科学研究 – 08年の結果

夏休み終盤。
終わりになりつつある日々は、子どもの宿題に追われる日々でしたよねー(回顧)。

別に親が戦々恐々とする必要は無いのですが、全く焦らない子どもにいら立つ日々。
特に科学研究。

何か研究したいテーマとかない?
って聞いても、別に無いと、他人事のようなお返事。

子に対して放置プレーも出来ませんので、ネタは考えてました。こなきなりのネタ。
って言うか、こなきらしいネタを。

080913-1.jpg
ぼくの自転車で実験だ!
– ギアを使って実験してみよう –

どや、こなきらしいじゃろ(^^)v

ネタは親提供じゃけれど、実験や感想などはキチンと子が考えたモンやからね。

実験は、6段変速の子ども用自転車を使ってやったんじゃけれど
(1) ギア1の時に、クランクを1回転させると、後輪は何回転するか。ギア2…ギア3…で6通り調べて表とグラフにする。予想と結果の対比。
(2) では、実際にギア1の時は何センチ進むのか、メジャーで計る。ギア2…ギア3…で6通り調べて表とグラフにする。予想と結果の対比。
(3) ギア1~ギア6ではクランクを回すチカラ(重さ)が違うので、ペダルにペットボトルを下げて、水を入れて行き、何キロでクランクが動くかを計る。

結果、クランクを回すチカラの負荷と、タイヤの進み度合いをグラフ対比してみて、軽いギアでは沢山は進まないけれど、重いギアだと沢山進むことが分かった。
平地と坂道でのギアの使い分け…

みたいな感じで仕上げた。

各ギアを回すのに必要なチカラを計測するところで、ばね計りとか使えばいいんだけれど、手作り感を出すためにあえてペットボトルに入れた水の量で計るって仕組んだのが、いかにも科学研究向けである。

で、本日行ってきた。
080913-2.jpg
大和ミュージアム。

入選に選んでいただきました。
080913-3.jpg

選者の方々、ありがとうございました。
親の入れ知恵もありますが、子の努力も認めてやってくださったと思っております。

しかし、自転車ネタで入選までこぎつけるのが、こなきらしい。
選者の中に、もしもこのブログを見ている人が居られたら、「あぁ、アイツの子やなぁ~」って苦笑いだったことでしょう。

あ、会場で、あの人もこの人も、知った名前の方々の作品も見かけました。
皆さん、ご苦労されたことでしょう。お疲れ様でした。

 

6件のコメント

  1. おいらも娘のを見に行ってきました。
    娘のは嫁の作った大作です・・・汗。(佳作でしたが・・ さらに汗)

    娘には毎日マンガばかり読むんじゃなくて、好奇心一杯に育ってほしいもんです。

  2. あすぴ さん

    ハイ 😀
    確かに、あすぴさんの娘さんの作品も見てきましたよ。頑張っておられましたね(奥さんが?)。

    ねぇ~、色んなモンに興味持って欲しいよねー。

  3. ウチはダンナががんばりました。
    がー、今年は実労働は私もがんばったんですよ。
    (暑いのに、じっと太陽が出るのを待ってたりして)
    来年は兄ちゃんのがないから安心です :mrgreen:

  4. ちゃかりん さん

    会場で作品をお見かけしましたよ 😀
    確かに、早くも来年のことを考えちゃいますよねぇ~。

    って、もう荒筋が脳内で出来ていたり…

  5. 科学研究入選よかったですね。
    うちの子は残念ながら佳作にも届きませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です