こんにちは、妖怪です。
先日のしまなみ海道往復以来、乗れてないですね。ハイ。
キューシートの製作に明け暮れてましたので。
さて、今回のタイトル『広電バスでの輪行について』ですが、
輪行
ざっくり言えば、自転車をバラして袋に収め、交通機関に乗車(船)することですよね。
妖怪もしばしばやってます。
いいですよね、輪行。
行動半径を大幅にexpandしてくれる、自転車ならではのとっても素晴らしい手段ですね。
遠方に赴く際、クルマに乗せて行くのは最も簡単な手段ではありますが、電車などを使って遠くに行くのはまた格別の愉しみがあります。
公共交通機関を使うことで、旅情=遠くに来た気分に浸れる。ってのもあるかと思います。
強者になると飛行機も使うとは聞いたことありますが、自分はまだその経験はないですね。
今まで経験あるのは電車と船。
電車って言っても新幹線輪行も経験ないです。
そんな輪行ですが、バスはどうなんだろう?って疑問が湧きまして、ちょっと調べてみました。
会社によっても違うんだろうから、身近な広電バスについて見てみました。
すると、同社のお客様へのお願いってページに以下の記載が見つかります。
お!?
自転車は、解体して袋に収納している場合に限ります。
って書かれてる。
ってことは輪行OKなんじゃないか!!!
おぉ~。これは知らなかった。
ってことは、広電バスで松江まで輪行ってのもできるじゃないか!
やりー!!!
もちろん、バスに限らずどんな交通機関の輪行にせよ、他の利用者に迷惑をかけないとか、袋からハンドルやフォークが出てはいけないとか、そーゆー輪行のマナーは当然守った上での輪行だけど、こーやって公にして頂けていることだけで、もう私らには嬉しい限りよ。ホント。
また、高速バスの場合は車体下部のトランクスペースに置かれると言うのも当然なんだろうから、その辺の理解はサイクリスト側で認識すべきことだろうしね。うん。
やぁ~、いいわ、広電バス。
他のバス会社ってどうなんだろ?
例えば、とびしま海道を走ってる「さんようバス」、「瀬戸内産交」などのバス会社はWebサイトが無いのでワカンナイんだけど、これらでバス輪行がOKならば、広島市内から御手洗まで自転車で自走して、御手洗観光して食事して、帰りは広島市内までバス輪行で帰るってことも可能になるじゃない。
また、もしとびしま海道で自転車がトラブった際にバス輪行で呉方面まで戻ることが可能になるなら、心強い人も多いんじゃないかな?
どちらも訪れる人が増える、ひとつのきっかけになるんじゃないかなぁ~…
今後、バス輪行を認める会社が増えてきて欲しいもんです。
自転車を再開して1年目のころ、三段峡から広電バスで輪行させていただいたことがありました。
当時の記録を見たところ、三段峡~広島だけでなく広島~熊野(広電バス)も輪行していたようで。(^_^;
8年前のヘタレっぷりがよくわかりました。
後日、広島電鉄の方にそのことを「助かりました」と話したところ、「お客さんが少ない時は問題ありません」とのこと。
ちなみに、出雲~広島間では一畑バス、JRバスともに輪行袋に入れようが即NGとの返答でした。(電話確認でしたが)
あと、仁摩サンドミュージアム、琴が浜に行ったときに、大田駅前から石見交通バスで広島バスセンターまで輪行させていただいたこともあります。
トランクスペースに入れての輪行でした。
当時は初代(PANA)ランドナー(700C)だったのですが、ボロボロにしてしまってマッドガードもフロントキャリアも無い「タイヤが太くて鈍重なロード」状態でしたので、ロード用の輪行袋を使用していました。
今はフェンダーがついていようと楽々入る超速を使用していますので、載せていただけない可能性高いと思いますが。(^_^;
JRバス各社は基本的に輪行NGと公式サイトにも掲載されていますが、その理由の一つとしてJR高速バスはトランクルームのスペースを乗務員の仮眠室やトイレに割いているので自転車を積載できるほどのスペースが確保できないことが挙げられます。特に2階建てバスに至っては過去に(トランクルームが異常に狭くて入れられなかった)キャリーバッグが1階の非常口前に置かざるを得ない状態となっていることも幾度も見掛けますので仕方ないことと思います。しかしながら昨年9月の600kブルベDNFの際は乗務員の配慮&運行管理者の許可によりJRバスでも特別に輪行可能な場合もあるみたいですし、使用される車両と乗車率/混雑率との兼ね合いだろうと推察します。JRバスに関しては基本NGだけど状況によってはokになると思います。ちなみに石見交通・広電バスの高速バスに関して現在は夜行高速バスが運行されていないことに加えて、空調用サブエンジンが屋根上に搭載されているのでトランクルームは基本的に3スパン分も空いているから輪行okなんだと考えます。そうは言っても混雑しているときは輪行を控えるなどサイクリストの良心・モラルがあってこそ、輪行させてもらえていると思いますが。
PANAランドナー さん
貴重な体験談を披露頂きありがとうございます。
バス会社それぞれの事情があると思うから一概には言えないんでしょうが、「当時」はまだ現在のように自転車がメジャーでなかったことを思うと、その当時から広電が輪行に理解のある会社であることが分かりますね。素晴らしい!!
一方で、バスの車体車種によっての可否もあるだろうし、乗客数のあるだろうし、運転手さんのその場での判断もあるだろうし、完全に期待するのは難しいところもあるんでしょうね。
ありがとうございました。
バス輪行の機会がもしあったら、また報告させて頂きます。
ツネ さん
ツネさんも貴重な体験談を披露頂きありがとうございます。
乗務員の仮眠スペースか!そう言われれば確かにそうですね。
車輌下部に大きなトランクスペースがあるのは、観光バスでしたね。
600kブルベのDNFの時…あの時!あの帰りにJRバスが使えたのは幸運でしたね。
感謝以外何者もない!そう、私らはそのようなシーンで使えることが名によりも有難いもんね。
やはりバス会社も輪行サイクリストも、双方TPOに応じて…
って感じですね、現在は。
あちこちにサイクリングロードが整備されつつあるので、バス輪行がこの先、もっと一般的になって欲しいものですね。
昨年、フレームを折ってしまった人が、小市の浜バス停から輪行でお帰りになりました。
輪行袋使用です。
以前、さんようバスの「とびしまライナー」で豊島から広駅まで輪行したことがあります。
マシンはDAHONの折りたたみで輪行袋使用。
夜中に吉浦から今治目指して自走したものの、なぜか豊島大橋から先が積雪してて動けなくなったので(笑)
匿名さん
そうですか、実績あるようですね。
まこ(♂)さん
ここにも経験者が(笑)
今度、やってみよ!
古いネタに反応ご容赦。
バス会社に直接問い合わせして
OK(了承)を得たのが以下の路線です。
1)広電バス/広島センター~三段峡(高速道経由)事前にトランク付きか確認が必要。
※確認先は広島北営業課(082-231-5171)
2)石見交通/広島駅新幹線口~益田駅(高速道経由)多客期は避けて下さいとのこと。
3)備北交通&広電バス/広島駅・広島センター~三次・庄原・東城
参考まで。
1)と3)は利用したことがあります。
乗務員氏にどこまで行くのか伝えておくとスムーズに行けます。
半角斎 さま
ご丁寧な回答ありがとうございます。
自分としては2)がとても魅力的ですね。
この区間は代替手段がないですから。
今後も色んな路線で拡充されてって欲しいものです。