昨年末のあがもんさんのブログ記事で、竹原の手前にある朝日山って山がなかなかユニークって紹介されてたので行ってみた。
激坂らしいが、それよりも鹿に逢ってみたい!
ってのが一番の目的。
朝は寒いので11時前に自宅を出発。仁方を過ぎ一路竹原方面へ。
安浦のコメリ過ぎたところ(三津口)から山に行く道があったので登ってみる。以前に、遊星ギアのカズさんが言ってた道だ。
登り始めてスグに右に曲がって山の中を竹原方面に向かう。
クルマも無く、アップダウンも大人しいいい道だ。
しかし、何故か500mほど毎に人が山肌に椅子を置いて座っている。皆さんオレンジのベストを着て、何故か海の方を眺めていらっしゃる。なんだろうか…

確かにこの辺りの景色は美しいよ。輝く瀬戸の海に浮かぶ沢山の牡蠣いかだ。
峠を過ぎて下ると国道に戻った。あぁ、ココに出るのか。黒浜手前のトンネルのところだ。昔、クルマのスクラップとかが山積してたところに出た。
更に国道185を竹原方面に向かい、この看板を目指す。

ここから6kmで朝日山の山頂に行けるらしい。
ここを左折して梅丹CCを飲む。飲みながら山の方を見ると、右手の山肌にとってもエゲツナイ激坂が見えている。

この画像では分かりづらいが、画像中央のコンクリート部分にかなりの激坂が見えている。まさかコレを登るのか!?
って思ったけれど、ここは通らなかった。安ど。
GPSロガーのスイッチを入れスタート。
ルート途中の分岐では、道しるべと距離が書いてある親切さが有難い。

点在する民家を抜けて行くと次第に勾配が急になってくる。

右手に溜め池が見えたが、見事に凍結中。

この溜め池を過ぎた途端に、18%はあろうかと思われる激坂区域が500mほど続く。
ギアはとっくに39×25Tに入っている。流石にキツい。
脚筋、体側筋、背筋、順繰り順繰り使って登って行く。

つづら折り標識あるものの、さっきの500m激坂に比べれば穏やかな登坂を登って行く。
程なく電波塔が見えてきた、山頂だな。

自転車で登れる部分は駐車場まで。ここから歩いて山頂に至る。

標高標には454mって書いてある。奥に広島空港が見えている。
そして、お約束の観音様が鎮座している。

千手観世音様だ。とっても景色の良い場所で瀬戸内を眺めて居られる。
手を合わせ、
「今度、くるすけって男が『マヂか、こんな坂ムリやて!』なんて怒鳴りながら上がってきます」と告げておく。
しかし、ここはとっても景色の良い場所だ。

眼下に竹原の町が見え、瀬戸内の島々、そして四国も見えている。
しかし汗だく。イヤーウォーマは握って汗を搾っとく程に。
で、汗が冷え切らないうちに下山だ。寒くなるからね。
つつーっと下って帰路へ。

途中、風早のがんす饅頭でたこ焼きを食べて補給。
帰りは、平々凡々と走り仁方、小坪、長浜を経て帰宅。
本日の記録:
距離=89.1km
走行時間=3時間50分
あべ=23.2km/h
残念ながら鹿にも猿にも逢えず。惜し。
しかし朝日山、なかなかチャレンジングな山でした。
最後に三津口峠のSTRAVA。
朝日山のSTRAVA。そして、ROUTELAB。
今日は暖かく、いい自転車日和でした。
さぁ、明日からいよいよ本格的に仕事始めだ。今年も色々忙しい悪寒がする…
”オレンジの人”は変な宗教の人たちでしょうか?(^^;
朝日山登りきられたのですね。 さすがです。
朝日山制覇されたのですね!
なるほど、いろんな筋肉を順番に使うのかぁ・・・
勉強になります!
春になると、「猪・鹿・蝶」揃うかもですよ?!(笑)
なぜ、私の時だけ居るんだろ~
猿は距離開けて様子見てたり、樹の中の方で、きゃーきゃー言ってるのいるし….
逃げてくれるけど、鹿・猿は危険ですって(怖)
だから、今度はみんなで行きましょう~(笑)
しかし、タイムとりながら写真も撮って…しかもノーマルだし。。。
凄すぎますっ!!!
☆ White Noise さん
オレンジの人は、皆さんフツーのおじさん達ばかり。
折りたたみ椅子に座って、海をボーッと眺めてるのよ。
って言う宗派!?w
朝日山、その様子だと制覇済みのようですね。夏はムリですわ。
☆ しんち さん
ノーマルだからってのありますが、あんだけの坂になると脚力だけではすぐに力尽きるので、いろんなところの筋肉総動員です。
本で「体幹の筋肉」って言ってるヤツですね。
春、いいね。皆さんで行きましょう!!
☆ あがもん さん
サルがキャーキャーかぁ…見たかった…
春に皆さんで行きましょう。
あの500m激坂では流石に写真は撮れんかったよ。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
安浦町飯野山沿いの道(農道子之浦(ねのうら)線)ライド、ありがとうございます。カキいかだが海のパッチワークのようで、景色良かったでしょう?四国も見えるし。JR青春18きっぷのポスターにも使われたんです。
そして、とうとう遭遇されましたか…あの道沿いには、昭和3年に設置された「三津口八十八ヵ所」巡りのお地蔵さんが、点々と鎮座されているのです。
言い伝えによると、年に1度だけ、人の姿になって海を眺めるらしいのですが、こなきさんはそれを見られたのかと…←ん、なわけないじゃろう(ウソですからね)。
でも、お地蔵さんは本当です。道を改修するときにも、丁寧に移動されました。お気付きでしたでしょうか。
地域イベントを確認したんですが、わからず仕舞い。返信が遅れました。
遊星ギアのカズ さん
こちらこそ、おめでとうございます。先日は呉線でバッタリお会いしましたね。
確かにお地蔵さん沢山居られました。で、朝日山もお地蔵さんがあちこちに。何か感じますね。
あの方々、海の何かを監視しているように見えました。
牡蠣いかだに船が突っ込んで壊す事故がここ最近多いので、ソレの監視とか?
分りませんけれど…
あ、今年は是非一席設けましょう。