。 最終目標はぴょんてっくやなw

お葬式と今年最後(?)の定例コース

12月1日(土) お葬式参列

隣保の方が先日亡くなられた。自宅近所のT眼科の先生。
その先生のお葬式があったので参列してきた。

この先生には、私と子どもの2世代に渡ってお世話になってきたんだ。私が子どもの頃、「逆まつげ」の疑いがあり、あわや手術と言う話まで行ったけれど、結局は手術しなくなって良かったとか、子どものまぶたが赤く腫れて診てもらったり。何より、私が子どもの頃からずーっと小学校の校医だった。

そんな長年に亘ってお世話になってきたし、何より隣保。

感慨深いモノがあるね。親族ではないものの、やっぱり悲しい。
年をとって、誰かが亡くなるとかケガをするとかが、心に与えるインパクトが大きくなってきたんじゃないかと思う今日この頃。

長い間、眼科医として働いて来られお疲れ様でした。安らかにお眠りください。

# # #

さて、12月2日(日)。

実は、9月30日の出雲路ワンデイラン以降、ロードには全然乗れていなかったんだわ。
先週の日曜日も、「今年最後の野呂山タイムアタックがあるから、出ましょうや」って誘われたんだけど、小学校の学習発表会だったこともあり参加できず。

何やかんやで結局2ヶ月はロードにご無沙汰。今年最後に走り納めしときたいなとの思いがあったので、今日は走ってくる旨をくるぱんに了承得て、久々のロード走ってきました。

コースはいつもの定例コース。下蒲刈を周回して、野呂川ダムの横を登って、黒瀬の国際大学前を通過し、黒瀬川の土手を下って広に帰るコースですね。

しかし12月。寒いので午後の出発としましょう(弱)。出発前の自宅温度計で13.3度。比較的暖かげです。
ですが、海沿いに出ると風が強いッスわ。常にアゲインスト(向かい風)。

下蒲刈に渡って周回中に安芸灘大橋を撮ってみました。山が秋色してます。
下蒲刈から見た安芸灘大橋

下蒲刈周回してる途中で2人のロード乗りの方々とすれ違いました。寒いのに走っておられますね。
何と物好きな…って、自分も一緒じゃし!!

島を周回した後に、安芸灘大橋を渡って帰っていると真っ赤なルイガノ(LouisGarneau)のロードバイクを歩いて押して居られる方がおられました。こなきよりも年上の方でしたが、前タイヤがパンクしているようですので、声を掛けてみます。

こなき:パンクですか?スペアチューブ持ってますので、差し上げましょうか?
年上の方:いえいえ、家はすぐそこなんで歩いて帰りますよ。パンクなんて初めてでねぇ~…
こ:そうですか。私も予備チューブとタイヤレンチと空気入れはいつも持って走ってますから、是非持たれた方がいいですよ。
年:そうですか…。ま、歩きますから。
こ:ハイ、じゃあお気をつけて!!
って、ものの2分ほどの会話でお別れしました。ま新しいルイガノでしたが、無事に帰宅されたのでしょうか。

橋の上から見た女猫の瀬戸は今日も潮の流れが早いです。
安芸灘大橋から見た女猫の瀬戸

さて、本土に戻ってからは安浦方向に走ります。本土の内陸側は風がなくてGood!ピッチも上向きます。
安浦から野呂川ダムに向けて登って行きます。

ダム界隈もすっかりと紅葉。真っ赤なアーチをくぐり抜けて走っているかのようです。
野呂川ダムは水面に紅葉が写ってキレイでした。
野呂川ダムの紅葉

その後もずーっと走って帰宅。

本日の記録:
距離=63.25km
時間=2:29
平均速度=25.4km/h
最高速度=60.8km/h

あぁ~、やっぱりロードはエェわぁ~。日頃の通勤ライドとはやっぱり違う。
静かなんよ。ロードならではの細身なタイヤがアスファルトに触れる時のスーッて音。気持ちいいねぇ~。
風が耳に触れる時の風きり音。後方からは微かなチェーンの回る音。

で、定例コースも四季折々の風景が楽しめてGood.いいねぇ~。

しかし寒くなったから、今シーズンはこれで最後かな。
カラダのどの部分が一番冷たいかと言えば、『つま先』なんです。脚は常に回転して風を切ってますから冷えるんですワ。
シューズカバーなんて言う商品もあるんですが、そこまでする気もないし(また弱)。

帰宅後、風呂でゆっくりと暖まって。まったりまったり…

 

08モデル、注文しました

いったい 何台買えば 気が済むの!!
それじゃなくても ウチは家族のアタマ数よりも、自転車の台数が多いんじゃし!!

そのように罵られて今日まで来ましたが、またまた罵られる日々が…

先日、行き付けの自転車屋さん、オカムラサイクルさんで、来年モデルの自転車を注文してしまいました。

ただ、コレだけは言わせてくれ!

似たような自転車を何台も買っている訳じゃない。
どれも個性のある、目的も、乗り方も違う自転車なんじゃから。

で、今回オーダーしたのは、ピスト♪

ピストってご存知?カンタンに言っちまえば競輪の自転車。
正確に言えばちょっと違うんだけれどね

ブランドは当然、またまたビアンキBianchi

Bianchi Pista drop 2008

pdpck.jpg

納車時期は未定。

来年の暖かくなる頃かな?
ゴールデンウィーク頃に走れたらいいな…気長に待ちます。

それまでに
お小遣い貯めなきゃ.
置き場整理して、もう1台分の置き場も確保しとかなくちゃ。

ぴょんきぃさん急襲 & タイヤ交換

今日の午後、この方がやってきた。

ぴょんきぃさんである。 

阿賀の池を探した企画の帰りに寄ってくれたとのこと。いつもながら、楽しいことを色々と探しているなぁ~。
コーヒー一杯しかもてなしできなかったけれど、色々な話を散々喋った喋った。
カイマン君の話やカテキョの話などなど… 

 

20071117.jpg

こなきと同じ年じゃけれど、人生経験は遥かに豊富なぴょん氏。
ほんま、オモロイわぁ~。

久しぶりでしたな。また話しまくりましょう。
楽しみにしてます。
 

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ここからは、先週末の話…

先週末から今週の中旬は、ちょっと風邪気味だった。疲れが出てるのかな。
お陰で月曜~水曜はジテツウはお休みしました。
で、15日の誕生日で四十路に入ってことを記念して(?)ジテツウ再開。

で、調子の悪かった先週の日曜日に通勤用自転車Attivoのタイヤを交換しやした。
調子悪いなら、クスリ飲んで寝とけや!!ってアナタの声が聞こえてきそうですけれど、ワシの場合気分で紛らわして風ひいてる事を意識の中から除外して治すのがいつものパターンなのよね。だから、余程にこじらせない限りは騒ぎ立てないッス。

だから自転車メンテでもして気を紛らわそう。ってタイヤ交換。
乗り始めてほぼ1年を迎えたAttivoくん。

交換前の純正タイヤ。MAXXISのXENITH
所謂スリックタイヤってヤツで溝が全く無いツルツルタイヤです。
が、1年間の通勤ライドで、かなりのキズモノになっていました(下図)。

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真ん中のキズは、何か鋭利な物が刺さってパンクした時のもの。

新タイヤはSCHWALBEのMARATHON RACER。楽天で以前に買ってた。

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SCHWALBE(シュワルベ)は質実剛健(な?)ドイツブランド。だけど箱にはmade in idonesia.^^;
さておき、タイヤを外しましょう。タイヤレバーをタイヤとリムの間に挟み、タイヤを外して行きます。

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タイヤを外したリムをクリーナでキレイにしましょう。油に強すぎるクリーナだとブレーキシュー(ブレーキのゴム)を傷めるらしいので、ゴムに優しいクリーナでホイール全体をキレイにしましょう。

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外したタイヤの中に収まっていたチューブを見てみましょう。
CHENG SHIN TUBE 26×1.5/1.75 ま、見えないところはコストダウンしてますね^^;

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気を取り直して、チューブは国内産にしましょう。panaracerの26×1.50 オカムラサイクルで740円也。

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新しいのと古いのを比較してみましょう。
劇的Before – After。タイヤもリムも全然キレイです。流石に違うもんじゃ。

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タイヤ面も新旧比較。うんうん。畳と何とやら…
新しいっていいねぇ~。

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前後タイヤの交換を終えたAttivoクンと犬のコロ。
邪魔です。カブってます。ケツの穴をこっちに向けるんじゃない!! 

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以前のタイヤXENITHは派手なロゴが良かったのですが、今回のSCHWALBEは地味.
サイドにはリフレクター(反射板)が付いてて夜のライドも安心なんじゃけれど、やっぱり地味… 

リアビュー。いい感じです。

tire10.jpg

SCHWALBEで2日間通勤してみた感想。
新しいタイヤならではの、チリチリ感が嬉しい。RACERと言うだけあって確かに軽い。軽い。逆に言えばちょっと硬いのかも。
XENITHが柔らか過ぎたのかも。極端に言えばスポンジみたいな感じとも言える。
タイヤを替えただけでこれだけ感じが変わるか。タイヤが軽くなったらフレームが重く感じてきた…

 

自転車の制限速度

ども(^O^)/
気温10度を下回る朝は、レッグウォーマが欠かせないツーキニスト、こなき です。

今日のお題にある「自転車の制限速度」って皆さん、ご存知ですか?

実は、自転車そのものには制限速度って無いんです。

明確に法律に謳ってないので、色々な解釈があり喧々諤々な論議もあるようですけれど、こなきの理解している制限速度について書きますね。

自転車に制限速度が無い理由 – 人力なら、そんなにスピード出ないでしょ
ってな、太古の考え方なんじゃないかな。

こなきがロードに乗っても、平地で60km/hは軽く出せます。
競輪選手のようなスプリントだと、きっと70km/h以上は出せるでしょう。

自転車。特にロードレーサの性能向上により、自転車でもかなりの速度で走行することが可能な時代に法律が付いて来てないのが現状な訳ですが、なら、70km/hで公道を走って良いかと言われればNG。

自転車の最高速度は自動車と同じ(コチラにもかかれてます)

って、こなきは解釈してます。
50の標識があれば、50km/h。
標識の無い一般道は自動車も60km/hって決まってますので、自転車も60km/hですね。

原動機付自転車(所謂スクータ)の法定速度は30km/hって決まってますから、自転車がスクータを追い抜いても構わない訳で。
ただ、原動機の付いた自転車の速度が30km/hって規定されていることからも、自転車の想定されるスピードってのは30km/h以下。って規制する側の方々は言いたいんでしょうけれどね。

で、毎朝、子規句碑ん所から昭和埠頭に下る坂道では、こなきが原付を千切る様子が観察できる訳ですね。コレ、間違ってない(ハズ)ですから。

えっ!?

いくら法定内だからって、マナー悪い?
いえいえ、パトカーの方が遥かにマナー悪いですから。その話は、また今度書きます。

“くれえばん”11月号に掲載して頂きました

古くからある、呉のタウン誌”くれえばん“。
そのくれえばん11月号にて、こなきを掲載して頂きました。

11月号の特集は「二輪のあるくらし」。
二輪ってくらいですから自転車ではなくバイクが主の特集ですが、その中でジテツウ(自転車通勤)してる人ってな感じで紹介して頂きました。
最初、行きつけの自転車屋さんオカムラサイクルさんに行き取材をしていたらしいのですが、実際に乗ってる人を取材したいとの意向で、私のところにお鉢が廻って来ました。

記者さんから連絡頂いたのは10月6日だったかな…
翌、7日にウチに来られて、先日の出雲路ワンデイランの話自転車通勤の話蒲刈や黒瀬を周回するコースなどなど、話した話した…自転車に関して色々と話すこと2時間半。

また、最後には「通勤スタイルの写真を撮らせてください」とのリクエストにお答えして、着替えて家の前を走ったり。

で、本日くれえばん買ってきてくるぱんに見せると…

『やっぱり笑っとる。なんで?』。

さぁ、やっぱりビョーキなんでしょ。

 

オールスポーツ

オールスポーツコミュニティってご存知?

全国各地のスポーツイベントにプロカメラマンを派遣して、色々なスナップショットを撮影し、ネットで公開するんです。(スプラッシュマウンテンの撮影みたいなモンですw)
で、その公開画像の中で自分が欲しいものがあれば、有償でプリントしたものや画像データそのものを買うことが出来るのです。

で、先日こなきが参加した自転車イベント、2007 出雲路ワンデイラン160 もオールスポーツのカメラマンが来ていました。

そのことを知っていましたので、道端にいるカメラマンは何度か見かけました。
10月10日になって、画像公開になっていたので、早速見てみることに。

全部で2,255枚!!
丁寧に見ていくと、かつお氏が沢山写ってる。U氏も写ってる。
こなきも何枚か写ってる。その中から2枚だけ購入した。

で、本日CD-Rが郵送されてきた。

佐太神社のエイドステーションを出発するシーン。
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玉造温泉での感動のゴール。
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で、コレを見たくるぱん曰く『なんで笑いよるん?』

なんでじゃろ。
ビョーキなんじゃないかな。

2枚で7,350円(税込)也
高いか安いか。

08モデル登場のシーズンになりました

秋ですねぇ~。

この時期になると自転車乗りはソワソワする時期です。
自転車メーカー各社より、来年モデルの新型車が発表となるシーズンです。

実は、私も今のロード買うまで知らなかったのですが、スポーツ自転車メーカ各社は毎年、新モデルを発表しつつモデルチェンジをしているのですが、秋頃に来年モデルが発表となって、買いたい人はカタログを見てお店に注文して、入荷を待つというプロセスになってます。

お店に吊るして売ってるじゃない

えぇ、確かにアレも売ってますよ。だけれど、アレは多種多様な車種の中のほんの一部。
実はもっと色々な種類があり、しかも自分のカラダの大きさに合わせたフレームサイズの自転車を買うとなると、注文して取り寄せるってのが一般的なスタイルです。

今回、出雲路ワンデイランを走ったロードも、秋に注文して5月頃に納車になったと言う、待ちに待ったオーダーでした。何でそんなに時間が掛かるの?って、ビアンキはmade in italia.だからね。時間掛かるのよ。
でも、注文して2wくらいで入る車種もあるから、先ずはお店で聞いてみるんじゃね。

前置きが長くなりましたが…

2008年モデルのBianchiが発表になったようです。
気の早い一部のショップでは、先行予約も始まっているようで。

QBEIのサイト…
http://www.qbei.jp/manufacturer/1

08モデルはバリエーションが増えたね。
こなきの乗っているATTIVOにも女性モデルが出るらしいし。

こんなのも。

街乗りなら、小径車も

カタログ、早く届かないかなぁ~。

いつも一緒にいたかった となりで笑ってたかった
季節はまた変るのに 心だけ立ち止まったまま…

って、コレ↑もMじゃけれど、今日のお題はこちらのM↓。

マゾヒズム 【masochism】
肉体的・精神的苦痛を受けることにより性的満足を得る異常性欲。マゾ。

自転車乗りは”M”じゃないかと。
以前から思ってるし、そのように書かれてる記事やブログもちょこちょこ見かける。
(以下、自転車はママちゃりなどの一般車を除く、スポーツとしての自転車の意)

何を好き好んで、急な坂道を登ったり
ただでさえ暑い日に、汗だくになりながら乗ったり
寒い日には耳が千切れそうに感じたり、つま先が霜焼けになるんじゃないかと思ったり
平坦な近い道もあるのに、何でわざわざ遠回りな坂道を通るの

やっぱ”M”なんでしょね。自転車乗りって。

それと、決して明るいスポーツじゃないよね。
明るくて協調性のある人は、野球とかサッカーなどの団体競技やるでしょ、フツー。

孤軍奮闘
基本的には一人で黙々と走る

あー、暗い暗い。
せめてもの救いで派手なウェア着たり、ピカピカの自転車に乗ったり

最近少しづつ増えてきたけれど、女性や芸能人の「自転車乗り」が増えて来るとM的なイメージも変わってくるんじゃないかと思うけれど、まだまだ少数派だよね。

忌野清志郎が160万の自転車を盗まれたことはかなり有名になったけれど、
安田大サーカスの団長が乗ってるや、アリtoキリギリスの石井サンが乗ってるなんて
自転車やってる人しか知らないよね。(リサ・ステッグマイヤーはトライアスロンじゃし)

芸能人がTVで自転車をもっと宣伝してくれて、自転車乗りの総人口が増えたり、
女性がオシャレ的な観点から自転車を始めてくれるようにでもなれば、
もっと自転車がメジャーな存在になれると思うんじゃが、
それにはまだまだ時間が掛かりそうね。

草なぎがドラマの中でロード(60万円らしい)乗ってるシーン見たことあるけれど、あんなに淡々と走ること出来んし。主人公が「明るく」ロード車で峠を攻める。
そう、シャカリキって自転車漫画があったけれど、アレを月9枠でやるとか(無理!)

ま、色々書いたけれど、
ロードで坂道登るのだけが自転車乗りじゃないし
ミニベロで街中を流すのも楽しみ方だし
マウンテンで未舗装道走破するのもあるし
折り畳みで旅先で転がすも良し
リカンベントでリラックス走するも良し…

十人十色の自転車があって、十人十色の愉しみ方があってイイと思う。

しかし、自分の場合は、やっぱり”M”じゃと思う。
 

2007出雲路ワンデイラン160 – 当日

前日の記事に続く…

行ってきました、松江 – 2007出雲路ワンデイラン160
来年の自分のために、こと細かく(とても長文で)書いておきますので、サラッと読み流しちゃってください。

2007年9月30日(日) – ワンデイラン当日

松江の朝は早かった。と、言うか嬉しさ余って早く目が覚めた。

午前4時。

ジジイか!!とアナタに罵られそうな早起き。遠足前の小学生並みである。
別のホテルに泊まってるT氏がクルマで迎えに来てくれる待ち合わせ時刻は5時20分。荷物を纏めて、前夜に買った菓子パンを食して、今日の天気をチェックして、服装を選んだりしながら時間を待つ。
待ち合わせ時刻にやって来たT氏のクルマに乗り込み、玉造温泉に向かう。

まだ薄暗い松江の街を抜け、玉造に近づくと自転車を積載したクルマに何台も出逢う。指定された駐車場に行くと既に何台ものクルマが来ている。時と共にその台数は増え続け、6時45分の時点でこんなにも…
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200台停めることの出来る駐車場はクルマで埋め尽くされ、各人が自転車を下ろし、ど派手なウェアを着込み、アップを済ませ、はやる気持ちを抑えきれず、周囲の坂道を登ったり降りたりしている。

T氏とこなきは、6時から始まっているエントリー受付に行く。
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郵送されてたゼッケン引換証と、大会参加の制約書にサインしたものを提出しゼッケンを貰う。
こなきのエントリーナンバーは[044]。T氏は338番。T氏は締め切り間際のエントリーだったらしいので、どうやら申し込み順につけられている番号みたいである。全部で350人(その中で、女性は10名程か…)ぐらいの参加かな…

程なくかつお氏も来た。暫くしてU氏も登場。広から参加の4名が初めて顔を揃えた。
仕上げにVAAMの一気飲み!!

7時 ブリーフィング(事前説明会)が始まる。
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主催者の説明に聞き入る参加者。『自転車は手から離して聞いて下さい』とのアナウンスに従い、参加者の自転車がこんな風に…
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スタンドが付いてないからね。ディレーラ(変速機)が付いてない側を下にして置くのがお約束。

主催者からは、コースの説明、サポートカーの話、AS(エイドステーション)の話など。また、特に言われてたのが、『本大会は時間や順位を競う競技ではありません。山々や海、湖の景色を見ながら出雲に親しんでいただくサイクリングイベントです。くれぐれも競争にならないように。道路規制もしていませんので信号機や標識の指示にはキチンと従って下さい』とのこと。そうレースじゃないと言うのが大前提です。

ブリーフィングも終わり、スタートの時が近づいて来ました。350人がソワソワしている感じが会場内に溢れています。

3名の方々も意気揚々!(左からT氏、U氏、かつお氏)
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こなきはこんな感じ…
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今日のポイントは“10//2″のウェア。かのランス・アームストロングが癌の宣告を受けた10月2日に因んでます。アームストロングは宣告を受けた後に奇跡の回復を果たし、その後に前人未到のツール・ド・フランス7連勝を果たしました。詳しくはコチラ…。10月2日が近いから、このウェアを選んだと。また、会場はハデハデなウェアが多いだろうから、逆にシンプルな白もいいだろうと。自転車のフレームの白い部分とも、微妙なマッチングも意識して…。

スタート地点で、素晴らしい参加者を見かけた。左足が義足の方(男性)である。
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前夜、ヤングイン松江の部屋でTV見ていたら、米国で義足の女性がトライアスロンに参加して完走したとの番組を見たばかりだったので、痛く感動した。ワンデイランでもゴールまで頑張って下さい。

7時30分

いよいよスタート時刻です。ゼッケン順のスタートではなく、自分は速く走りたいと言う意気込みの人順に10秒間隔でのスタート。私ら4名はだいたい200番ほどでスタートです。
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スタート直後のダンゴ(集団)状態のまま、誰しもイベントピッチが掴めていないので、前を走る人のケツにぴったりと貼り付いての一直線走行です。私らのようなのんびりスタート者はこの時点で20人ゴボウ抜きのようなことをする勇者はいません(先頭の人もピッチが掴めずゆるりと走っているのでしょう)。ゆるやかなスピードでの走行で自転車と自転車の間隔も詰まり詰まって、私の前を行く人がその前の人と接触し急なブレーキを掛けたようで、後輪が浮くジャックナイフ状態になる。危うくその後ろから追突しそうになっちまったが、右に逸れて危険回避。

ここの経験で、ダンコのケツは危ないとの認識をしっかりと持ったこなき。以降、車間は意識するようになりました。

間もなく左カーブを曲がると、いきなりの150m登板が始ます。ダンゴは相変わらず緩やかなスピードで登って行きますが、その遅さが自分のピッチと合わないので、右からダッシュ掛けます。20~30人抜いたでしょうか。人の切れ間でピッチを落とし、後方を確認。

緩やかにカーブしている道を下の方から、何十台もの自転車が登って来ています。その様子は、まるでツール・ド・フランスの山岳ステージ(下図はツールの画)を見ているかのようです。
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そんな景色の中に自分が居るということに、嬉しさがこみ上げてきます。登板のペダルにも、いよいよチカラが入るってもんです。

ブリーフィングの指示通り、信号機ではキチンと皆さん停車。列を乱さない律儀さです。
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ゼッケン338はTさんね。

この後も山岳コースは続き、ダンゴも解消されて、散り散りになって行きます。私ら4名は、この時点では一緒に走ってました。

異常が起きたのは14キロ地点。私の直後を走っていたTさんの自転車から「カチンッ!」と金属音がしました。何やらUさんとTさんが話しています。4人で停車してTさんの自転車を見ると、後輪のスポーク1本がハブの根元で折れている。その影響で後輪のリムが大きく振れており(歪んでいる)走行困難な状態になってしまった。

この時、偶然にもサポートスタッフが近くを走行していたので、スタッフが事務局に連絡して、交換可能なリアホイールが無いかと探してくれたものの、ホイールの予備は無いとの答え。

『どうぞ、皆さん僕の分まで頑張って走ってください』

Tさんのその言葉。無念のリタイアである。
後に携帯メールでその後の様子が送られてきた。
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何故か真っ赤なじゅうたんが敷かれた軽トラの荷台に寝かされたTさんの愛車。この軽トラでスタート地点まで戻ったそうである。

3人は走り出す。最初のAS(エイド・ステーション。飲み物やちょっとした食べ物を補給する場所)までは、まだ15キロもある。標高300mに至る険しい上り坂に差し掛かりちょっとダッシュして、U氏とかつお氏と離れた。

坂を登りながら、何だか泣けてきた。Tさんのこの日までの思い、スタートの興奮、直後のリタイア…どんなに落胆しただろう。明るく振舞っていたものの、心の中ではどんなに泣けてただろう。
そんなことを考えてたら泣けてきた。(こーやってPC打っててもこみ上げてくるよ…)

石川五右衛門の名言 … 今宵の斬鉄剣は一味違うぞ

じゃないけれど、今日のペダリングはいつもと違うぞ!!こみ上げてくるその思いの分、いつもよりチカラが入るぞ!!Tさんの分まで頑張る。300mに至る坂を、U氏とかつお氏を残して駆け上がって行きました。

坂の頂上を過ぎトンネルを抜けて長い下り坂を下って行くと最初のAS、広瀬中央公園に来ました。

9時6分 30キロ地点

既に多くの方が到着しており、既に次のASに向けて走り出している人もいます。Tさんのマシントラブルで止まってた分、かなり遅れているようです。

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このASへの到着遅れで気がついた事がある。飲み物や食べ物の量が多くないと言うこと。カロリーメイトにしても、本来は1人1個、ドリンクも紙コップ1杯なんだろうけれど、複数の食べ物を漁ったり、ドリンクを自分のボトルに注入する輩もおり、遅めに到着すると食べ物・飲み物にありつけないと言う事実。
この事実を知ってしまった以上、この先のコースを気ままに走る訳には行かなくなりました。

ココでの休憩は短めにして、出発です。

川沿いの緩やかな道を経て、住宅街を抜け、国道9号の下をくぐり、中海に面した道路に出ます。
中海沿いを走り、大根島に渡ります。大根島は眺めの良い場所。
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廃船も風景の一部として、風情を醸しています。

10時35分 67キロ地点 

暫く走って第2のAS、八束江島ファミリーマートに到着。
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意識して早めに入ったお陰でバナナの量も豊富です。サルでも連れて来ましょうか?
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ファミマの駐車場で、思い思いにくつろぐ参加者。寝てます。

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コレがASに置かれているCP(チェックポイント)の用紙。自分のゼッケン番号の欄に、自らの手で名前を書くことにより、通過証明とします。
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順位を競っての競技ではないと言うものの、全体の中で自分がどの辺りを走っているのかは気になります。ここで名前が書かれている人が、ココのASに到着した人の数ですから、(後日)数えてみると170程書かれてかかれています。170/341。ほぼ中盤でした。

バナナとカロリーメイトを食って、次に向けてスタートです。この時点でUさんとは一緒でしたが、かつお氏とは離れてしまい、以降のASでは会えなくなってしまいました。

10時47分

大根島のASを発って島根半島に向かいます。この道も直線の走りやすい道路。走りながらカメラを後方に向けて何度かシャッターボタンを押してみました。

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デジカメは服の後ろにあるポケットに入れており、道の状況が良くてクルマの少ない所では走りながらも撮ってました。ファインダーを見ずに撮ったのですが、後方を走っているUさんの撮影に見事成功。しっかりガッツポーズをとってるじゃないですか。

このUさん(実は50代後半らしい)とは、この先もほぼ同じペースで走っていくことに。

中海に別れ、島根半島に渡ると、待ってましたとばかりに登板のスタート。
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日本海の荒波に削られた半島の海岸線は起伏が激しく、アップダウンが続きます。標高差にすれば100m程ですが、登っては下り、登っては下りの繰り返し。

11時32分 88キロ地点

第3のAS、マリンゲートしまねに到着。
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ここでは、みそ汁、さざえご飯(本当にサザエ入ってた?炊き込みのおむすびだった)、イチジク、ドリンク類がある。CP表を見ると、140/341番くらいかな…ちょっと上げてきた。

道中、サポートカーとして走ってくれているハーレー。サポートは実際に自転車で伴走しているのが3名、他にハーレーや軽トラも居た。

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次のASに向けて出発。(Uさんもちょっと遅れてココに来たのですが、ちょっと出し抜いてUさんがトイレに行っている最中に、コソッと出発した意地悪w)

相変わらずの起伏が続きます。小高いところから下を見ると海岸の岩が洗濯板のように削られた部分が見えます。分かり難いですが、奥に見えている岩場も地層のスジがはっきりと見えてます。

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コース全体を通してですが、見通しの悪い坂道を下る時や、交差点が近い下りの坂道では、路面にこのマークが書いてあります。

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このマークを見つけると減速必須です。
急な下り坂を抜けて、平坦な土地に来ました。

ここの川はマリーナになっているようで、沢山のボートが係留されています。
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この川沿いを下って橋を渡り、反対側の川沿いをさかのぼるようなコース(下図、赤線)なのですが、川をさかのぼって走っていると、向こう岸を逆方向に走っている参加者が目に入ります。

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逆方向に走っている参加者を見かけると「もしかして、自分はコースを外れて走っている??」と言う不安に激しく駆られてしまいます。たまたまこなきと前後して走っていた参加者の方(Uさんとは、この時離れていた)と3名で立ち止まってコース確認。

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このお二人と互いに確認。ココの交差点では左に曲がる。

mapを見て確認すると間違ってないことで合意されて、3名安ど。
片方の方が『ボク、コースアウトしちゃって6キロ走ったところで気がついて、そこから折り返したから12キロもロスしちゃったんで、とっても不安で走ってたんです』とのお言葉。

確かに、マップリーディング方式(地図を頼りに走る)ってのはコースアウトが不安になります。
見ず知らずの人でもある程度のダンゴになって走っていると安心感があるのですが、ダンゴから千切れて一人で走ってると「本当にこの道で正しいのか?」って不安が湧いてきます。

路面の矢印、ハーレーのドライバー、要所要所の交叉点には道案内のバイト、などなどが案内してくれているのですが、全ての分かれ道に案内人が立っている訳では無いので、路面の矢印を見落としたらコースアウトは必至となってしまいます。この点が要注意でした。

12時28分 104キロ地点

第4AS、佐太神社に到着。ここのASは食料の量が豊富。バナナとおむすびを食べる。
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この先の安全を祈る(?)参加者も。
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ココでのCP表を見ると、106/341番くらいかな…いい感じ。

ちょっと遅れでUさん到着。で、今度はこなきがトイレに行ってる最中に出発してたw!!
チッ、仕返し食らっちまった(爆)
Uさんがコソッと走り去る後姿を見かけたので、慌てて出発ですww

Uさんの後方に次第に近づく…www
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なんて笑ってられたのも僅かな時間でした。

宍道湖の北側、湖沿いではなくちょっと奥に入ったところにあるコース、下図の赤枠で囲った辺りは登り下りの連続です。

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高低図で見ると、最も高いところでも100m。それ以外は50メートルほどの小高い部分のアップダウンの繰り返し。下図の突起の部分を数えると主だったものだけでも18のピークがある。

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登ったり下ったり、登ったり下ったり…18回も繰り返すと、イヤになってくるよ。
下った先に次の上り坂が見えると「エ~ン、もうイヤ~。登りたくないよ~」とすっかり弱気。

対して、前を行くUさんは大したモンじゃ。何個目の登り坂でも、ダンシング(立ちこぎ)で果敢にアタックしている。こなきもダンシング出来ない訳じゃないけれど、長時間持続出来ないのよね。Uさんスゴいです。

もう幾つの坂を登っただろう。幾つの坂を下ったろう…。幾つもの「エ~ン、もうイヤ~。登りたくないよ~」を繰り返したか…。そんな果ての小さな交差点にハーレーが停まってて、ライダーが大きく左折サインを出してる。

やったぁ~!もう登らなくていいんじゃ!!

と、実際に声に出して言ったけれど、そんな風に感じた参加者が大多数ではないか。
左折したその先には、宍道湖方面に向けて続くのどかな田園風景が続く。
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13時41分 130キロ地点

中ノ島ぶらりAS到着。

ASの入口には、路面にASのマークがある。
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ココでのCP表は88/341番くらい。順位競争では無いと知りつつも、やはりオトコノコとしてはちょっと嬉しい。U氏もCP表に名前を書いている。

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ここでの食料はちくわ、めかぶ汁、ドリンク類。
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ふと自転車を見ると、観光で来ている親子がこなきの自転車を見ながら何か話している。
「この自転車、変な色~」っとでも言ってんのかな…。チェレステって言う色なんだよ。

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ココで思わぬ人出現。
14キロでリタイアを余儀なくされたTさん出現。余りにも早くに離脱したので、しまね お魚センターまで行き魚介類のお土産を買った後、今回のコースをクルマで走って追っかけてきてくれた。

かつお氏の様子を聞くと、18回登り下りの辺りで見かけたと。しかも足が痙攣して(つって)苦しんでいるとのこと。ボチボチでも走ってるならいいんじゃけれど…ガンバレ~。

Tさんは、ラストスパートに向けて(自分では使うことの出来なかった)PowerGelをくれた。ゴール地点での待ち合わせを約束して、次のASにスタート。

宍道湖の西岸を走る、この辺りは平坦な道。癒される。先を行くU氏もグループに引っ張られながらのリラックス走。
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Uさんの後ろをマターリと流す、こなき。
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頂いたPoweGelを食べつつ、起伏の少ないこの区間を終え、次のASに…

14時45分 149キロ地点

第6AS 宍道蒐古館AS、最後のAS到着。

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ここでの栄養補給は、オニギリ、クラッカー、コンソメスープ、ドリンク類。

コース最後のCP表では102/341番。ココのCP表でゼッケン157の記名欄に『PM1:12 ○○』と名前が書いてある。本来、時刻は記入の必要が無いんじゃが…。自慢か?ま、自慢しても良い速さじゃ。

が、しかし順位や早さを競うレースではない。サイクリングイベントですから。

最後のASを出発し、ゴールの玉造温泉に向かう。
手元のサイコン(サイクル・コンピュータ)では、走行距離が147.58kmと出ている。あと12キロ程か…

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が、最後の最後まで登板に苦しめられる。150m越えの峠があり、ここで参加者は最後のエネルギーを使い果たす。PowerGelの効果があったか否かは分からないけれど、何とかこの坂も登りきり、玉造温泉の温泉街に入る。

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スローダウン指示に従い、温泉街をゆっくりと走りぬけ、イエローアーチのあるゴール地点へと辿り着く。
ゴールは温泉街の中の「松の湯」さんの玄関前。
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ゴール時刻、15時25分

走行時間:6時間33分(走ってた時間)
総走行時間:7時間50分(休憩時間も含めたゴールまでの時間)
走行距離:161.3km
平均速度:24.5km/h
最高速度:65.6km
ゴール地点では、(こなきの大好物である)ぜんざい、にゅうめん、ドリンク類が振舞われている。
Uさんもゴールしている。

参加賞を受け取っているUさん。
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参加賞はコチラ。
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キャップ、完走証、温泉の無料入浴券。
160k COMPLETEDと書かれた完走証は、やっぱり嬉しい。

最後の最後まで、アスファルトに転がされてる自転車たち。
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かつお氏は、16時36分に無事ゴールイン。お疲れサマでした。

無料券で入ることの出来る温泉は、ゴール地点、松の湯さんの向かいにある、ゆ~ゆ

ココで 汗とアブラを流してリラックス。温泉の中で、スタート地点で見かけた義足の男性も居られました。無事にゴールされたようで、何よりです。

ケイデンス(ペダルの回転数)を計ることの出来るサイコンに変えて初めての走行でした。自転車雑誌の記事などでは、平地でも坂道でも90回/分のペダリングを意識せよ。って書かれてますが、こなきにはまだ無理です。初盤、いつも自分が走ってるペースでケイデンスを見ると77回/分だったので、77をキープするように意識しつつペダリングとギアチェンジを行いました。また、スタート前のVAAM、ASでの栄養補給、Tさんの差し入れなどなど、いつもは行わないエネルギー補給も十分でした。

また、オカムラさんによる自転車の最終チェック、出発前夜の自転車クリーニング、レース用タイヤの装着など機材面での配慮のメリットも大きかったです。
これらのお陰で、ゴールまでパンクも無く走り抜くことが出来ました。

ゴール後、Uさんがこなきのピッチに引っ張られてオーバーピッチだったと言っておられましたが、謙遜し過ぎです。ワンデイランよりも過酷な石見ライドを完走するUさん。そのパワー、素晴らしいですよ本当に。

晩飯食って、広に帰着したのは23時を過ぎ。Tさん、最後の最後までありがとうございました。
長くもあり、苦しくもあった1日でしたが、とても楽しい1日でした。膝に疲れが出てます。

来年もまたエントリーしたいか?って??
当然、来年も出ますよ。

Tさん、来年は快走してこなきよりも先にゴールしてくださいよ。