ここ最近、ずっと考えていることがある…
インターネットって何だろう。
ほどよく田舎 ほどよく街場 広町ってネーミングを決めて、最初の1枚の写真を掲載したのが1998年2月だった。あれから10年近くインターネットと向き合ってきた。
確かにネットは素晴らしい。自分の主義主張や相手の様子が地球の裏側でも、向こうが午前3時だろうが時と場所を選ばず伝えてくれる。
遠く離れた恋人たちでさえも、さも、横丁の路地を曲がったところにでも居るかのような錯覚にさえさせてくれる時代になった。
遠くの人とは近づくことが出来るようになった。
だけれど、元々近くに居る人とはどうなんだろう。
例えば家族。
パソコンに向かってマウスクリックしてる時って、機械に向かい合っている時間の分だけ、家族と向き合う時間が削られているよね。
近くに居る人同士のコミュニケーションの間には、機械は必要ないんだよね。
家族、ご近所さん、親しい友人、職場の仲間…
面と向かって話し合うことによってのみ、見えてくるものが沢山ある。
画面の中の文字列だけからじゃ絶対に伝わらない何かがある。
そんな風に考えていれば、インターネットは望遠鏡のようなモノなのかな。
まだまだ、この答えは見つかりそうも無い。
三次~高野線に生息しだして 早3ヶ月
携帯電話は県道三次高野線ではおかげさまでほとんど入るような状況ですが、
インターネットというと三次でもほとんどがADSLの状況らしく。
特に高野町では、インターネットの整備はまだまだでISDNの領域。
高野町のADSLの回線は、横断道の施工業者が増えたため回線がもう空いてない状態。
しかし、高野支所(旧高野町役場)には行政ライフラインとしての光ファイバーが敷設済とのこと。
広島市内でBフレッツの恩恵に甘えていた自分に直面している現実です。
情報社会でも都市部郡部の格差は広がるばかりで、これは個人がどうのこうのというより
国がインフラとして整備すべきかもしれません。
ただ、中国横断動が開通することにより急速に整備されることを期待します。
ハッスルカーン さん
言われてるのはデジタルデバイドの話ですね。
確かに人口密度の低い地域はネットの行渡りが遅いですね。収益が得られ難いという、ある意味なっとく出来る理由ですが、そんなところにこそ、ハコモノを作るだけの公共投資ではなく、国の補助を行って欲しいものです。