いよいよ山道らしき道になってきたぞ...
8時27分 とうとう、クルマでは通ることができない山道になってしまった。しかし、道は結構整備されている。 往時は石畳であったことがうかがえる道である。 かなり荒れているとは言え、歩き易い。小滝上流の時とはエラい違いじゃ。
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登り初めて約1時間で立派な石垣に出会う。 足元はこの場所は石畳ではないが、ここに至る直前まで石畳であった。 また、撮影には失敗したが、この場所でキジとおぼしき鳥に出会った。 |
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8時44分
砂防ダムに出会う。 平成元年度に出来たと書いた看板が付いていた。看板は左上方にあり、この画像ではちと見えない。 砂防ダムの所までは、比較的良い山道であった。ダム建設のために車が登ったであろうから、当然のことである。 |
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8時45分 この砂防ダムのすぐ横の木に赤いビニールテープ発見。 『私の好きな場所 折返点(ダム)』と書いてある。 「点」の漢字が下の部分がテンテン4ツでなく「大」であるから、年配の方が書いたのであろう。 |
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8時52分 砂防ダムを過ぎると、道はとたんに細くなって、いよいよ本格的な山道になってきた。ここからはマウンテンバイクでも登れない状況である。 そんな道をしばらく行くと山道の分岐点に来た。 親切な先人がここでもお手製の看板を作ってくれていた。小滝の時もこの看板にはお世話になったが、今回も出会うとは思わなかった。 |
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8時52分
分岐地点から「勧農坂」方向に登る山道。 画像では結構きびしそうに見えるが、実際はもちょっと歩き易い山道である。 でも、勾配は結構あるかな... |
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8時56分
またまた、お手製の看板発見。今度は木作りである。 「石内6.0 勧農坂6.2→」と見える単位はキロメートルか? やっぱり野呂山は大きな山なんだな。しかし… なんだか雨がパラついてきたが、これはもう何が何でも勧農坂を見なくてはならない衝動に駆られてきた。 お手製看板よ、ありがとう。先を急ごう。
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9時18分
先ほどまで遠くに聞こえていた沢の水音が急に近くなったと思えば、山道のスグ横に沢が来ていた。 先ほどの砂防ダムに流れていた水の上流であろう。 しかし、水量はかなり多いな。
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9時22分
っと、目の前がパッと明るくなると、ま新しいコンクリート製の石垣に出た。 |
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9時23分
ここ最近出来たであろう林道である。 この画像は向きで言えば黒瀬方向に向いて撮影したが、反対側にもずっと林道は続いていた。 |
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9時24分
黒瀬方向の更に先の方を見る。 この先の方で重機2台が動いているのを見かけた。この林道はまだ未完成のようである。 |
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チッ…(-.-)
ここまで来た山道を通って山頂に行くことは無かったな… 残念。 後味が悪いな。
ま新しい林道を川尻方向に通って、歩いて行く。トボトボ...
どーせ、この林道はどっかで野呂山スカイラインの舗装道に出て終わりだろう。
その舗装道を通って十文字ロータリまで行くか。。。
と、歩いて行きつつ、ハタと気が付く!!!!!!!
この林道は最近出来たんだから、ここまで登って
きたような古い山道がどこかに続いているハズじゃんか!
急いで引き返して、さっき林道に出た辺りを探索してみる。
9時27分
あった、あった。 って、よく見れば9時23分の画像にここの石垣が写ってるね。 |
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さて、探しあぐねている「勧農坂」にはまだ到達していない。
勧農坂に出会うことが出来るのか!