出雲路センチュリーライド2013 – その2

えーっと…
どこまで書いてましたっけ…

あ、AS2の加茂ラメールに到着したとこまででしたね。

恒例の"だご汁"
恒例の”だご汁”

ラメールでは、毎年お約束のだご汁を頂く。
これが旨いんだよな。さぁ、サインしてスタンプ貰って、次行きますぜ。

雨も上がりかけて…
雨も上がりかけて…

雨はかすかに降っている程度。暑くもなく寒くもなく、丁度いい感じの気温。
ASで水分補給しとけば、ボトルのドリンクはほとんど飲まない感じ。

そして、そろそろ山岳地帯に入ろうかと言う辺りで、前の方で静かな戦いが始まっていた(笑

静かな戦い勃発
静かな戦い勃発

エギチェラーラvsシンチェラーラ。
「どっちが本物のチェラーラか、今日こそ白黒付けようじゃないか」
「望むところだ!!県内にチェラーラは1人で十分だゼ。じぇじぇじぇ」
って無言の会話がスグ後ろのこちらに聞こえてきますww

水しぶきを巻き上げながら、先ずは前を行くシンチェラーラ。
しかし、ちょっとした隙にエギチェラーラが激しいダンシングでアタックを掛けた!!

どちらが真のチェラーラか!?w
どちらが真のチェラーラか!?w

直後で一緒に見ていた、ひらりんとこなき。
「アシスト行くか…」
「おぅ!!」

ってことで、チーム広町シンチェラーラアシスト列車発射!!
「前を引くゼ!」
私ら2人がシンチェラーラの前に出ての援護射撃で、ようやくエギチェラーラは撃沈。

10:34
塩田の給水ポイントまでのつかの間のヒルクライムはチーム広町Win!!

「ぐぬぬ…1人vs3人。大人としてあるまじき行為」
「ええぃ、どんな卑怯な手を使ってでも勝ちは勝ちだw」

塩田の給水ポイント
塩田の給水ポイント

なーんて、かなり脚色モリましたが、エギさんの走りは本当にアツい!!
チカラマカセっちゃチカラマカセなんだが、それを長時間できるパワーが、あのカラダツキから生み出されているとは信じがたい。背中のチャックをあけたら、中からサカイさんとかが出てくるんじゃないかw

そんなお陰で、分身の後頭部は無残なアリサマに…

泥まみれ
泥まみれ

なんか、鳥フンみたいだな。可哀相スグル…

息子Kをアシストしてくれてるタクミさんもやって来まして、しばし塩田で休憩。
さぁ、冷える前に行きますか。

山の中を行く
山の中を行く

11:09
いつものはぜ掛けを見ながら、峠をひとつクリアすると…
あの娘が今年も待っててくれた。

魅惑のツーショット
魅惑のツーショット

やぁ、今年はあちこちでキミの姉妹に会ったよw。
いいオトナ(別名:風神)がマネっこしちゃってゴメンね。

ここから、もう1つ峠を越えると松江に戻ってくる。

松江
松江

Wet路面に注意しながら、ズザザザァ…って降ると、

11:54
AS3のサテライト山陰に到着。

AS3 サテライト山陰
AS3 サテライト山陰

紫蘇風味の巻き寿司(?)を頂きまして、スグに出発。
向かうは近隣のコンビニ。

コンビニで昼食
コンビニで昼食

ここで、がっつりと昼食をとる。
弁当や肉まんなど、各々に頂きましてエネルギー補給。

さぁ、オナカも満たされたので、海に向かってGo!

日本海に向け…
日本海に向け…

みんなのピッチに遅れがちになりつつある息子K。
ちょっと落胆してるようにも見える。
高校に入ってから始めたハンドボール。中学時代は一応は陸上部。
自分なりには体力の自信があったんだろうけれど、
「バカじゃないのか40代」
的な勢いのオトナ達に撃沈されてる。

まだ息子には負けないぜ

ハハハ…

すっかりアタマが落ちちゃってるKをなだめすかしながら縁結び大橋を渡って中海に向かう。

縁結び大橋
縁結び大橋

対して、安定した走りのタクミの神↓

中海沿い
中海沿い

別名:雷神

母さん、僕のあのPanaどうしたでせうね ええ、夏、ヤギ峠から十文字ロータリーへ行くみちで 渓谷へ落としたあのクロモリですよ…
それが今ではQ-Ringsですよ(泣

13:32
風に煽られながらAS4の八束支所に到着

AS4 八束支所
AS4 八束支所

塩が良く効いたぜんざいを頂く。
ローソンで昼食とってから以降、道はドライになってる。
何かと遅れ気味のKは「先に行くから」と、私らを置いて出て行った。
「コースアウトは気をつけろよ」
との言葉が耳に入る間も無く行ってしまった…

アゲが強いので、私らやんちゃ世代はトレイン組んでローテしながら行きますか。

雨も上がりいい感じ♪
雨も上がりいい感じ♪

と、思ってたが、エギチェラーラはまだ闘志が燃え残ってたようで、先頭の番が来ると俄然張り切る。
「そんなに引かないでいいから…」
ってな気を寄せ付けずに、どんどんと間があいて行く。
ホンマにアレで50代後半か!?

私ら豆ジャージ組トレインも日本海を目指す。
昨年までとは、ちょっとコースが変ってる小さな峠を抜けると、そこは日本海。

来たどー日本海
来たどー日本海

穏やかに満ちてる日本海。
登ったり下ったりしつつ「えー、マリンゲートって、こんなに遠かったっけ…」。

先行してるKがなかなか捕捉できないので、「これは間違いなくコースアウトしてるだろう」とたかをくくってたんだが、次のAS前の上り坂で見つけた。

ここら辺りでもオールスポーツのカメラマンがスタンバってたので、みんなでポーズ!!

14:50
AS5のマリンゲート島根到着。

AS5 マリンゲートしまね
AS5 マリンゲートしまね

通過署名するチェックシートを見ると、斜線がひかれてるマスが多い。DNS/DNFがかなり出ているようだ。
ここのASでのお楽しみ。

このために頑張ってきたと
このために頑張ってきたと

「このためだけに毎年エントリーしてる」とは言い過ぎだ。サザエご飯のオムスビ。味噌汁と一緒に頂くと尚美味です。
ご馳走サマ。

ここでもKは先行して行った。
私らも暫くして出発。さて、ラスト行きますかぁ~…

鬼の洗濯板
鬼の洗濯板

いつもの洗濯板も撮りまして…

佐陀川沿い
佐陀川沿い

宍道湖から日本海へと続く佐陀川に差し掛かる前でKを捕捉。
「コケた…」
やっぱりか…
「マリンゲート出てからの下りの左カーブで…」
鶴っとか…
「危ないなぁ~って思ってたんだけれど、間に合わんかった」
そうかそうか
肘・膝がわずかにすり傷程度。ジャージは無事。バイクはバーテープが派手に傷んでて、サドルもわずかに傷。

その程度なら、全然OK。
人生何事も経験。とは、いつもこなきのクチぐせ。
コケて初めて限界を知る。コケなきゃ限界も分らない。
よしよし。まぁ、残り僅かだ。坂ももう無い。ぼちぼち行こうや。

あと少しでぇ~
あと少しでぇ~

いつの間にWetになってたんだろう。気が付かなかった。

日本海側から宍道湖近くのだだっ広い水田地帯に来ると、もう脳内には月のしずくがヤカマシイ程にこだましてくる。

田園地帯に来ると、もぅ終わったようなもの
田園地帯に来ると、もぅ終わったようなもの

あぁ~、もう終わっちゃうのね…

あ~終わり終わり…
あ~終わり終わり…

と、残り5キロと言うところでチェラーラがパンク。

最後の最後に…
最後の最後に…

フッ…
背後のライバルチェラーラのほくそ笑みは聞き逃さなかったゾ。

そしてこんな仕打ち…

吊るされるdomane
吊るされるdomane

最近、広町.com自転車部のライドでパンクするとこんな風に干されるシステムが確立されつつあるw
とは言え、みんな(?)でパンク修理を手伝い、co2ボンベを無言で手渡すあたりは、エースがペースダウンすると集団のペースも緩やかになるプロ世界に通じるものがあるな。うん。w

勝利、いや修理を終えたら本当にラスト行きましょうぞ。

16:35
ゴール!!

みんな揃ってゴール!!
みんな揃ってゴール!!

何だかんだ言いつつも、みんなで横一列に並んで笑顔でくぐり抜けるゴールアーチは、やっぱり経験者じゃないとわからない気持ちのいい一瞬だよね。

ゴール後はサインして、

サインしてっ…と。
サインしてっ…と。

アイスを食べて、

お立ち台での記念撮影。

イェーィ!!
イェーィ!!

もう2人のチェラーラの間には、何のワダカマリもなかった…
happy end.

ゲラ

いやいやぁ~。
もうすっかり出雲路CRは楽に走破できるメンバーばかりですが、やっぱりここの大会はほんわかとイイよね。
スタッフの皆さん、参加者の皆さん、今年もいい1日をありがとうございました。
部員各位、エギさんもありがとうございました。

あ、新しいジャージを着ると落車するとのジンクス。やっぱり健在だったな→息子K。
宍道湖畔のガストで飯を喰い、雲南吉田IC のパーキングで20分仮眠して帰宅。

いやいやぁ~。今回も愉しい出雲でした。
次の部員参加大会はオレンジライドだね。