オダ近 淡路200、前半

前々記事でスタート直後のところまで書いてました。
さぁ、本編いよいよ行きましょう!

今日は8時半にスタートし、認定制限時間は13時間30分後の22時。
改めて今回のコースを見てみようか。

公開されてるルートラボを見る限り、大きな山越え・峠越えはなく最高標高でも150mほどのようだ。単純に淡路島を一周するいわゆるアワイチではブルベ規定の200キロに満たない150キロほどしないので、わざとゴチョゴチョっと八の字周回部分を入れている。

これだけを見れば、難易度の高くない200Kブルベのように見える。
しかし過去幾度もブルベに出てきて思うのは

簡単なブルベって無い

ってこと。
そう思えば今日の200キロも決してナメてはいけない。
主催者は「初心者向きの走りやすいコースです。」なーんて書いてるが、そこはオダ近。コトバ半分で聞いておこう。

ほぼ最後尾スタートを切った五十路オヤジは焦らず飛ばさずマイペースで行きましょう。ルートはいつものコマ図方式。

この巻紙方式を見た他の参加者さんが口々に言ったのは、

まだこのやり方で走ってる人いたんだ!

えぇ、いますよアナタの目の前にw
コマ図を使う人がいないなら、なんでオダ近は公式コマ図をサイトで公開しているんだ?って話よね。
更に言われたのは、

雨降ったら破れるんじゃね?

って。ご心配には及びません。耐水ペーパーなんで丈夫です。ハイ。
さて、前置きが長くなりましたが当日レポ行きましょう。

スタートしてからは淡路島の東海岸を洲本方面に南下する、コースアウトしようが無いルート。

西海岸的
西海岸的

天気は非常に良くてピーカンの青空。
街路樹もなんだが南国っぽくて宮崎じゃね?って感じ。
道は淡路の主要道、国道28号。道幅は広くてクルマも少なく快適快適。

しばらく行くと正面に何やら灯台のようなのが見えてきました。

何か見えるぅ
何か見えるぅ

でも形が何かちょっと灯台ではない雰囲気…もしや…

デケェ Something
デケェ Something

これは…
何らかの宗教団体のものかと思われたが、検索してみたところ単なる観光施設だったようで…しかも廃墟とは…どーりで左脇腹に穴が開いてた訳だ。

その像らしき建物が眺めてたのがこちらの景色。

クッソ えぇ天気
クッソ えぇ天気

いい天気に見えるだろ。
とても1月寒空の画像には見えねぇだろ。
ま、実際気温も上がってこの頃は寒くはなくなってて快適そのもの。

更に行くと、また観覧車が見えてきた。

またもや観覧車
またもや観覧車

淡路の人ってどんだけ観覧車好きなんだ。

この辺りで先を行く集団に追い付く。

追いついた
追いついた

個人種目であるブルベでも、やっぱりこうやって他の参加者さんに逢えると安心感あるよね。
でもこの画像からも分かるように、先を行くランドヌール・ランドヌーズからはちょっと離れ、走行ラインもあえて外して走る。個人種目ですから。

程なく洲本市に入る。

洲本市突入
洲本市突入

洲本は淡路島の中心地であるそうな。
その辺は全く知らず入島しているのがこの男です。何のためにストリートビューを見まくってんだか…

市中心部に近付くにつれて交通量が激増。クルマ多いわ!
その後も島内あちこちで「クルマ多いな」って感じる場面が多くて、ランドヌールに「クルマ多いっすね」って話し掛けたところ、ここは鉄道が無く移動手段はクルマしかないので多いんですよ。って言われた。

こちらの勝手なイメージ、島と言えば江田島とかとびしまとかしまなみ海道とかのイメージでそんなにクルマは多くないって気だったので、この多さにはかなり驚かされた。

そんな洲本市街地の真ん中を流れる川ではカヌーの姿も。

カヌーイスト発見
カヌーイスト発見

でもこちらが探していたのはカヌーイストではなくトイレ。
スタート地点にトイレが無くてずーっとトイレを探してたんだが、道路脇の公衆トイレ的なものに巡りあえなくて、ここまでずーっとシッコ我慢してきた。

仕方ないので川沿いのローソンに立ち寄りトイレ拝借。シッコ止まらんか思うたよ(;´Д`)

10時過ぎ。
何の変哲もないダイハツの販売店の前を通過。

もう一度来る景色
もう一度来る景色

だが私は知っている。
数時間後にこのダイハツ販売店の前をもう一度通ることを。
しかもこの交差点左から出てくるってことを。ストリートビューで確認済だフッフッフッ…

シッコ休憩してる間に最後尾に落ちてたが、また集団に追い付いた。

巡航、巡航
巡航、巡航

大きな木造遊具のある公園前を通過。

貫一お宮?
貫一お宮?

手前の噴水には貫一お宮の像か?違うな…

11時頃
さっきまで左手に見えていた海が右手にワープしてた。いま自分は鳴門海峡方面に向かって走っているハズだ。

海が右手に
海が右手に

島のま反対側まで来たようです。
この後、ちょっとだけヒルクライムやりますと小高い丘の上に風力発電の風車が見えてきました。

ホテル自営風力発電?
ホテル自営風力発電?

塔にホテルの名前が書いてあります。ホテル自営の風力発電ってことでOK?
そしてそのホテルが近いと云うことは、最初のフォトチェックポイントが近付いたということです。

11時8分
フォトチェックポイント1 南淡路展望台ってところまで来た。ここまで60キロ。

通過チェック1、南淡路展望台
通過チェック1、南淡路展望台

この句碑の前でバイクの画像を撮ることが通過証明になる訳で、その場に居合わせた他のランドヌールお二方と順番交代しながら撮影。

各々撮影してるとブルベシーンでの出現率が高い「どっから来たの?何キロ走るの?へぇ~スゴイね!この自転車って高いんでしょ?」おじさんが現れた!(笑)
カメラ片手のそのおじさん(正確には爺さん)は、私ら三人が並んでガッツポーズの写真を撮りたいから、碑の前に並んでくれと言う。

違うだろ!

こちとらアンタのジコマンのために今日1日走ってんじゃない。他のお二方はお優しいので並んでピースってやってるが、こちとら反逆行為。全く応じることなく早々に走り去る。

もしあの時のジジイがこの記事見たらコメント欄が荒れるか?w
もしもあの時のジジィがどっかのお偉いさんで私が従順だったら、道路行政の何某かを改善してくれてる可能性もゼロではないが、まぁ悔いても(悔いちゃないが)時すでに遅し。世の中いろんな人がいると言う理解が深まって良かったのではないでしょうか。

南淡路展望台を早々に立ち去り、30キロ先のPC1コンビニを目指す。
途中遭遇した乗り物がこちら…

営農用車輌通行中
営農用車輌通行中

地方開催ブルベでの遭遇率が比較的高めな農耕車輌。積載しているのは農薬散布の機材かな?
淡路島と言えば有名なのは、やっぱりタマネギ。
行く先々でタマネギの何某か看板があったり、島内の多くの場所でタマネギの匂いがしてたし、島民はみんな永沢君フォルムだった。かどうかは定かではない(笑)

鳴門海峡方面を去り、再び洲本市街地方面に向いて走る。海は右手に見えている。この辺りで対向からやってくるガチアワイチTT勢と多数スライド。彼ら・彼女らは速くあっという間に去ってしまう。近畿圏の人たちなんでしょう。

そしてこの辺り、淡路島モンキーセンター界隈の道はアスファルト舗装ではなく荒れたコンクリート舗装で路況が良くない。このテの路面って疲れるよね~。10キロほどそんな区間があったかな。長く感じられた。
そしてこの辺りから対岸に見えるどっかの都市。

大阪?
大阪?

大阪?和歌山??
どっちか知らんけど、ビル群が彼方に見えている。

そして、手前直近に見えている謎の看板。

出た!パラダイス
出た!パラダイス

ナイトスクープ的な何某か。
ここもストビューリサーチの時にUFO神社があるとか、香しいニホイがプンプンしそうなスポットがあるのは知ってましたが、立ち寄る気もなくスルー。

スルーでw
スルーでw

このテの観光施設(?)にありがちな廃墟感かと思いきや、敷地入口ゲートのところにはちゃんと集金(?)の人が居たりして、思ってたより生きてる(失礼な!)観光スポットなんかも知れん。知らんけどな。

郷の辺りはちょっとした山岳地帯で道幅も狭く、クルマ同士の離合も困難な状態。なので先を行くクルマに付いて走る感じ&スグ後ろにもクルマが付いて来てる感じ。ご迷惑にならないようクルマと同じ速度で走るですね。

山岳地帯が終わると由良と言う小さな町並みに出ました。ここが本日最初のPCがある地域。
目的のコンビニは小さいので見落とさないでね♪ってGTOさんがブリーフィングで言ってましたが、沢山ランドヌール・ランドヌーズが集結してますので、見落としようが無かったです(笑)

12時40分
PC1であるLIFE由良南店到着。ここまで94キロ。

PC1 ライフ由良南店
PC1 ライフ由良南店

LIFEって名のコンビニ?スーパー?は広島には無いんだが、ポプラ的な立ち位置かな?
自分が到着する頃には早々に走り去る方もおられた。店内は多くの参加者で溢れており、地元のお子さんがブーブー怒ってて、それをなだめる近所のおばちゃんの寛容さが輝いてました。

混雑
混雑

ブリーフィング時に「お店には100人近い自転車乗りが訪れるので物資の充実をお願いしているんだ!」と言われてました通り、食べ物は十分にありました。感謝。レジの店員さんは大わらわでしたお疲れです。

自分が購入したのは地元ならではのこちら。

お目当ての飲み物
お目当ての飲み物

こちらもリサーチ済みの品。淡路島コーヒー
Sサイズでしたね。もうひと回り大きなMサイズ、ご家庭用Lサイズもあったり、同名のプリンなんかもありました。淡路島の牛乳使用とあります。そ言えば途中で牛舎特有のあのカホリを嗅いだような気もするな。

ま、普通のコーヒー牛乳でしたが甘くなさすぎて良かったです。
店先でパンと牛乳食しておりますと、

それが昼食?折角淡路まで来たのに、それで済ませちゃっていいの?洲本まで行けば幾らでもお店あるのに(残念なお方…w)。

ってランドヌールから言われる。それもそだな…
咄嗟に「ノープランなんッスよ」と即答してしまったが、プランが無い訳ではない。昼食か?と言われれば微妙だが…

パンと牛乳食べ終わり、次へ向かう。
次はフォトチェックポイント2、洲本城。
看板とバイクを撮影しろと。

PC1からは近かったですね。

通過チェック2 洲本城
通過チェック2 洲本城

通過チェックとしては↑の画像を撮るだけで良かったんだけど、折角の遠征なのでお城まで上がってみることに。

お城見学会
お城見学会

石垣の積み方や規模感からしても歴史あるお城感。
あ、お城に関しては全く無頓着な男が口から出まかせ言いました。

もちろん城内ではバイクには乗らずに押し歩きです。そのためにクリートカバーも持って来てますし。

本丸
本丸

洲本城本丸。かなりカワイイ感じ。
残念ながら本丸の中には入ることはできなかったですね。
自分の他にも数名のランドヌール・ランドヌーズが訪れてました。

で、ここからの眺めが良かったです。

洲本の眺め
洲本の眺め

抜けるような青空、凪いでる大阪湾、眼下に広がる洲本の街並み。
時間を惜しまず登ってきて良かった。
とは言えゆっくりし過ぎてもイケないので、次に行きましょう。

洲本市街地でお会いした方が素敵なサコッシュを提げておられましたw

至適サコッシュ
至適サコッシュ

いつも心に非常用袋を。
そう言われてる気がしました。

さて、事前に休憩ポイントとして決めてたお店はキューシート19コマ目、栄町2丁目東交差点の左折ポイントのところにある。

ココだ!

予定済み甘味処
予定済み甘味処

ストビューでたまたま見つけたお店。
かき氷専門店 紺屋さん。
かき氷だけで年中営業できる店って無いだろ、甘味処ならアレもあるんじゃね?って見ているとやっぱりぜんざいもあるとな。これは寄らねば!

店先にバイクを立て掛け「ぜんざいってありますか?」って店内に声を掛けるとお店の方は一瞬驚いた感じだったけど、やってるよ♪って頂けたので注文して店内へと

お品書き
お品書き

しばし待ってる間にほうじ茶を急須で出してくれて暖まる。
ガラス窓の向こうにはエディオンがデカデカと建ってて、手前の交差点は順次ランドヌール・ランドヌーズが走り去って行く。またも最後尾に落ちただろうな。ま、えぇよ。時間は(多分)あるんだろうし。詳しく時間計算してない。

餅を焼く香りの後、しばらくして供されてきました。

自家製ぜんざい
自家製ぜんざい

店主さんいわく、あんこは自家製で炊いて餅も自分とこでつく。と、こだわりの品。冷えたカラダにはこの甘味と暖かさがご馳走です。お代わりしたい。若しくは別メニューの焼きもち所望。

食し終えた後、どこから来たの?この時期に淡路一周とか寒いでしょとかあれこれとお話ししまして、夏季は自転車乗り向けにポンプやパンク修理道具も用意してるんですよ。って。
カンニング竹山似の店主さんはとてもいい人でした。お世話になりました。

ここまで105キロ。現在時刻14時半。
後半戦につづく。

広町.com自転車部 新年会開催!

自転車部と名乗っているものの、部としての自転車イベント活動がすっかり無くなってしまった、我が広町.com自転車部。

元々ユルい集まりだったのが幸か不幸か、部員それぞれが自由な方向性で活動を始めたため(笑)すっかりまとまりのない部になってしまいました。

私はブルベに行きましたし、実業団で頑張っておられる人もいますし、MTBに行った人、エンジン付きに乗り換えた人…。
様々な理由で自転車を降りた人もいます。えぇそれはそれでいいと思っています。人生いろいろですからね。私だっていつまで乗ってられるかなんてわかりませんもの。

でも一時だっただけでも、一瞬だったかもしれないけれど共に自転車と言う趣味で時を過ごしたことに変わりはありません。

恒例の忘年会は奥さんの入院で見送ったので、新年会として開催しました。

有難いことに今回もこんなにも沢山の方に集まって頂けました。
決まってるのは開催日と開催場所だけ。
来たい時間に来て、帰りたい時間に帰る。
飲み物食べ物は自分が飲み食いする分だけを持参。
会費は無料。
このルールももはや定番。

あれやこれや話は尽きず午前2時でも…

今回も皆さん午前2時半まで飲んだくれて頂きありがとうございました。

次回は花見です。
たった3ヵ月先ですが、また集いましょう。

奥さんは新しいプラレールの車輌を導入しました。
娘は新しいゲームを購入しました。

えぇ~じゃったら私はダッチオーブンかピザ窯でも築かなきゃならんじゃない!?

初遠征!オダ近BRM!!

前記事で告知してた通り、オダックス近畿主催・BRM114淡路200kに行ってきました。
昨年は熊本Flecheに参加しましたが実は『BRMでは地元・広島以外のブルベに出たことが無いんですよ』って言うと、多くの方から意外~って反応を頂く。そか?
しかもクルマで行かないので、新幹線輪行&前泊・後泊と言う豪華ツアー決定!翌15日は仕事に休みを入れてカンペキ!!

初遠征でワクワクですよ♪

今まで輪行は何度か経験しているが、袋の中でどうしてもホイールがガチャガチャしてフレームが傷ついたりして不満だったので今回は事前に何度も練習し、どーやったらキッチリと梱包できるかを入念にリハした。
持参する装備もこの時期の耐寒訓練に備えて最も厚手のもので揃える。どうしてもかさ張ってしまうが仕方ない。
輪行遠征ってのは、持参する装備を必要最小限に留める必要があると言う時点で既にハードルが若干上がってしまい、ブルベが自宅から始まってる感すらも味わえる訳でその分、ブルベを他の方よりも十二分に楽しめている!って思うのは自分だけだろうか。

前日13日。
荷物の最終準備を済ませ、16時に帰宅する奥さんをソワソワ待つ。
彼女の帰宅と同時に東広島駅まで送ってもらってこだま乗車。

東広島駅、行ってきます!
東広島駅、行ってきます!

こだまってなかなか乗ることが無いんだが意外と乗客多いな。もっとガラガラかと思ってた、ゴメンよw でもそれは次の福山までだった。まぁ大抵の人はココでのぞみに乗り換えるよね。

新幹線輪行お約束の最後列席うしろの荷物置きスペースも争奪戦と云うね。大型キャリーバッグの人も多いからね。何とか輪行袋を置き、しばしゆっくりする。

が、こだま 列車の進行もゆっくりだ。各駅毎の停車時間が長い長い(;´Д`)
ツウな人はその時間にホームに出て売店で買い物したり、うどん屋に入ったりしている。ナルホドそーゆーことね。

20時前に西明石へ到着。予約したホテルは駅近くにとった。が!
この男のお約束でホテルに辿り着けないと言うね(;´Д`)

お前は500m歩くレベルでもキューシートが要るんか!

って罵られるレベル… Googleセンセに助けられて何とか到着。ふぅ~…

さぁて…明日は何時に目覚ましをセットするかな。
起床→買ってるパンを喰う→身支度をする→ホテル前で輪行を解く→淡路島に渡るジェノバライン明石までは約4キロ自走→13分の船旅→ジェノバライン淡路港からスタート地点の松帆の湯までは3キロ。ん~…

ジェノバラインは高速艇のようで、積載自転車が多かった場合は積み残しになるか輪行袋での積載になると書いてある。…。それも面倒やん。
ん~…思案の末やっぱ5時起きかな。ホテルの朝食食べれんけど仕方ない。

目覚ましをセットした5時前に目が覚める。子どもの遠足並じゃ。
パンを喰いつつ天気予報をチェック。うん。雨の心配は無さそうだ。レイン関係は部屋に置いとこう。

鍵をフロントに預け、ロビー前で輪行を解き、さぁ行きますか!
国道2号線を東へ。ジェノバラインの目印は『左手にファミマのある交差点を右折』と覚えとく。

いざ出発!
いざ出発!

走りはじめてスグに思ったのが、指先がとても冷たい。
早朝のこの時間が最も気温が下がる時間だから仕方ないな。サイコンを見ると1℃ってなってる。うぅ…寒さDNS or DNFはヤだな…。

目的の交差点まではあっという間だった。信号待ちしてるサイクリスト1名発見。どー見てもランドヌールだ。

おはようございます!

声を掛ける。寒いですね。地元の方ですか?広島から来ました。みたいな…
交差点を渡るとジェノバライン本土側港はスグだった。

ジェノバライン明石
ジェノバライン明石

来た!ついに来たぞ!
200k-BRMの1日が始まる高揚感。いいね、忘れかけてた何かを思い出す。
ここ最近はスタッフばかりやってて、決してそれがイヤだと言う気は無いんだけど、純粋にひとりのランドヌールとしてBRMを楽しめなくなってたのは事実。

今回、近畿さんのBRMに出させて頂くことでスタッフ業務から全く切り離された単なる参加者としてブルベを楽しむことができる。それも目的のひとつであったことは間違いない。

初遠征。初アワイチ。初オダ近。何もかも初めてだ。嬉しさしかない。
50も過ぎてこんな経験させて頂けることがとても嬉しいよ。

港に着くと既にランドヌール数名が列を作っていた。軽く挨拶。
そだ!切符を買わなきゃだな。急ぎ自販機で切符を買う。

乗船券購入
乗船券購入

社食の食券を買うみたいで、ちょっと気分↓な券売機。

お値段
お値段

乗船待ち列の最後尾へ。この人数なら全員乗れそうだな。安堵。
程なくして船が着岸してきた。まぁまぁ大きい船だ。
(こないだの瀬戸田の船よりはるかに大きいw)

ジェノバライン明石
ジェノバライン明石

船尾のデッキも広くて自転車沢山積めるじゃん!誘導されて乗せて自分は客室内へ。
あったかぁ~い♪ホッとするわ。
船内のランドヌール・ランドヌーズは20名ほどかな?他に釣り客とか数名。

自転車220円ってのが高いか安いかだが、係の人は自転車を丁寧に扱ってくれるし船上ではちゃんと固縛してくれてるので妥当なお値段と思ったよ。

積載状況
積載状況

7時
船は離岸しエンジン フルスロットル!
早い!!さすが高速艇だわ。そして朝焼けをバックにそのシルエットを写す巨大な明石海峡大橋。

明石海峡大橋
明石海峡大橋

綺麗だ…こんな大きな橋は見たことない。
もうこれだけで今回来た甲斐の半分くらいはある←違う!
短時間でも船路があるって旅情があっていいよね。
淡路島が近付いてきた。お? 観覧車が見えるじゃないか。

淡路SA 大観覧車
淡路SA 大観覧車

後で検索してみたところ、淡路SAの観覧車らしい。
へぇ~高速道のSAに観覧車があるんじゃね。初知り!

7時20分
淡路島到着、下船だ。

上陸!
上陸!

乗船してた中にランドヌーズが1名おられた。頑張りましょう!
ここからスタート地点までは約3キロ。三々五々スタート地点に向かいます。
途中、ここ岩屋の町中を抜ける最中にあったお店…

酒池肉林
酒池肉林

みなまで言うまい (;^ω^)
そして、明石海峡大橋が再び近づいてきた。

明石海峡大橋
明石海峡大橋

しかしデカいわぁ~…世界最長のつり橋なんだってね。

7時半
距離は短いものの激坂を登って、スタート地点である松帆の郷へ到着。
既に多くのランドヌール・ランドヌーズが集まっている。

スタート地点到着
スタート地点到着

今日の参加者は100名。
広島ではやってない時間差スタートを取り入れておられる。
8時スタートが50名、8時半スタートが50名。自分は後の組だ。
で、そのエントリー枠があっという間に埋まる「エントリー峠」があると。
さすが大型組織だ。我がAJ広島にはエントリー峠ないからね…

受付しているスタッフさん達、今日は丸っと1日よろしくお願いします。
ってか、知ってる顔多数。GTO夫妻、KTYM夫妻。あ、トトロ監督も!w

受付中
受付中

GTO妻が言う。

え、こなきさんって矢口さんてお名前だったの!?

えぇ、良く言われます。ソレ…(笑)
かれこれ30年ほど前、妻の実家に初めて行った際にお義母さんも同様に言われましたから。え、何十年前から名乗ってるんかって!?

話が逸れました…
8時スタート組の受付・ブリーフィング中ぶらぶらしてみる。
おぉ…ここから眺める明石海峡大橋も素晴らしい!

朝焼けの光の中に…
朝焼けの光の中に…

戻ってみるとブリーフィングは終わってて車検が始まっていた。

車検
車検

その中に…

ランドヌーズッ!
ランドヌーズッ!

なんと、この気温でナマアシのランドヌーズが!!
寒くないのか…すげーなおい…

車検が終わり次第、順次出走のスタイルのようだ。
広島の場合、受付→車検→ブリーフィング→一斉スタートの形式だから違うもんだね。でもその方がスタート直後の車列が分散されていいんだな。

さて、次は自分たちの番です。受付受付。

受付中
受付中

お世話になります。

オダ近スタッフs
オダ近スタッフs

広島以外のブルベカードを初めて見たよ。

ブルベカード
ブルベカード

各項目に小さな文字で日本語訳が書いてある。丁寧だ。
さすが巨大組織!
そしてブリーフィングが始まりました。

ブリーフィング
ブリーフィング

本日のコース概要等々。これは一緒のスタイルじゃね。
ブリーフィングが終わって車検。で、車検が終わった順に各自スタート。

ここで気が付いた。そか。早く出走しようと思えば車検を早めに終わらせなきゃなんだな。それが分かってなかった自分は車検待ち列のほぼ最後尾になってしまった。そかそか…

なんで出走もほぼ最後尾(;´Д`)
まぁ時間は長いんだし、どっちみち寄り道するき満々だし元々ファストラン志向じゃないからぼちぼち行きましょう。

かの人も動画の中で言ってたじゃないですか。

しばし名言
しばし名言

そ、本命は後から来るんよ
焦っても仕方ない。だって遠征して来てるんだから楽しまなきゃ勿体ない♪

さ、そんなこんなでほぼ最後尾スタートを切りました。

スタート直後
スタート直後

海を左手に見て淡路島を時計回り方向にグルルッと一周とちょっと走る200キロブルベ。いよいよスタートです。

長くなったのでここで一旦切ります。

新年のイベントたち

2019年になりました。
遅ればせながらあけおめことよろです。
今年は穏やかな年であって欲しいですね。切に願います。

さて、年明けても早速に自転車関連イベント始動しております。

オダックス近畿のBRM102神戸600の応援。
このブルベ、その名の通り1月2日開催!神戸をスタートし山口まで600キロ!

もちろん広島を通過する。とびしま海道も往復する。
これは応援しないテはない!

AJ広島はもう全力で応援しちゃいますよ。
スタート地点には代表氏が赴きお見送り。
ゴール地点の徳山には副代表氏が赴きゴール受付のお手伝い。
そして430キロ地点のフォトチェックポイントが大和ミュージアム!これは自分が行くしかないっしょ!

ってことで、1月3日の早朝から10時半頃までミュージアム前待機した。
お顔を出すのはアレなんでここでは掲載しませんが、30人くらいの通過を見送ったかな。
最低気温がマイナス4℃とか言ってる中を夜通し走って来た猛者たちばかりだ。もちろん女性も。

お正月なので、装備もこんな感じですね。

ばんばん車
ばんばん車

こちらのBianchi…

マリオ車
マリオ車

ヨッシーが見てる(笑)
皆さん寒い中、お疲れ様です!寒さDNFも多かったんじゃないかな?

さて、自身の走り初めは今日1月6日。
ここ最近走ってるの平地ばっかなので、ちょっと山行ってみようかね。
ってことで、呉の名峰・灰ヶ峰に登ってきた。

あけおめ737
あけおめ737

ふもとから小一時間。
防寒ウェアで汗だくになりながら登頂。
ま、早くはないですが自分としては順当に登れたのでヨシ!

展望台でカップルさんが「下から登ってきたんですよね?」みたく声を掛けてきて、ロードバイクについてあれやこれや30分ほど(?)お話をした。
いいですね。是非しまなみ海道のレンタサイクルでも行ってみてください。

さて、こちらは来週は淡路行ってきますよ。
BRM114淡路200km
オダックス近畿さん、お世話になります。

エントリーリスト公開されてて見てみたけど、広島からエントリーしとるのワシだけじゃし!完全アウェーじゃし!

当初クルマで4時間飛ばして行こうかと思ったけど、輪行で行くことにした。
輪行に替えたのは、提供されてるコマ図を見て「ジェノバライン」って船便があることを知ったから。
東広島から西明石まで「こだま」でのんびり行こうかねぇ~…

さ、輪行準備しよ♪