先頃、各メディアで報じられているので既知の方も多いでしょうが、自身のメモとして書いときます。
2015年中(秋ごろ)にリリース予定のWindows10。
現行がWindows8.1なので、Windows9はスキップしての10が出るとのこと。
で、それ自体は特にどうのこうのは無いんだけれど、気になるのは
Windows10リリースから1年の間は、Windows7、Windows8.1は無償でWindows10にアップグレードできるとのこと。
無償であぷでとすることへのMS社の想いもあれこれあるんだろうけれど、エンドユーザとしては最新OSに無償でアップデート出来るってのは、素直に喜んでいいと思う。
仕事上の面では、手放しでは喜べない部分もあるけれども…
で、それ以上にWindows10に関するニュースで気になってるのが、あの
Raspberry Pi に無償提供される
ってこと。

Raspberry Pi。
上の画像のようなタバコの箱程度の大きさのワンボードコンピュータ。価格も5,000円ほど。
初期版の登場から数年が経ち、CPUスペックなんかも向上している最新機種だけど、今までLinux系OSが主流だったのでどうも近付き難かったし、Windowsも載せることは可能だったみたいだけどイマイチメジャーではなかったよね?
そこがLinux同様に使えるとなれば、これは話が変わってくる。
Windowsがイイのではなく、Windows環境用のソフトウェア資産がそのまま使えることの意味は大きいよ。
家庭用NASなんかもコレで簡単に構築できるようになるし、ちょっとしたメディアプレイヤーとか、ネットブラウジング専用機とか…遊びしろ満載だよね。勿論、非力なので一般的なPCの置き換えとしては使えない。
TK80に憧れた世代としては、こーゆーディテールの機械モノはとっても反応しちまうよね。
こちらの動画とか見てみると、OS起動までのプロセスがLinuxのソレっぽく、文字が滝登りしてるのなんかを見ると、フツーのPCにインストールするのよりもハードルが高げに見えるけれど、それもじきにいいツールが出回るようになるだろうし、あの起動プロセスの後でいきなりWindowsのログオン画面が出るのが、現時点としては非常に興味深いやね。
似たようなボードにIntelのGalileoもあるけれど、ラズパイの値段が倍ほどだし。
やぁ~、これは面白い時代が来るよぁ~!!!
こんなデバイスをごちょごちょイジって何か面白いモノを作ることが簡単に出来る時代だなんて、今の若い世代にはとってもいいことだと思うのよね。こちとらはちょっと早く生まれ過ぎたんだけど、こんな報道にワクワクする若い世代が多くあって欲しいと思うよ。