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14時14分

道はかなり急になってきて橋脚が見えなくなりつつある頃に見えてきたものは…

14時17分

不思議なトンネル様のものを発見。

危険 酸素欠乏危険ヶ所に付入らないで下さい 呉市水道局』と書いてある。ってことはコレは水路か?

蓋のついた水路みたいなのは蛇行しながら続いている。

 

14時18分

上のトンネルから出てきた水路は小浜川と立体交差。セメントの下を水路が通り、上を小浜川が流れている。

14時20分

で、川を越えた水路は灰ヶ峰方向に延びている。この場所に立つとコケの生えたセメント蓋の下を流れる水の音が良く聞こえる。

14時20分

その水路の先はやはりトンネルへと消えて行くのだった…

14時25分

ちょっと高い場所から見た水路の全体図。上の方が14時17分に見たトンネル。


この水路らしきモノが何なのかを水道局のページから色々と探ってみたのですが、恐らく三永水源地から平原浄水場に水を引くためのものだと思われ。その様子はここに簡単に書かれている。それによると昭和18年の築造とあるな。
14時35分

水路の見学を後に、更に山に登って行く。舗装道は程なく終わり、山道となる。しかし、山道とは言えかなり手入れが行き届いているようでとても歩き易い。

14時59分

水路から30分ほどのところで山道は途絶えた。ここから先は薮こぎすれば登れる雰囲気だが、とても子連れでは無理そうなので。ここで断念。

しかしこんなに歩いた所まで耕作されている。しかも畑は手入れが行き届いておりとても綺麗な畑である。

15時2分

この場所からは広の街並みが見える。デジカメのズームで撮影すると大新開から白岳までの広い範囲が見渡せる。

下に見えるのは採石場のガケである。

視界の前を中電の送電線がさえぎっているのが気に掛かる。

さて、門ノ口橋(昔のセメント橋)から小滝に至るルートを探しに来た今回の山歩きは空振りに終ってしまった。チュパカブラを発見できなかった屈辱に続く第二弾である。

どーもしっくりとしない。

そこで黄金週間初日の4月28日にリターンマッチを挑むこととなる。果たして門ノ口橋から小滝に行くことは出来たのか!? その結果は次回「町田の奥には何がある!?  part2」へと続く。キーワードは「中電の送電線」である。

近日公開予定。乞うご期待。

補足:

登りつめた所にあったきれいに耕作された場所。今回行った時間には誰も居られませんでしたが、もしかしたら個人の私有地に立ち入ってしまったのかも知れません。もしそうだったらこの場をお借りして謝罪させて頂きます。

後日、私の父にこの場所を訪れた事を告げると「あの辺りは防空壕が沢山あったじゃろう」と言っていたが、それは見つけることが出来なかった。

掲載:2004年5月2日