ども。
いつまでも疲れが抜けない状況が続いてます。
1,000kmの疲れが抜けきらないうちに石見GFに出て、仕事も継続的に多忙。
シッコは真っ赤ですよ。
でね、左手の指のシビレ具合もなかなかに継続中で、かなり動くようにはなったものの、指のシビレは中指、薬指を筆頭にシビレたままです。
さて、そんな日常だから今週末は走りに行かず、家でいい子しときましょうかね。
でも、ゴロゴロしてても仕方ないので台所の換気扇の掃除したりして…あ、こんなだからいつまで経っても治癒しないのか(テヘ
で、換気扇掃除終わったら、もうひとつ気になってた部分の掃除を。

そう、ペダル。シマノのPD-6700-Cって言うアルテグラグレードのペダル。
この回転軸の根元から、黒いグリスがこんにちわ~ぁしてるのが、前から気になってたのよね。
気が付いた都度に拭き取ってんだが、気が付くとまた、こんにちわ~ぁしてるので、中がどんな具合なのか気になってたんよ。
使用開始から約2年半。
ブルベも沢山経験させちゃったからな。たまには優しくしてやんなきゃ♪
でね、ペダルを御開帳するとなると以下のようなツールが必要で、実際コレも持ってるんですが、今回は出番なし。

フツーの6角だ。径は17mmだったかな。

手持ちのアストロプロダクツのハブコーンレンチが丁度具合いいので、コレを使って軸を取り出した訳。だが…

6角ナットの部分はアルミ製で、長いネジが切ってある。そこに止水用と思われるロックタイト的な赤いのが溝を埋めている。
で、先っちょの玉押しを見てみると…

この部分のグリスの状態はとても良く、きれいなんだ。
この時点で、
いらんことした感溢れる。
メンテするほど汚れた状態では無いと言うことだ。
元々、バラす前からペダルにゴリ感があった訳でもなく、むしろ快適であり、時折流れ出てくる黒いグリスがちょっとだけ気になってただけだから…
見なかったことにして元に戻そうか…とも思ったが、開けてしまったからには最後までやらなきゃ。
まだキレイなグリスを拭き取る。

ロックナットが先端に見えている。かなり小さいサイズだ。
モンキーで緩めようとしたが、かなり固く締まっている。無理するとナメてしまうの必至。
タイムリーにホームセンターに言ってる奥さんと息子に連絡し、7mmのレンチを買ってきてもらう。

玉押しは10mmのレンチでとれる。
この時点でベアリングが見えた。

タマ小さい。
直径2mmほどか。片側で12個入っている。無くさないように、気を付けながらタマ除去。
タマが収まってた円筒形状のパーツを抜くと、反対側のベアリングのタマも転がり落ちてくる。

この時点で、流れ出てた黒いグリスの正体判明。
そうね。やはり止水用だね。なので、流れ出るのはある程度仕方なく、また、気にすることも無いんだ。
黒くはなっているが状態は良く、やはり いらんことした感 溢れる。
今回、自分は全部やってしまったが、普通の方はこんなことはやらない方がいいと思う。
もしペダルにゴリ感出たら、新しいのに買い替えるのが最善だよ。やっぱ。
さて、止水はキチンと効いているようだな。
もう仕方ないので、最後までバラそうw

最初に緩めたナットの部分。小さいパッキンが埋まってたが、とても軽い。
アルミ製のようで、この部分には大きなトルクは掛からないと言うことが分かる。
で、全てのパーツをキレイにしまして組戻し。
グリスはいつものデュラグリスのように硬いものではなく、シマノ・ハブグリスのようなトロトロのヤツだったので、ハブグリスを使って組み上げる。

組戻す工程はなかなか大変だったので撮影は忘れてた…
ベアリングのタマがとても小さいので、視野にフィルタリングが掛かってる年頃としてはなかなかに拷問である。
また、お約束の玉あたりの具合の調整は比較的に簡単だった。
これはいいね。
で、玉あたりの調整に役立ったのが、アストロのハブコーンレンチに10mmのレンチ穴が開いてるのでこの部分と、7mmのコンビネーションレンチで締めると、とても楽だったよ。

最後にペダルに収める時は、ロックタイト222を付けて組んでみた。
で、この工程をもう一方のペダルにも行い…
いい子して1日家で大人しく過ごすことができました。
さぁ、テストライドに行きたいが、来週かな。