くるぱんが入院してようが、週末の楽しみはenjoyしとかなくちゃね♪
仕事と家庭の用事をしつつも、休日には6時にパッと起床できるんだから不思議…
今日も倉庫からビアンキ号を取り出し、6時半には家を出発です。
(あ、子どもらには前日の夜に了承を得てます)
今日は昨日に引き続き、風がとても強い!広交差点から長浜峠の登りをサクッと登っていると、前を見知らぬロードが走ってます。
赤いロードちゃりに、ウェアも赤とくりゃ、そりゃアレでしょ、アレ。
そう!シャアです。シャアが現れました。何の前ぶれも無く、私の前をシャアが走っています。
速いっ!
アムロになったかのようなこなき。確かにシャアは速いぞ!!
追いつけません。
長浜、小須磨、仁方…海沿いは風が強いってのに、シャアはビアンキ号をグングン引き離します。
小仁方まで来ました。カーブを抜けるとシャアの姿がありません。完全に引き離されてしまいました。安芸灘大橋方面に行ったのか、川尻方面に行ったのか、見当がつきません。
ビアンキ号は最初は下蒲刈と上蒲刈の両方を巡ろうかと思ってましたが、この強風と意図せぬシャアの出現にすっかり萎え~です。橋に行くべきか、このまま直進して川尻に行くべきか…
分かれ道の直前まで悩みましたが、直進することに(弱)。
直進したものの、どこを目指そうかしらん。
そうだ!野呂山を登ってみよう。
以前にも書いた、同じ会社の尊敬する自転車乗り、Iさんが言うに、野呂山タイムアタックは、その昔料金所があった場所から山頂のロータリーまでの所要時間を競うのだと聞きました。
であれば、以前の記録1時間9分は国道からの時間なので、比較が正しくない。
今日は料金所跡地から計測してみましょう。先週の150km走でカラダがほぐれてますので、今日は良いピッチで登れます。記録は
47分
です。ま、捨てたモンじゃないですな。(あ、シャアは山頂にも居ませんでした…)
でも速い人は30分台で登ると。オカムラさん曰く、その昔に国体に出た選手はピストで30分程で登ったらしい。人間じゃねぇぜ…
ここまで来たんです。ついでに、くるぱんの両親が眠るお墓に手を合わせに赴きましょう。山頂は流石に寒いですね。晩秋の空気が漂ってます。路傍には栗が転がってます。秋だねぇ~…
亡きご両親に報告し終えたので下山です。来た道を引き返し下って行きます。
登る時はあれ程ゆっくりと大汗かいて登ったのに、下りはアッと言う間。風も冷たいです。
目の前を鳥が! キジです。
野生のキジが道路に居ます。はじめて見ました。キジって、こゆーのをイメージしてたんだけれど、もっと地味です。カラフルな部分が無く、茶色のまだらみたいな感じ(♀?)。ビアンキ号に気が付くと、猛スピードで山に姿を消しました。
引き続き、下山して行きます。凄いスピード出てます。
急な右コーナーが迫ってきました。
ブレーキ。ブレーキ!ブレーキーーーーッッッッッ!!!!!
あーーーーーーっっっっっっ!!!!!!
後輪がロックし滑ってます。前輪はロックしてないものの、完全にコントロールを失ってしまい、ビアンキ号は側溝に落ち、こなきは山の斜面に左肩から叩きつけられてしまうハメに…
あたたー。ゴムの焦げたニオイが漂ってます。
暫らくは動けんかった。左肩がとても痛い。左肩の後部(肩甲骨の上の方)を山の斜面に打ち付けた訳だが、幸いにも斜面は落ち葉と腐葉土でフカフカ状態だったので、流血は免れた。
ビアンキ号を見ても外見上の破損は無さそう。
実このコーナー。以前にも全く今回と同じように、コントロールを失って突っ込んだことがある。(あの時はおんぼロードだった…)
そこのガードレールにはNo.41の文字が刻まれている。ここは魔のコーナーじゃわ。
長くて急な下り勾配が続いた後に、いきなり急な右コーナーになる。あわててブレーキを掛けても間に合わずコースアウトしてしまう。気を付けなきゃ。
気を取り直して下山。こんな絶景を見かける。(ケータイじゃ綺麗に撮れないな)
(クリックで大きく表示)
傷む左肩を抱えて、オカムラサイクルさんに行き状況報告して、ビアンキ号を点検して貰う。リアのリムに「揺れ」が出てたので治してもらった。
こなきは相変わらず左肩が痛い。腕が上がりません。明日が怖いなぁー。
本日の記録:
走行時間:2時間37分
距離:51.6km
p.s.午後くるぱんの見舞いに行きました。今日から三分粥が出たそうです。今日も沢山の見舞いの方々が来られたみたい。皆さん、本当にありがとうございます。