続・リフォームな我が家

えー…こちらのブログで紹介頂きました、私が有能な職人ですw
この家も早いもので築25年だそうで…あちこちほころびも目立ち始めました。

劣化が激しいのは外壁。
ほぼ毎週末、業者さんが飛び込み営業しに玄関チャイムを鳴らしてくれます。

次に気になるのは台所。

日々の料理を生み出しているその場所…

ダメージを与え続けてくる熱、水、油…

特に頻繁に手が当たる場所、取っ手廻り

この壁紙の割れ目に爪が刺さって痛いとの訴え。

本職に頼んで張り替えてもらうのが正攻法。
その法に頼らず、自分で何とかしようとするのが有能な職人(違う)。

何か良い手はないものか…と、ネット俳諧してて辿り着いたサイト。壁紙屋本舗。ここの品揃えが施主さんのご意向にマッチしそうなので、サンプルを2種類(40円/枚)を取り寄せてみた。

A4サイズのサンプル生地。現地にあててみて検討し、選ばれたのは左側の模様。早速注文。生のり付き壁紙と道具類一式で9,999円。
コロナで自宅にずっーといた6月初旬にそのモノは届いた。

納品されてきた梱包の段ボールがオシャレと言うかサプライズがあって良き良き!内側に模様がある箱ってなかなか珍しいよね。

壁紙は「生のり付15メートル巻き」って思ってたよりも重い!
これが糊の重さか…

そして、何よりのアドバンテージは必要な道具もセットで購入ができるところだ。

ハケ、ヘラ、ローラなど…個別に買うとなると、これだけを揃えるのすら素人には既にハードルが高い。名付けて初心者セットとな。

ではさっそく取っ掛かりましょうぞ。
先ずは簡単(そうに見える)吊り戸棚から。取手が無いのっぺらぼうだから手始めにコイツからだ。

上下2箇所のヒンジ部分のネジを回すだけで簡単に扉は外れるし、古い壁紙はあっと言う間にペリペリと剥ぐことができる。

ノリが25年の時を経てすっかりしっかり硬化してしまっているものと思われる。素地の木質さんこんにちわ。

壁紙一式についてきた「壁紙も貼り方完全ガイド」〜今日からあなたも壁紙職人〜みたいな、本物の壁紙職人が見たら怒り心頭なwマニュアルを斜め読みにしてしまういつもの悪いクセ。

さて、やらいでか!

扉の大きさよりひと回り大きめに壁紙をカット。
この壁紙「生のり付」と言う風に言われてて、この「生のり」ってのが実物を見るまで良く分かってなかった。

漠然と「シールのような感じ」なのかな…程度に考えていたが、全然違った。

何だろ、何と書けば伝わるだろう。
障子を張り替えたことがある人なら、あの障子を貼る時の糊。
何なら洗濯する時の洗濯のりとでも言える感じの糊がベットリと厚さ5ミリ均一に壁紙の裏に塗られているんだ。

そのべっとり糊が壁紙のオモテに付かないように透明ビニールで封をしている感じ。そしてその透明ビニールには切り取りの目安に方眼のマス目が書いてある。至れり尽くせりだ。

透明ビニールを剥がして行く。

そろーり扉に載せていく…
模様には天地(上下)方向が指定されているので間違えないように…

載せたら板と壁紙の間に入った空気を押し出すようにハケで中から外に軽くしごいて行く

この時、うっかりチカラを入れすぎて壁紙に穴があいてしまった。失敗。
ノリの水分で壁紙の素材も若干「コシ」がなくなっているようにも感じる。
もっと丁寧にしてやらんとならんな。

1枚目はお釈迦にしてしまい、リトライな。

さっき失敗したのはコーナー部分。カド部分は優しく。

次に、裏返してはみ出ている部分を「地べら」と言う名の大きなヘラを当てがいながらカッターで切って行く。
カッティングボードは、たまたま捨てようとしていた古いまな板があったので、これを使用する。丁度良かった。

出来た1枚目。元の場所に戻してみる。

どうだ!
施主様のご意向確認だ。

おぉ〜!えぇ感じじゃない!!

そうですか、そりゃ良かった。

吊り戸棚2枚終わるの図。
ん〜…柄からして、どこが扉の「開く部分」かが分かりにくくなるな。まぁそれは大したことじゃない。

あと、扉1枚1枚貼って行くのに「柄合わせ」をある程度は意識したいところだ。縦スジの線と線があんまり近付き過ぎないように。まぁ、そこんとこはデザイン面でも考慮されてて、縦スジの幅はわざと均一になっていない。これなら楽だ。

吊り戸棚4枚分を貼り終えて小休憩。
改めて「貼り方完全ガイド」を読み直してみる。

いやいやいやぁ〜…
このガイドは壁一面を貼り直す手順で書かれているが、綺麗に仕上げる自信はワイには無いぞ。絶対こんなに簡単じゃないぞ!

と、もはや後戻りできない所まで来てしまっている今の自分の立ち位置を再認識しつつ、やるっきゃない!と改めて気持ちを奮い立たせる。
よしゃ、後半戦の下半分に突入!

キッチン下側の扉は枚数が多いし、引き出しもある。やることはもう繰り返しだ。習熟度…いや、経験値も上がってきて、要領を得てきた。

この美顔ローラーのようなの「ジョイントローラー」と言うようだが、手順書の中では壁紙と壁紙の継ぎ目をコロコロすることで目地を目立たなくさせるようにあるが、自分は壁紙の下でブニュブニュと余っている糊を押し出すのに使用している。
そんだけ糊の量は多い。コロコロとローラーを転がし、糊をはみ出させ、はみ出た糊は濡れ雑巾で拭き取って行く。

如何でしょうか、施主さん。

今回、壁紙を貼り替えるのにあわせて取手も全て新しいものに交換した。
取手はカインズ広島まで調達しに行ったんよ。こればっかりは現物を見ないと分からんからね。

壁紙のデザインとの相性もなかなかではないだろうか。
施主様、たいそう嬉しそうで何より。

1週間後…糊が乾いたのを見計らい、ちゃんと貼れてない部分に糊を補充したり、はみ出た壁紙部分を切り取ったりする手直しを行って完了。

素人が1万円でここまで出来るんなら、DIYも悪くないんじゃないかね。

しかし改めてYoutubeに出ている貼り方ガイド動画を見てみた。

いやいやいやぁ〜
森泉じゃないんだから、こんな簡単に出来んけぇ…マジで。
広い面積の張り替えは本職に任した方が仕上がりは綺麗よ。
それか、何度も失敗して習熟度を上げて行くかじゃね。
こちらは小さな扉12枚分の張り替えだから、まだ何とかなったよ。

さて、15mの壁紙はおおよそ半分余りました。

付いてきてる説明書に「壁紙の保管は密封状態で約2〜3週間です」と書かれている。生のりが乾燥しちまうもんな。

なので、この先はもう使う予定が無いので切って廃却だ。
庭に出して長手方向にハサミで3分割。燃えるゴミの日に別れを告げた。

キッチンの内側、リビングからは見えない部分と言う、多少のアラがあっても目立ちにくいから自分でやってみようと思った今回の壁紙貼り。
慣れた頃には終わりと言う、これまたいつものパターンだわ(笑)

でもまぁ最終的には自分でも結構上手に出来たのではなかろうか。と感じており、自己満足度も高め。
しかし改めて壁紙職人本職の凄さを再認識したプチリフォームでした。

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