『広町.com自転車部のみんなで走りにきてよ♪』と、島根のyoshiさんからお誘いが届いたのは、石見GFが終わって間もない頃。
そのお誘いは、安蔵寺山ヒルクライム。そのヒルクライムイベント、今回は初回のプレイベントだ。
自転車部内で参加を募ったが、この日は市内小学校の運動会が予定されているので参加可能なメンバーも限られる。結局、参加はサカイさんと、こなきの2名。
台風が接近しつつの生憎の天候の中、朝5時にサカイさんと愛車のpinarello-fp2を迎えに行き、自動車道で一気に六日市インターから現地に着。
島根県の吉賀町、津和野の手前あたり。大野原運動交流広場に来る。
7時集合予定で既に参加者やスタッフの方々も集っている。
雨は強くも弱くもなく降り続く中、大会は徐々に始まる。
ゼッケンが配られる。こなきはA-06番。「AチームとBチームの違いは?」とyoshiさんに聞くと、今日の参加者平均年齢の若い方半分がAチーム、上の人がBチームと。え、43才で若い方ですか!?個人的にはBチームの方が有難いんですが。
そして…
ブリーフィングが始まりました。この頃には雨脚は少し弱まる。
ものの、コースは山頂へと至る道。雨が強くなるだろうし、路面は水が出ているだろうから、下山は大会側のクルマで相乗り下山することに。「おぉ!VIP扱い!?」との声があがる。
スタート地点は、この運動場から少し離れた場所、滑峠に移動する。
滑峠は「ぬめっとう」と読むんだと。スタートからいきなり落車しそうな名前の場所じゃないか…w
少しの間に皆さん峠を登ったり下りたりしてウォーミングアップ中。そんな折、サカイさんは…
胸の前で十字を切って、今日の無事を祈るサカイさんw
雨対策でフロントはアルミリムに換装済み。
全く土地勘のないコース。全コース距離10kmとの情報だけが頼りだ。サイコンを距離表示にして全体割合を知るしかない。
降り続く雨の中Aグループ、7名スタートです。予想通りaveさんとサカイさんがダッシュスタート。こなきも少し離れて追従。
スタート後4kmあたりまでは、曲がるコーナーの先に二人が見えていたが、次第にチギれる。
先頭集団からチギれて、後続集団に吸収される。
第2集団も二人で構成されてますw
雨はさほど強くはならないものの、標高が上がるにつれ霧が濃くなる。風が無いのが幸いだ。
ただ、この気温と僅かな雨の加減が体温調節には丁度良い具合だ。暑くも寒くもなく、いい感じで登れる。
Bグループは5分遅れて8人でスタートしてるらしい。
第2集団の中でも順位が入れ替わりつつ、この走りがレースであることを認識させる。
そう、今回は順位競争なレースだ。公道だが今日は交通規制入ってるので、クルマの心配は無い。安心して走れるのも有難い。
「のこり1km」の看板を見たものの、この先が激しく登ってるのかどうかも分からないので、ぼちぼち登ってるとゴール出現。
もちょっとダッシュ掛けとけば良かった。今回のコースは序盤がキツ目で中盤以降は勾配が比較的ユルかった。
ゴール地点には長いトンネルがあり、ここで雨宿りしつつ参加者全員の到着を待つ。
が、トンネルの向こうから風が吹いてきて、ズブ濡れの私らをその冷風で乾かしてくれようと努力してくれてる。
ありがとう、寒いんだけど…。
サカイさんにタオル借りて上着を着て待つ。
皆さん順次ゴール。
全員揃って記念撮影して下山。
下りはクルマで送ってもらうんだが…
乗ってる時間が結構長い。
意外と長い距離を私ら登って来たんだなぁ~と話しつつスタート地点まで送ってもらう。
その後、朝の集合地点まだ戻りまして
本日の結果発表。
1位は、にゃおさん。何故にBチーム。ってか、結果からするとAチームBチーム分けた意味が薄れちまいましたね。
我らがサカイさんは表彰台の第3位。こなきは…
順位はぼちぼち(正確な順位は現時点不明)だが、37分台。
苦手なヒルクラだが参加者皆さんの雰囲気でいいピッチで登らせて頂いた。感謝です。>第2集団のお2人。
本日の記録:
距離=10.19km
時間=37分15秒
平均速度=16.1km/h
下山後、天候も荒れてきてぎりぎりセーフ。
良いコースだったし、下山も送ってもらえたし、自分でもいいピッチで登れたと思ったし、何よりyoshiさんの努力の甲斐があったと本当に思えるヒルクラでした。
お疲れさまでした、yoshiさん。ちょっとゆっくりされて下さい。
秋の本大会も期待してます。広町.com自転車部の登坂エースを勧誘しときます。>アカシロさん、ヨロシク。
40分弱のライドに往復で4時間。でも、いいイベントでした。
皆さん、ありがとうございました。