あくまで番外編です。以下、読まなくても良い記事です。
特に心霊話とかが苦手な方は、この先、読まないでください。
今回、不思議なものを見かけてしまいました。 ものと言うか人ですね。
最初に言っておきますが、私自身、昔から心霊話とかは苦手なタイプです。なので、興味本位で以下のようなことを書くのではないです。ただ、こんなことがあり、もしかしたら別の参加者さんも似たような経験をひょっとしたらされてたりするのかも…ってな問い掛けの意味もありまして書きます。
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れぽ3のところでサラッと書いた、2日目夜の歯長峠での出来事です。
ジョイフルでの食事を終え、来た道を引き返すのですが既に夕方。
歯長峠へと向けて登り始めたのは19時を過ぎていました。
まだ「夜」にはなってないものの、既に陽は山の向こうに落ちており、道は薄暗くなりつつある感じの山道をひとりで登っておりました。その時の動画がこちらです。大丈夫です。何も写ってないですから。
この動画で見るとかなり暗い感じですが、実際はもうちょっと明るい感じです。
で、こんな感じの道を登って行きます。
まだ真っ暗ではなかったので、ライトは1つしか点灯してなかったです。
右に、左に…カーブを何度か曲がりつつしてる時、うっそうとした杉林の中を左にカーブしてる地点に来ました。特に暗くなってる感じのする道の部分です。かなり急めな左カーブの道路の右端に誰かが居ます。
黄色っぽい服だったので、最初は反射ベストに見えブルベ参加者の誰かがスタックして動けなくなっているのかと思ったのです。
ただ、ライトも何も持ってなく、自転車も無かったのです。
参加者であれば矛盾してるのですが、中学生か高校生くらいの男子のように感じました。
彼はこちらに向けて、深々とおじぎをしています。
いや、おじぎと言うよりも、前屈と言っていい程に深々とカラダを二つ折りにしています。二度。
黄色っぽい服の前面に数字が書いてあるように見えました。グレーかシルバーで
31
って胸に大きく書いてありました。
咄嗟のことに、走りながら声を掛けました。
大丈夫ですかッ!
すると、その方は何も言わず、
もう二度、深々とおじぎをしました。
で、その2度目のおじぎを終える頃に、私はその方の横を通り過ぎたのです。
通り過ぎる瞬間に、その人の方を見なかったのか?って…聞きます??
そんなの見れる訳ないじゃないですかッ!!!!
その後も、ペダリングは早くも遅くもすることなく登って行き、峠のトンネルへと入っていきました。
その時の動画がこちら。大丈夫です。何も写ってないですから。
動画はトンネルに入ったスグに撮影を止めたのですが、この直後に後方から軽トラが走ってきまして追い抜いて行きました。
恐らくは、MTの軽トラでギアを2ndにしてアクセルベタ踏みにしたような異常に高いエンジン回転数、平坦なトンネルの中の道を走り抜けて行きました。
何であんなにフカしてたのでしょうか…(怖
しばらく走ってますと対向から、今からジョイフルに向かっておられる参加者さんがおひとり来られました。
しばし互いに脚を止め、お疲れ様です。この先、もうちょっとなので頑張ってください。と会話しまして、
ひとこと申し添えたのです。
この先、トンネルを出たら下り坂になるのですが、もしかしたら歩行者さんがあるかも知れないので、気をつけて下ってください。
と、言いました。
その方が、誰かに遭ったかどうかは分かりません。
走り始め、道路脇にある標識を見ました。
ここは愛媛県道なのですが、
県道31号線
でした。さっきの人の胸に書かれてた数字と同じ…(怖;
その後、峠を下って西予の市街地まで出ました。
信号で停まっている参加者さん追い付きました。この方は、先ほどのジョイフルで同じタイミングで食事をされていた方です。
その方に追い付いて尋ねました。
あの峠道で誰かいませんでしたか?
あ、あぁ、トンネルの中を女の人が歩いてましたね。
って、言われ
僕はお化けとかそんなの全く気にならないので、何とも思いませんでしたけれどね。
ってワイルドなお返事。
あぁ~…
この後に峠を登られる参加者さんは、どうか単身ではなく複数人で登って欲しいと切に感じました。
まぁ、出来事しては以上なんですけれど、真っ暗な山道にライト1つ持たずに人が居るってのは普通に考えればおかしい話で。
どーも、見てはいけないものを見てしまったのではないか…って感じてます。
で、やっぱり夜の山は行かない方がいいと感じました。
最後まで読まれた方、どう思いますか。また、参加者さの方で何か思うところあればコメント頂ければ幸いです。
一番幸いなのは、ただの人でした。との明るいコメントです。
拝読しました。
あの…ネタに迎合しようとか、感心を引こうとかではないんですが、私も20年くらい前に同じ方面で似たような経験があります。
結論から言うと、あれは疲れた自分が作りだした幻影だと考えてます。
状況的には眠気のピークに襲われてバス停で横になっていた時でした。
20年前の自分は自転車だけでなく、人生においても経験不足で、まだまだ子供でしたから、きっとそんなモノが見えたのでしょう。
こなきさんが見たのは、きっと本物の人だと思います。
走っている時に見えるって、ちょっと考えにくいですよぉ。
こなきさんが遭遇した参加者は私かもしれません。私も暗かったことや疲れもあってその方がこなきさんと認識できなかったと思いますが、確かに「この先、歩行者の方がいるかもしれないので気を付けてください。」と言われました。トンネルを過ぎて下っていると対向車が通り過ぎた次の瞬間左側に白っぽい服を着たおじさんがライトもつけずに歩いているのを見つけました。先ほどの方が言われてたのはこの人の事かと思いながら、あっという間に通り過ぎてしまいました。人間疲れてくると情報を処理しきれなくて同時に別々のものが一つに見えてくることもあるのかなと思います。
私もジョイフル宇和島並松店についたとき、看板の文字がジョイフル宇和島警察署前店に見えたのですが、あとで見てみたらどこにもそんな表示はありませんでした。(笑)
600k、完走おめでとうございます!
僕は霊感が全くないので笑、正直ちょっとうらやましいですね。人が生き死にするところで働いているというのに。
また面白い?話を書いてくださいませ。では。
☆ おっき~な さん
Tadyさんのコメントのお陰で、人であることが証明されました。良かったぁ~!!
寝不足でどーかしてたんですね。疲れてるとロクなことはないですね。
☆ Tady さん
峠ですれ違ったのがTadyさんだったのですね、ありがとうございます!!
人だったんですね!!!安心しました。
ジョイフルのスグ隣が警察署でしたよね。
職質されたらどーしようか…と、思ってました(笑)
☆ ryuuta19 さん
ありがとうございます。
NewBike、早く拝見したいところです。
霊感は無い方がいいですよ、ホント。
まぁ、私も無いんですけれどね。
眠気レベルがアップする1000kmでは幻覚の話よく聞きます。特に1000km初めての人が多かったと思われる4年前の近畿1000km四国一周のときは多かった、ボクはあそこでワタシはここで見た!…
私は四万十川へ至る寂しい道端で見ましたね。真夜中に路肩に佇む母と子、あぁ少し避けて通らないとなと気をつけながら近づいて通り過ぎ際に左を見るとその姿はなく・・・・
反射ポールが立っていただけでした。
あれも四国、9月の1000km。
こなきさん
こっちにもコメントしちゃいます。動画、再生をまだクリックできていません(笑)。四国って、いろいろあるんでしょうかねえ(そんなわけないか)。もっと走ってみますわ。なんか見つけたら報告します。
☆ ひらまつ さん
寝不足からくる幻覚…確かに、それ以外は何者でもないですね。
今回の私の場合はホントに真っ暗な中を歩いてる人が居た訳でそれはそれで驚愕なんですけれどね…(汗;)
9月の四国。どーなるんだろぉ~…
☆ シロクロ さん
あえて見つけなくていいですから(汗;
600Kブルベ、お疲れ様とともに、完走おめでとうございます。
今回は、仕事で参加できなかったので、スタート前の応援に行きました。どのプログを見ても、やはり、夜中12時スタートは、きつかったみたいですね。無事ゴールできて安心しました。
次回の1000Kは、600K以上に条件が厳しくなるが、死なない程度に頑張って下さい。
Giantwish さん
ありがとうございます。
ホント、皆さん眠気との戦いだったみたいですね。
次回1,000kは本気で寝る対策練ってます。
もちょっと具体的に詰まったらブログに書こうと思っています 😛