アウトラインは、くるぱんのブログに先に書かれちゃったから、そっちを見てね。
てな訳で、行ってきました。広島市民球場。
人生2度目、約18年ぶりだと思うナマでの野球観戦。
30人以上の団体が行く席は、当然外野の自由席。
背後にはオリックスの応援団がまくし立てているし、目の前では6畳ほどの旗をブン廻している絶好の場所です。
前にも書いたですが、私は野球音痴。カープの選手なぞ、知りゃしません。小早川、達川…衣笠…違った?
そんな私ですが、郷に入っては郷に従えと言うか、朱に染まれば赤くなると言うか、この状況下では否応なしにも赤い球団を応援せざるを得ません。
野球に興味の無い父親を長男はすっかりナメてます。
「父さん、野球知らんのじゃろ」「父さん、野球好きになってや」「バッティングセンターに連れてってや」…
やられっ放しです。トホホ…
とは言え、基本的なルールぐらいは知ってますから(当たり前じゃ)見てると盛り上がってきます。
試合の方もトホホな結果。5連敗とは知らなかった。
7回のフーセン飛ばしにエキサイトした長男は、その後はダレて疲れてます。確かに、自由席の細長いベンチはケツが痛くなる。
試合終了後、お待ちかねのベースランニングイベントです。マスコットキャラのスラィリーと何故かドナルドが居ます。居ますというか、このベースランニングはドナが仕切ってます。
ドナが「カッキーン、打った、大きい、大きい!!」との声にあわせて参加者は走り始める訳。で、ホームに帰ってドナとスラに、パーンと手を打ってホームイン!!ってスチュエーション。
で、ホームイン後に500円のマクドの券が子どもにだけ1枚配られる。
そかー、ようやく分かった。このイベントはマクドがスポンサーのイベントなんじゃね。
しかしホームベースの位置から見て思った。
グランドから見た球場は、とても大きい。このスタンドに2万人以上の観客が入る訳じゃ。
で、ファンは一斉に選手の名を連呼して応援する訳じゃん。
例えば、ここ一発で逆転勝利なんてシーンにおいて、「一発」に期待する観客のコールは凄まじいじゃない。
目の前にいるピッチャー、チームの期待、観客の怒涛…
これらのプレッシャーって物凄いと思う。そのプレッシャーに打ち勝った者のみが、勝利へと導き、ひいては自分の栄誉へと繋がる訳じゃん。
やっぱり凄い選手ってのは、技術だけじゃなく、いかなる状況下においてもプレッシャーに動じない強靭な精神力が必要なんじゃね。
ソレってやっぱり並大抵じゃない、ここが「プロ」と呼ばれる人たちの存在価値と言うか人並み外れた部分なんじゃないか。と、感じた。
さて、当の長男と言えば…
芝生の上を歩いて帰りながら、ひとこと。
「あ~あ、もっと長い時間居たかった」
本物の球場を走った感想でも聞けるかと期待しつつ「なんで?」と聞くと、
「質問したかったんよ」
誰に?
「ドナルドに」
何て!?
「靴のサイズは何センチですか?って」
あちゃー、やっぱり君はワシの子じゃわ。
今日1日通して、最後の言葉がソレかよ!!がっくりじゃ。
ドッと疲れたのは言うまでも無い。(ちなみに、答えはコチラ)
P.S. カープ選手で読めない選手が居た。梵。
電光掲示板に輝く「梵」の字を見て、「ボン」って思ってたのは、あの数万人の中で多分、ワシ一人じゃと思う。
帰宅後、くるぱんに「読めない名前の選手がいたよ」って言うと、即答「そよぎ」!!
で、今朝になって忘れてるオイラ。
「誰かいね、あの読めん…」
「ソ・ヨ・ギ!!」
会社から帰って、オイラの第一声、
「やっぱり覚えられ…」
「ソ・ヨ・ギ!!」
トシはとりたくないもんです。ハイ。
まだ覚えてます? そ・よ・ぎ!
ウケる~(笑
私は去年一年かかって覚えたもんね。
そ・よ・ぎ!
つうか初優勝の時のスターティングメンバーなら言えるのに(自爆)
これからも時々市民球場に足を運んで下さい、
来年いっぱいで無くなるんですよ、
☆ ゆかわ さん
Wikipediaの梵の記事を読んで、どうしてそよぎと言うようになったのか、その意味を覚えたので、もう忘れることは無いですよ!! 多分(弱気…)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%B5%E8%8B%B1%E5%BF%83
☆ ちょう さん
ねぇ、昔のことなら幾らでも… あー、もう言うまい。
☆ ぱぱこに。 さん
ばこさんは沢山通ってるんですよね。
そかー来年で無くなると思えば、ちと寂しいですね。