こなきの山歩きシリーズ 第4弾

未知の鍾乳洞潜入!
果たして謎のチュパカブラの姿はそこにあったのか!!
知られざる白岳山の本当の姿!!

(TV朝日調に読んでネ)

2004年3月29日。 掲示板の常連さん「福ちゃん」さん(以下、福ちゃんと記述させて頂きます)のご協力により、白岳山の旧・石灰石採石現場に残る採石坑跡を探検してきました。福ちゃんは子供の頃よりここの採石現場に遊びに行っていた経験をお持ちで、初めてココに来る私をしっかりとサポートして頂きました。

- 警告 -

ここに紹介する白岳山の旧・石灰石採石現場は非常に危険な場所です。
安易な考えで現地へ行かれないことを警告致します。

万一のことがありましても、私(こなき)は一切の責任を負うことはできません

 

今回登る白岳山は、広駅の左後方に位置する山。左の画像はジャスコ広店屋上より撮影したものですが、この山の左側中腹にちょっと白い部分がありますが、ここが今回の目的地である旧・石灰石採石現場です。

12時50分 集合
広駅ウラの名田公園に集まる。当然ですが、掲示板で案内したにも拘らず、来たのは福ちゃんと私だけ。
早速、白岳山に向かう。

13時10分 登山開始
標記に掲載した警告のとおり、あまりこの場所に行って欲しくないので、どこから登り始めるのかは敢えて伏せさせて頂きます。

13時13分

登り始めの頃は「道なき道」状態。こーゆー状態を「やぶこぎ」と言うんですかねぇ。

先を行く福ちゃんの後ろ姿。結構軽装だなぁ〜。この前の小滝の時のちゃき姐さんの重装備とは対照的。

この画像では分かり辛いが結構勾配は急。

13時18分

しばらく登ると側溝の名残りらしき石造りを発見。
この画像では勾配が分からないが、実際は傾斜30度はあろうかと言う程の急な斜面である。

福ちゃんしばしこの石造りに感慨深げに見入る。

13時22分

キレイな花を発見。

植物の知識は持ち合わせていないので、コレが何なのかは不明だが、福ちゃんは諸般の事情により写真に詳しいらしく、どーすれば美しく撮れるかアドバイスしてくれた。

わざと逆光で花びらを光が透けるようにして、ズームで撮ると後ろがボケて美しいと…

んー。確かにそうだ。

13時28分

立派な石垣のふもとに到着。

デケェ石垣だ。しかし、余所の石垣と異なるのは、石垣に使われている石が石灰石で作られていること。
白岳山で切り出された石を加工して作られたものであろう。

 

13時29分

ふと見ると足元にこのようなバルブを発見。採石を行っていた時代の名残らしい。

13時29分

バルブが転がっていた所の横に廃屋があると福ちゃんが教えてくれた。

左の画像はちと分かり辛いが壁部分はトタン張りだか、屋根はきちんと瓦葺きである。左手前にまっすぐに立っている木は単なる木ではなく電柱である。

この建物と更に奥にもう一棟別の建物があるが、内部をよーく見るととても恐ろしいので、わざとこんな感じで分かりにくく撮影した。

かなり不気味な雰囲気。

 

13時30分

廃屋には裸電球の街灯が。
右横に写る碍子(がいし)が時代を感じさせる。

13時31分

廃屋のすぐ横から、傾斜60度(?)で登る石造りの階段が。これを登って行く。

階段には真ん中に大きな木が生えていたり、途中崩れていたり、かなり荒れている。

 

この階段を登ると、13時28分に見た立派な石垣の上部に出た。そこには深い貯水部や何かの窯のようなセメント造りの遺構があるちょっとした平坦な部分があった。
そこから更に階段を登ると…

さぁ、この後 遂にチュパカブラに遭遇できたのかっ!!
後半へつづく…