正しい機械のテスト方法 – 公衆電話編

テレフォンカード。
アナタの財布の中にも長いこと眠ったままになっているテレフォンカードが1枚や2枚はあるでしょ?

このテレフォンカードを使って、カード対応型の公衆電話を試す方法を書きます。
但し、ココに書く方法はケータイが今のようにメジャーなモノになる以前、テレフォンカード対応の公衆電話機がまだまだ沢山使われていた時代に私が試していた方法です。
ココ最近の機械で同じようなことをして、機械ブッ壊してNTTに怒られてもこなきは責任を負いませんので、そこのところを十分ご理解の上でお読み下さい。

準備するモノ

テレフォンカード 1枚
緑の公衆電話 1台
                phone.jpg

テスト – その1

  1. 受話器を左手に取る
  2. テレフォンカードを[カード挿入口]に入れる。カードの残り度数が表示される。
  3. カードの[返却口]部分を右手親指で力強く押さえ付けて塞ぐ
  4. 受話器を元に戻す
  5. 電話機からカードが排出されようとして返却口に来るが、親指で塞いでいるので排出できない!!カードは親指に2~3回アタックしてくる
  6. 諦めて[カード挿入口]からカードが戻ってくる

このテストで分かったことは、機械はカードを返却しようと何度かトライして、ダメなら入り口から戻すと言う健気な仕組みを組み込まれていると言うことです。

テスト – その2

今回は、テスト – その1の応用編です。

  1. 受話器を左手に取る
  2. テレフォンカードを[カード挿入口]に入れる。カードの残り度数が表示される。
  3. カードの[返却口]部分を右手親指で、[カード挿入口]部分を右手人差し指で力強く押さえ付けて塞ぐ
  4. 受話器を元に戻す
  5. 電話機からカードが排出されようとして返却口に来るが、親指で塞いでいるので排出できない!!カードは親指に2~3回アタックしてくる
  6. 諦めて[カード挿入口]からカードが戻ってこようとするが、こちらも塞がれているのでカードは出ることが出来ない
  7. カードは機械からの排出を諦めて出てこなくなる
  8. 度数表示が消える。利用可能の赤ランプも消える!!
  9. 焦る(実験者が…)
  10. 右手を機械から離す
  11. 受話器を取ったり、戻したりを数回ガチャガチャとやる
  12. [返却口]からカードが戻る

このテストで分かったことは、機械はカードを返却しようと下からも上からもトライして、ダメなら故障モードに入ると言うことですね。

ほとんどの機械には”フェイルセーフ“と言う機能が作りこまれています。今回の一連の動作は、公衆電話のフェイルセーフの挙動を検証したものでしたね。

あー。ここまで読んだ方に、くれぐれもお願い。
このテストはかなり以前の機械で行ったものです。ココ最近の機械がどのような挙動を示すかは、私自身、検証していませんので、この通りになるかどうかは不明です。

また、絶対に同様のテストを試みないで下さい
そして、テストレポをここのコメントに書き込んだり、くれぐれもしないで下さい。
NTTに怒られちゃいますから。アナタもワタシも!!

 

5件のコメント

  1. あはははは。
    This is こなきさん。

    絶対やらんよ。やらんけーね。
    絶対ね。 :mrgreen:
    やらんよ!

    これも書いちゃだめぢゃった?

  2. 子供の頃,塾の帰りに海田駅でやってました^^;
    カードを2枚入れてから塞いでみたり・・・
    その2以上の発見をしようとやっきになってた子もいました(笑)

  3. むかしのラジオライフに掲載されていたような、いないような・・・

  4. ☆ ムーパパ さん
    あはは、やっちゃダメですよ。
    で、どうでした???

    ☆ きのぴー さん
    やっぱり、やってたんですね。
    無茶せんよーに。

    ☆ いとと さん
    子どもの頃か…
    オイラは、30過ぎてやってた。って、orz…
    2枚はやってないな。流石に。

    ☆ じぃ さん
    ライジオライフって本があるんですね?
    実家には CQ Ham Radioが沢山ありました。初歩のラジオも愛読してました。
    中学生の頃までは…

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