立ちゃん さん、蛇人間 さんと行く 長浜・小坪探訪 その2
西山探訪 -在りし日々の景色を求めて-
在りし日々の風景コーナーで長浜は長い浜だったと紹介している写真が撮影されている場所を案内しますよ。と、蛇人間さんが言ってくれたのが今回のツアーの元々の経緯だった。小坪の褶曲と断層を見に行くで小坪界隈を巡った後、長浜の三角浜まで戻ってきた。
先ほどまで降っていた雨もあがったものの、足元の悪さを懸念しつつ撮影場所を探しに行った。
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三角浜に面している公園のすぐ後ろ、くねくねと続くつづら折れの道を登ることに。足元はコンクリート舗装されているので安心。
左に立つ石碑はお墓ではなく「故 松本勝太郎翁追悼記念樹」と書いてある。松本勝太郎について調べたところ、ここのページによると《明治23年5月松本建設(当時は請負業)の創始者で、呉市長を勤めたと》記されている。 |
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蛇人間隊長を先頭に、登る登る登る… |
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登り始めて7分ほどでターゲットポイントに到着。
蛇人間さん曰く「畑のもうちょっと先に行った辺りから撮影したのではないか」。 確かに眺めの良い場所ですが、畑に踏み入るのも申し訳無いのでここで我慢。 |
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ほぼ同じになるであろうアングルに画像をトリミングして、新旧両方の画像を見比べてみる。
海岸線は大きく埋め立てられているので比較が難しいが、螺山の稜線と、その尾根の向きなどから見比べてみる。 ん〜…ほぼ一緒かな。 |
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本来の目的を達成するだけならばココで引き返せば良いのだが「広湾が一望できる眺めの良い場所があるから、もっと上に行こう」との蛇人間さんの甘〜ぁいお誘いを受けては、広町オタクとしては引き返すことなどできる筈も無く、立っちゃんさんの同意も聞かずに登って行くことに。
しかし、後になって思えばある意味、ここで引き返しておけば幸せだったのかも…っと少し後悔。
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上の画像を撮影した場所からさらに6分ほど登ると山道は平らになってきた。(相変わらずセメント舗装の歩道)
何やら怪しげな看板が… |
UNITED STATES FORCES JAPAN FACILITY 在日米軍施設 |
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と書いてある。 が、有刺鉄線も柵も無い。どこからが不法侵入にあたるのかが分からないエリアである。 |
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もちょっと行くと海の見える場所に出た。
三角浜のある岬をもっと先まで行くと米軍施設のフェンスで行き止まりになるが、その岬の反対側が見えている。 ふーん。こんなになっていたのかぁ〜。 手前の木々で隠れたところに何らかの施設の屋根が見えている。 |
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あらこちらに例の看板が立っているが、どの看板も長年手入れされていないようである。 しかも、看板の向こう側に畑がある。グレーゾーンだな。 眼下には広湾が見えており、かの地では何か工事しているようで重機の音が聞こえており、海面にはオイルフェンスが見える。 蛇人間さん曰く、海底にも貯蔵庫があるとの噂があるとか… |
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『あっ!!』
蛇人間さんがビニール傘で差す先には… |
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遥か向こうに阿賀マリノポリスの埋立地が見えている。明確な利用方法が提示出来ていない同プラン。個人的見解はこちら。
天気がイマイチなのが残念。 |
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足元は相変わらずのセメント舗装の歩道だが、長い間、人が入っていないのであろう。
ススキだか茅だか知らないが知らないが、まるで 蛇人間さん、スミマセン。こんな時こそ♂である私が先頭切って行かなければならないのに。 |
さぁ、この後 ドでかい物体に遭遇することになる!
それは一体!!