自転車ヘルメット着用、努力義務化

最近、あちこちで自転車のヘルメットについてよく聞かれる。

4月からはヘルメット被らんといけんようになるんじゃろ?

ニュースなんかで報じられているので、なんとなく気にはなっているようじゃけど、様子見って感じなんじゃないかな。

4月から大人にも自転車乗車時のヘルメット着用の努力義務化が始まる
 ↓
努力する義務を負う?
 ↓
何のために?
 ↓
事故や落車で頭をケガして重度のケガや死亡する確率が高いから
 ↓
「誰のためでもない、自分ためにヘルメット被った方がいいんじゃないですかね?」
と、お国は言ってる。

と、理解してます。

努力義務なんで、被らなかったとしても罰則はないらしい。
まぁ、リスクは自己責任と言うことでしょう。

自転車用のヘルメットは安いのでも5000円くらいかねぇ…SGやJCFの認定マークが付いてるヤツね。
ネット上には2~3000円のものがあるけど、ちょっとどうなんじゃろね…せっかく被るんなら怪しいヤツよりマトモなヤツに守ってもらった方がえぇんじゃないかねぇ…

こないだ近所で見かけたけど、電アシ3輪自転車に乗ってゆっくり走ってるおばあちゃんがヘルメット被ってた。素晴らしい!ご立派です。

とかく「自転車ヘルメットが4月から」ってところばかりがクローズアップされているけれど、広島県でも自転車の保険加入も義務化される。こちらも万一加害者になった場合を想定して。

で、行政がメットだ保険だと騒ぎ立ててるのは、結局のところ、自転車は車道を走らせたい一心だからじゃろ?

40年ほど前…自分が高校生の頃…ロードっぽい自転車で車道を走っていたら、1日に30回はクラクションを鳴らされ、激しく幅寄せを喰らった。
窓からたばこの吸い殻を投げつけられたり、唾を吐かれたこともあった。

邪魔だ!チャリは歩道を走れ!!

って意味だったんじゃないかと推測している。

当時はひとり寂しく走ってたもんです。でも今はいい時代よ。自転車もウェアもカッコよくなったし、女性も沢山走るようになったし、各方面が自転車ウェルカムになってきたと思う。
もちろん車道走っててもクラクション鳴らされることは無くなった。

いずれママチャリも車道走行が一般的になる日が来るのか?

でも、ウチの近所の交番だと…2年前に5、6台のママチャリがシルバーの新しいヤツに更新されたけど、それが昨年にはピンクナンバーの自動二輪に全台更新されてた。

警官はママチャリで車道を走る気がないらしい(と、理解した)。
自らがヘルメットを被ってママチャリで車道を走るのが一番の啓蒙じゃないんかね?

市民の皆さんはヘルメット被っても被らなくてもどっちでもいいですが車道走ってくださいね、僕らは自動二輪ですけどw

みたいなテンションじゃあ、この先何十年掛かっても何も変わらんのじゃないんかね。
自転車ヘルメットがこの先広まるか否か、多くの自転車が車道を走るようになるか否かは警察のやる気次第ってとこだと思うよ。

なので、街頭で「ヘルメットかぶりましょー」とか「車道はしりましょー」とか言い出したら、「ケーサツの皆さんがやりだしたら、自分もやりまーす」って返そうと思ってる。

自分からはひとつだけ紹介しておきます。

2014年5月8日
街中の車道をクロスバイクで時速5キロ程度の速度で走ってて、歩道に上がろうとした際に前輪が横滑りして左に転倒した。ヘルメットは無かった。

咄嗟には手が出ず、アスファルトに頭をぶつけた。
ゴンッ!
額を路面に打ち付けたが、すり傷程度で済んだ。

翌日から目の周りが紫に腫れ上がって周囲の人を驚かせた。
自分では痛みはないんだけど…
その翌週には、腫れ上がった顔で石見グランフォンドを走ったと言うねw

あの時、ヘルメットを被っていればあんなぶざまな顔にはならなかったと思う。
そのぶざまな顔は、グロいので直には貼れませんが…

こうならないためにもヘルメットは大事と言うことだけはお伝えしておきます。
見たい人は以下をクリックしてみて。

▼グロ画像を見る▼

ありがとう コロ君

我が家の愛犬 コロ君

今週の水曜5月23日の午前2時半に永遠の眠りにつきました。
享年13歳。

昨年8月の発作以来、穏やかに日々を過ごしてきた。
最近、後ろ足が弱ってきてチカラが入ってないな…とは感じていたけれどそれは徐々にであって、今すぐに何かが起きる感じでは全くなかった。

しかし、今週の月曜からほぼ歩けなくなり食欲も皆無。水さえも飲まなくなってた。

そして火曜、いきなり寝たきり状態に。
深夜になると大きな声でワォンワォン…と叫び続け、それが2時間続いたのが最期でした。

家族全員、大きな悲しみに暮れています。

たかが犬で…
って言う方が居られるのも分かってます。

しかし、私ら家族にとってはかけがえのない家族の一員。
人間も犬も変わりないんです。

脚が長く瞳が綺麗で立派な巻尾でした。
モフモフは触ってもその匂いを嗅いでも癒されました。
良く分かってて、驚くほど空気の読めるヤツでした。

今。
彼には感謝しかない。
私ら家族は彼から沢山の癒しや愉しさ一緒の時を過ごす喜びを与えられてきました。
彼がいなければ、どんなに殺風景な13年だったことでしょう。
彼がいなければ、今のこの家族ではない別の家族になってたことでしょう。
その彼がもう尻尾を振ってくれることはありません。

本当に色々ありがとう。沢山ありがとう。
感謝の言葉しか出てこないよ。

そしていま思うのは、彼はこの家に来て幸せだったんだろうかって…
出来ることなら「アンタの所で暮らせて幸せだったよ」と思ってて欲しい。

今日、土曜日。
市内のペット火葬場で荼毘に付してきました。お骨も拾ってやりました。
お別れです。

ありがとう、本当にありがとう。
あっちの世界でまた逢おうな。

最後に、
彼のいままでのいい写真を幾つかセレクトしてみました。
どうぞ見てやってください。

 

オレンジライド2017、個人的感想

今年のオレンジライドの様子は前の記事で書きましたが、今回の大会で感じたことを書かせてください。

あくまで内情を知らない、ひとりの参加者が感じたことです。
運営に携わる多くの方々のご尽力や様々な制約があっての実情であるとことは理解しているつもりです。一応は大人ですから。

それを踏まえた上でも言いたい!ってことがあるので以下に…

オレンジライドは第1回から欠かさず参加してきましたが、今年は初参加の方のアシストで走ったので、例年よりも通過時間が遅いタイミングで各ポイントを通過することになりました。ですので過去の大会では見えてなかった部分を見ることが出来て良かったと思ってます。早いのがいいとか、遅いから悪いとか言う気は全くないです。レースじゃないんだから。時間いっぱい愉しむ走り方もいいもんです。

終盤走者って毎年そうなの?かどうかですが、エイドでの補給が極端に少なかったように感じました。
AS1はまだ良かったのですが、AS2はあの小さなオムスビ1個とドリンク類だけ。
私らはオムスビにありつけましたが、直後に無くなってて、その後ゴールした人はドリンクだけでした。
AS3はうどんとみかんとドリンク類。

えーっと、確か例年ですとザルに入った小さな包み紙のチョコレートとか、ビスケット菓子のようなものがどこのASにもあったような気がするのですが、気がするだけ?

年々ASでの食べ物が少なくなってきているように感じてます。

あ、それも終盤で走ったからで、中盤ならもっと充実してたのかな?
でもだったら終盤の人はかわいそう。終盤走者でヘロヘロな人ほど補給をしっかりあげて欲しいじゃないですか。 
グルメライドイベントじゃないんだから豪勢にする必要は無いですけど、あのAS2は無いわぁ~…
風の噂で聞くところでは、中盤までの人にはオムスビを複数振る舞ってたとか、参加者じゃなくフリーで走ってる人にも取らせていたとか…
あ、噂です噂。真実ではないと信じてます。

逆に年々充実してきていると感じたのはコース立哨ですね。ムダに多い感じすらします。バイトの人もいるだろうし、本当のボランティアでやってる人もいるのかも知れないし、そこんとこも知らないんですけどね。
分かりますよ、事故があったら大変だから安全第一の大会運営してますってのは。

何にしてもカネが無いんだろうな。って感じます。

運営からJTBがいなくなったのも影響してる?
運営やってる市職員に自転車乗りがいないんじゃないかな?
呉市としてはオレンジライドを辞めたいと思ってんじゃないかな?

これまた噂で聞くところでは、オレンジライドを最初に始めるときに「10回は開催する」って約束で始めたようで、その先は未定と。噂です。
未定です未定。10回で終わりとは言ってないです。

なんでもしかしたら(意地悪な考え方ですが)年々ショボくして行って意図的に参加者を減少させて行って、参加者が減ったので開催を辞めますって方向に持って行きたいのか?>>呉氏

今回感じたのは県外ナンバーのクルマが多くなったと言うことです。
最近、ネット上でもとびしま海道がイイ!って書き込みを良く見るようになってきました。聖地しまなみが観光地化されて、それはそれでいいことに間違いは無いんだけど、本当に自転車に乗りたい人にとってはちょっと面倒な面すら出始めている昨今。そんな人たちが、自由に走れるとびしま海道に目を付け、こちらに流れて来ていますね。普段のとびしま海道。良くも悪くも何にも無いです(笑)そこがまたいいんだ!って人たちが気が付きはじめ、ちょっとづつサイクリストが増えていると感じてます。

えぇよ、普段のとびしま海道。道ばたで井戸端会議やってるオバチャンが自転車乗りが通りかかったら「ガンバレ~!」って手を振って声援してくれるんだもの。ちょっと無いよ、こんな地域。

そんな現状なので、オレンジライドをもし辞めて行く方向ならかなり勿体無い気がしますね。

それと、ゲスト走者なのですが…ですが…

二人要ります?

ギャラも安くないでしょ?ソコに多大なコストが掛かってるなら削って他に回すのも一考かと思うのですが。

過去の色々な歴史や経緯や地縁なんかもあったりして、大きな大会ほど開催が困難であることは理解してます。
しかし、これだけのユルい自転車イベントって他ではなかなか無くて、クルマ通りの少ない島しょ部だからこそできる魅力があると思うんです。

そして、これだけ女性参加比率の高い自転車イベントはちょっと思い当たらないです。リカンベントやトライクなどのバイク。はたまたコスプレで出走すると言う新しいスタイルも発見されましたし。

何にしても、ちょっと余所にないファンライドイベントがオレンジライド!

なので行政には頑張って欲しいやねぇ~…折角の宝を持ち腐らせないためにも。

電子化しない理由

先日のお茶の間、奥さんがふと問うてきた。

アンタは電動にせんのん?

電動ってのはDi2化のことね。

Di2
Di2

周囲で電動化する人が増えてきつつあある昨今、ちょっと聞いてみた…程度の軽い会話のつもりだったんだろうけれど、これは自分の自転車ライフにおける核心を突くやも知れない問いであったりなかったり…

えぇ、勿論知ってますよDi2。電動シフターでしょ?最近は他社製品でリモコンのも出てるよね。

自転車乗りの間でも両論ある部分かとも思う。
その辺りはGoogleセンセに【電動コンポ メリット デメリット】アタリでお尋ねください。使ってない自分には答えることできないですから。ハイ。

なら、Di2のメリットって知らないンじゃんけ!

と、言うツッコミ

大正解!

そう、変速がクリック感覚でできて、ワイヤリングが楽で、ワイヤー伸びも無くて。
ってそのくらいしか知らないけど、
それらのメリットを差し置いても電動化したくない理由が自分にはある。

趣味の世界に電気モンを極力持ち込みたくない

のよね。

エェ、仕事がら電気モンは詳しいですよ、色んな方面とり交ぜて。
そりゃ仕事ですから。
そこから得た収入で家族を養ってここまで来てる訳ですから。

もうウンザリするほどハードウェアやソフトウェアやらと日夜イチャコラしてる訳ですよ。

だからね、趣味の世界では、やれ結線だの、やれバージョンアップだの、やれ互換性だのなんてやりたくないんですよ。

料理人が家に帰って自分ちの晩御飯作らないのと同じ(←ちょっと違う)。

だから電動コンポにもソソラレないし、ガーミンもいらない。

ガーミンと言えばブルベ界では広く浸透してるが、これに関しても上の理由で導入する気はこの先も無いです。
確かにコースアウトの確率は格段に減るんだろうけれど、機械の指示通りに走るだけで楽しいかい?

キューシート見つつ、サイコンの距離計とにらめっこしつつ、周囲の状況を鑑みつつルートをひとつひとつ進めて行くのも、エキセントリックでサイケデリックかつマジェスティックな大人の趣味だと思わないかい?

そんなコチョコチョするより機械に案内させて、安全運転に気配りした方が事故が少ないだろ!

って意見も正論。

所詮趣味ですから。
それによって命を落としたとしても、選択の結果ですから。

前の1,000キロの時にガーミンあったらDNFならずに済んだだろうに!

って云われますが、確かにガーミン師に導いて頂いてたらならあんな失態は無かったでしょう。
でも失敗から得たものもありましたし、命を落とした訳じゃないですし。

とは言え、スマホ活用してんじゃん!

って云われますが、う~ん…なかなか線引きがムツカシイところではありますが、日常品としてのスマホと自転車用ツールとしてのスマホ。とでも申しましょうか。スマホをハンドルバーに固定するマウンターとかあるじゃないですか。アレはやらないです。

なんで、恐らくよほどのエポックでもない限り、趣味の自転車範ちゅうに電気モンが増えることは無いです。

みないな返答を散々語った後の奥さんの反応は…

…。

もう二度と電動化のチャンスは訪れないでしょう。(ゲラ

まぁ、ええんじゃないですか、色んな楽しみ方ができるのも自転車の幅の広さ、距離の無限さ、沼の深さで。

フリード待ち遠し

我が家の愛車。ホンダ モビリオ。
我が家に迎えて、13年近くが経過していると思われる。

モビリオ近景
モビリオ近景

塗装の色あせや、小キズや、ちょっとエンジン音が大きくなったような気はするが、今もって特に不満は無い。
いまもし、コレと同じクルマが新車で手に入るなら、もう一度買い直してもいいぐらいの気でいる。夫婦揃って。

しかしそうは言っても13年。
5歳児だった息子が就職するまで乗ってきた訳だ。
塗装の色あせや、小キズや、ちょっとエンジン音が大きくなったような気も、そろそろ疲れたよパトラッシュと云ってるようにも見える(笑)

我が家はホンダ党。
ホンダ以外は乗ったことが無い。

なので、モビリオの後継にあたるクルマの登場を待ちわびてる。
現行の後継はフリード。秋に新型が出るらしい。

新型フリード
新型フリード

待ってました!!
新型フリード。

願わくばダウンサイジングターボってヤツに乗ってみたかったが、どうやら当初は見送られる様子。
それは仕方ないとして、ホンダセンシングは絶対欲しい!!
ブルベの帰路が安心だもの(笑)

モビリオの車検も秋なのよねぇ~。
間に合うかしら。

夏のボーナス、手を付けずに置いとこう。
え、冷蔵庫がそろそろヤバい???

ブルーラインの良い点、頑張ってほしい点

前回記事のコメント欄ブルーラインの話題になりましたが、広報誌の取材の時に取材してくれた行政の方にも言ったんです。

ブルーラインは本当に成功だと思います。あの事業に携わった方にお会いする機会があったら是非とも、「自転車乗りが喜んでました。」とお伝えください。

と。
コレ本当の話ね。

ブルーライン。
サイクリストにルート案内する青い線。2年前にこんな記事を書いてるね。

その時と考えてることは変わってないよ。
路肩の青い線で、サイクリストが目指すであろう代表的な地点に向けてのルート案内をしてくれる。
それと、県が目的のひとつにあげている

『自動車運転者に対して、自転車への注意を喚起する。』

と、この効果がとってもあったと感じてる。
ブルーラインのお陰で、クルマのドライバーが車道の左側を走る自転車に対して一定の理解を示すようになったと。
以前にも増して、車道が走りやすくなった。

もうクラクションを鳴らされることはほぼ皆無。
自転車との間隔もちゃんと意識して追い抜いてくれるようになった。

これは間違いないね。

でね、あの青い線ってのはあくまでルートを示すだけで、別にアレが自転車レーンな訳では無いのよね。
ココ、サイクリストにもドライバーにも誤解してる人が多いんだけど、別にあの青い線をキッチリ走る必要は全くないの。

でも、「自転車レーン」的に誤解しているドライバーのお陰で、自転車が車道脇を走ってることに抵抗が無くなったんじゃないかと思う。

ってことで、あの路側の青い線は、とってもメリットあった。

もっと頑張ってほしい点…

コメント欄で書いた通り、県内ブルーラインのMAPが欲しいよね。どこにあるのか、全容がイマイチ分からない。
例えば、安芸津の木谷でトンネルの手前から右側に入って行く道にもブルーラインがあるみだいだけど、あの奥に向いて入ってたことが無いのよね。

他にも、筆影山なんかも確かあったような…

だから、どこにあるかが分かったら、またそれはそれで走るきっかけになっていいと思うんだが。
あと。S3-1とか、どんな意味があるのかも解明してみたいよね。
オリエンテーリング的な意味でわざと全容を明かしてないのかも知れないけれどね。うん。

まぁ、それは大したデメリットでもないので、メリットの方がはるかに大きいよね。
何よりこうやって行政なりが、そんなに脚光を浴びてなかったサイクリストにスポットライト当ててくれてるのが有難いやね。

でも自転車乗りって、そんなに大きな経済効果をもたらしてないよ、実際。
しまなみ海道行ったからと言って、土産物を買って帰れるでもなし。寄るのはコンビニか食べ物屋さん程度。
車検制度がある訳でもないし、ガソリンも消費しないし、中古車市場もないし。市場規模って意味だけで言えば、そりゃ経済圏は小さいよ。

でもその愉しさや、健康にいい具合(他に言いようは無いのか)は、相当イケてると思うよ。
消費するのは、そのオナカ周りに蓄えられてる油だったりするから。

話が逸れました。
ってことで、ブルーライン。助かってます。ホントに。
これからも色んな意味での「充実」を期待していいですかね?

ブログタイトル変えました

ども、こなきです。

お気付きでしょうか。
ここのブログのタイトル、変わってます。

旧:こなきの”ドンマイ10%”

新:こなきの”ドンマイ1000km”

はい。
直近の実績を反映させた結果です(笑)

以前のタイトル「どんまい・てんぱーせんと」と自分では発音してたのですが、今後は
「どんまい・せんきろ」略して「どんせん」と発音戴いてOKです。

引き続きご贔屓に…

見に行ってみた

土曜日。
広町.com自転車部、とびしま海道ライド開催の日。

今回のライド目的地は、とびしま海道の中にある御手洗。
そう、いま話題のあのTV-CMのロケ地巡りと言うミーハーさw

最初にこのTV-CMを見た瞬間に、あ、これ御手洗じゃん!!
って気が付いた。

このCMの詳しくはこちら。こまんたれぶー。

もう何度も行ってるけれど、改めて行ってみるのもいいかも。
ってことで午後1時にいつもの広銀集合を掛けたが…

雨雲がががが...
雨雲がががが…

九州方面より迫りくる雨雲の集団…
うーん…

自分のソロライドで途中降られるのは一向に構わないが、みんなを雨ざらしに道連れるのは心苦しい。
なので、仕方なくライド中止告示。

トライクのかつお氏はピッチが合わないので、2時間前には既にスタートしてるって云うのに…
も、申し訳ない。

まぁ天気はどーもできやせん。
中止したからには家でゴロゴロしてても仕方ないので、ちょっと出かけてみる。

広島市内方面へと。

途中、広支所前で、とびしま方面へと向かうあがーもんさん発見。
なんだ、やっぱり行くのか…ってか、結局のところ降らずにめいっぱい楽しんでる。やぱっり行けば良かった。

まぁ、仕方ないやね。

こちら、奥さんと二人で広島市内到着。
今日の目的地はこちら…

平和公園。
そう、昨日オバマ大統領が来たので、改めて訪れてみた。
こちらは天候不問だもの。

いつもよりも人、多い気がする。

元安橋を渡ったとこが、この場所。

キャプ画像
キャプ画像

オバマ大統領が原爆ドームを眺め、大統領専用車に乗った場所。

いまはくるぱん奥さんが立ってますが(笑)
周囲では、この場所からドームを撮影している人多しw

その後、慰霊碑へと向かいます。

今日の最大の目的は、オバマ大統領が献花した、あの花輪を見てみたい。
との思いだったが、既に花輪は撤去されてた。残念。

そっかー、まぁ一晩この場所に置いとかんかぁかぁ~。悪さするヤツもおるじゃろうからね。
チッ。

慰霊碑近くでは、今日もTV撮影があちこちで行われている。
さて、ドームの見える川辺に行ってみよう。

やっぱり人多い。オバマ効果。

その後、ドームをぐるっと一周して帰路。
160529-5

人海戦術で動かした物置を見学して帰りました(爆)

うーん。
ライドも行けなかったし花輪も無かった。
すっかり空振りだらけの1日だったけど、まぁ、こんな日もあらーな。

リベンジの御手洗はまた来週行きますかな♪
部員各位、また調整させてください。

歴史的な1日

昨日。2016年5月27日。
この日は歴史的な意味を持つ日になるだろう。

そう。
米国オバマ大統領が、ヒロシマを訪れた日だ。
米国の歴代大統領としては初めてのヒロシマ訪問。

平和公園でスピーチし、慰霊碑に献花し。

原爆ドームも遠巻きながらだけど見て。

そして何より、被爆者の方と言葉を交わす場面があった。

こなきはリアルタイムでは仕事が終わって呉に出るバスの中で、スマホのワンセグで見ていた。

オバマ大統領がヒロシマに来たと言うだけで従来の考え方からすれば、これはもうとても信じられないことなんだけど、何より嬉しかったのは僅かだが被爆者との交流の場が設けられてたと言うこと。

被爆者の方と握手し会話してるシーンは感動的だった。
それに加え(画像には撮れなかったんだけど)、別の被爆者の方とは抱き寄せあう場面があった。これはもうたまらなかったね。見ていて涙がでた。

今回の広島訪問について、色んな意見があるのは当然だと思う。
謝罪が無かったとか、長崎には行ってないとか、もっと時間かけろとか…
これはオバマ氏個人としての行動の側面が強いであるとか、大統領任期が残り少ない時期だからとか、単なるポーズだけで核兵器は結局のところ削減されないとか…
それらの意見はもちろんその通りだと思う。

しかし、それらを差し引いても今回の米国大統領の広島訪問はとても意味が大きくて深く、そして歴史的な出来事であったのは間違いない。

広島市内よりちょっと離れた呉に住んでいるが、被爆地としてのヒロシマは自分にとってもやはり意味深い地であることは変わりなく、そのヒロシマに米国大統領が訪れるなんて、本当に凄いことだと思う。

これから先、何か変わるか、何も変わらないのか、それは分からない。
でも、この出来事が歴史的であることは、この先ずっと語られることになるだろう。
その日にこうしてリアルタイムに見て感じることが出来たと言うことだけで、とても感動的であった。

大きな大きなことは簡単には変わらないが、ふと振り返ったとき、

あ、あの時が歴史のターニングポイントだったんだな

と、思い出す日になってほしい。

あの事故から7年…

この時期になると毎年思い出す。7年前の4月。痛ましい事故があった。

小学校に入学間もない児童が市営バスにはねられ亡くなると言う事故。
過去記事こちら

ウチは小学校の近所なんでその後の様子なんかも日々見てきたが、毎朝挨拶を交わす先生がおられる。

校長さんだか教頭さんだかは知らないけれど、白石方面から到着する通学バスを学校前のバス停で待っておられ、バスが到着すると子ども達を学校に導き入れる案内をされておられる。
毎日毎日。

ご苦労さまです。

あの事故は一瞬にして全国放送のTVで流れたが、その後、そんな事故があったと言うことを覚えてる人が果たしてどのくらい居るだろうか。
子どもの安全を日々見守る活動はその後継続されており、あの辛い教訓が今日に生かされていると言うことはとても大切なことだと思う。

大変でしょうが、これからもよろしくお願いします。

そんな春先の先日、普段は停まらない場所にバスが停まっているのを見かけた。

練習
練習

西側校門に横付けされてるバス。今は市営ではなくなったけれど。

遠巻きに見たところ、どうやら子ども達がバスに乗り降りする練習をしているように見えた。
(見えただけ。実際のところは不明)

大切なことだよね。
あの教訓が生かされてる証拠だよね。

色々ある世の中だけれど、ちょっと、いいな。って思った。