町田の奥には何がある!?  part2

こなきの山歩きシリーズ 第6弾

2004年4月28日。あれから3日経った。今日もいい天気だ。じっとしては居られない。
「町田の奥には何がある!? part1」の雪辱を晴らすべく、靴を履くのであった。

13時30分

中新開の自宅を出発。連休に突入して気分的にもリラックスしてんので、今回は門ノ口橋まで歩いて行くことに。今回は単独行動である。子供も居ないので多少の薮こぎでも大丈夫ヽ(´ー`)ノ

14時20分

3日前に来た時に気になっていた山道ポイントがあったので、ソコに行ってみることに。

14時23分

新しい道から登った右手にこのような山道の入口らしき場所があったことを覚えていた。
「山火事注意」の看板があることからして、どーもこの奥がどこかにつながっているっぽい。

が、しかし…
ココを早速登ってみたものの、ビニールハウスで耕作している畑に至るだけであり、その奥には行けなかった。

残念

小滝には行けないのか...ちょっと落胆。周囲の似たような山道っぽい所を探ってみるものの、どこも畑ばかりである。がっかりした気持ちで門ノ口橋まで戻り、右手の山(小滝がある方の山)方向を客観的に見てみる

門ノ口橋を渡ったところから、やや右手を見ると小さな墓地がある。御霊は眺めの良い場所から石内を見下ろしているのであろう。

一番上のお墓の裏がどーもどっかに続いているような気がするので、ソコまで行ってみよう。

14時51分

ビンゴ!
いい勘してんなヽ(´ー`)ノ と一人で悦に入る。

やはり墓地の裏手からは山道が続いていた。かなり登り易い道だな。

いつもの「火の用心」札があることからも、この先がどっかに続いていることが明らかである。

14時53分

眺めの良さそうな岩場があった。
この場所からは石内界隈が一望できる気持ちの良い場所である。

 

 

 

15時6分

山道は更に上方に続いている。
歩いている途中、何度もこの花に出会った。

花の知識は持ち合わせていないがツツジに似ている花なのでヤマツツジって言うのかな?どの株も大きくなく地を這うように咲いていた。

 

 

15時8分

山道が急に開け、目の前がパッと明るくなる。

中電の鉄塔の足元に出た。この場所からの眺望もなかなか良い。14時53分に見た眺望よりちょっと高い位置なので、ますます良く見える。

 

  15時11分

鉄塔の足元に群生するカッポンを発見。
懐かしいな。

食することが出来るのは今のシーズンだけだからなぁ…と、思いつつひとつ頂いてみる。ん〜懐かしい...子供の頃を思い出す味。すっぱいような苦いような。

カッポンって本当はイタドリって言うんだそうな。またひとつ勉強になった。

 

15時13分

カッポンの味に懐かしんでいる場合ではない。もしかしてここまで来た山道って、この送電線の鉄塔に来るためだけの道だったんか!?

ここが終点なんかっ!?って思っていると、ありました、ありました。
山道はまだ上の方に続いています。

緑を愛しましょうって悪かったよ、カッポン切って(´・ω・`) 

15時15分

ホントに小さな沢を渡る。

沢の上方奥の方でカエルらしき鳴き声が小さく聞こえている。聞いたことの無い変った鳴き方をするカエルだな。

 

15時23分

また送電線の鉄塔の足元に出た。

ここの鉄塔がある場所からの眺めは最高である。(下図)広町中心部も見えるが、特に徳丸、塩焼、町田方向を一望することができるのである。

一番右側に見えるのが白岳山。その左手前が吉松山である。

山道を登りはじめて、ここまで30分程度である。
山道はこの先もずーっと続いているようであるが、今回はスタートが遅かったので時間が気になる。

登りきったところで17時なーんて言うのは最悪のシナリオであり、それは避けたい!(マジで)
時間がとても気になり始めたので先を急ごう。

さぁ、この先はどこにつながっているのか!果たして小滝の上部に至ることが出来るのか…


後半へつづく…