AR四国 BRM305四国200(長文)

2023年3月5日にAR四国さん開催のBRM305 四国200が開催されたので参戦してきた。
今回のざっくりルートは下図、時計回りの周回ルート。

四国の右上の方(香川県って言えよ!)ってあんまり走ったことないんで行ってみたかったんよね~♪
前乗りで入るんで、ランチにうどん喰いたかったんよね~♪
四国コース担当さんに入れ知恵されたので、香川の名店を訪れた。

かなくま餅 福田

お餅屋さんなのにうどん?
ってなるよね…店頭にはこんな看板が置いてある。

白みそ・あん雑煮・うどん。…へっ?
もちろんコレれを目当てに訪れた訳だ。この時期限定品らしい…限定に弱い日本人。

訪れたのは13時を過ぎていたが、店先には行列ができている。名前を書いて20分ほど後に店内へ。
さすがお餅屋さんだ。入ってスグのショーケースには各種サイズの餅のサンプルが置いてある。
おひとり様席に案内され周囲を見ると、先客たちは確かに白みそ雑煮を喰っている。モチは白もちとアン餅が選べるシステムのようだ。ここは怖いもの見たさwでアン餅を注文。

キッチン奥を覗き込むと、餅をガンガン焼いている。すげー…
そして、思ったよりも早く供されたのがこちら…

見た目も味の雰囲気も味噌汁だ。
そこにうどんの麺とアン餅が沈んでいる…

アン餅щ(゚Д゚щ)カモーン

トロッと柔らかく甘いアン餅だ。
分かるよ、わかる。言いたいことは良くわかる。
白みその塩っ気とあんこの甘さのマリアージュ。そぉ言いたいんだろ?

うん…だけどね…自分はアン餅は別皿で供して欲しい。
♪育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ…

さぁて…うどん喰ったので、もうホテルチェックイン以外することがないなぁ…。
どうしよう、この辺りでどっか観光できる場所はないか…Googleセンセに聞くと、天空の鳥居ってのが近くにあるらしい。行ってみるか。
センセに道案内され山に登ろうとすると、山の入口でガードマンに停められた。

お目当ての神社に行く道は車が離合できないので、自家用車は下の公園に置いて、そっからシャトルバスが出てるから、それで行け!とのこと。へいへい。

指示どおりにシャトルバス乗車券を購入。

全然知らずに来たが、何かのアニメの聖地らしくバスの車内は若い女性ばかりだった。オッサンは居場所がなくて困った困った…山頂でバスから降り、ちょっとだけ山を登って到着!

これが天空の鳥居か!!!

画像では見えてないが鳥居の向こう側には、ふもとの方に向かって急な階段が続いていた。
そして遠くに目をやると観音寺方面の市街地と瀬戸内海が見える。とっても眺めがえぇ場所じゃね。

バエる画像を求める若者たちは、鳥居をバックに互いにスマホを交換しながら撮影していた。勝手知ったる感たるや…30分後に到着する下山バスに一同乗り込み、元の駐車場に戻る。もうルーティン化していると思われw

しかし、この公園の駐車場って…以前にも来たことあるな…
そう、ここは例の有名なスポット、銭形砂絵のある公園だ!

脳内で「男だったぁら ひとつにかけるぅ〜♪」が再生されたら世代がバレますぜ。

390年も昔に誕生してたんか!意外と歴史あるんやな。

さて、エェ時間になったんで宿にチェックインしますかな。
駐車場で愛媛のランドヌと久しぶりの再会を果たし嬉しいこと限りない。

そのホテルのロビーにピナレロが置いてあった。
フロントの人いわく「お部屋への持ち込みはお断りさせて頂いてますので、あの場所に…」ってことだが、保安上の心配が…

ってか、よく見ればこれはPINARELLO-Nytro!eバイクじゃん!平たく言えば電動アシストロードバイク!えぇ値段しまっせ!

さて、四国の皆さんが前夜祭をセッティングしてくれたのでお久しぶりの面々とカンパーイ!

ここ香川で有名な料理があるってので選んで頂いたのが「骨付鳥 味鶴」ってお店。

スパイスの効いたチキンのせいでビールが捗ります。困った困った…
話は尽きませんが、明日も早いので早々にお開きにしましょう。

さて 3月5日(日)、早朝。
観音寺の海辺の公園に集う面々。

早春の香川路を行く200キロのサイクリング。
昨夜ホテルでみたNytroはブルベ参加者ではなかったようだw

6:00
夜が明け瀬戸内を左手に眺めながら快適にスタート。雨の心配もないので、備も軽めでGood!

今日はお祭り?

序盤と言うことで、地元ランドヌたちに混ざって快走!

AR四国ジャージのこのお二方はご夫婦。二人揃って本年のPBP参加を目指す実力者!すごいなぁ〜…

最初のPCは紫雲出山と言う山の上。ちょっとだけ登ったね。眺めが良いとですよ。

とっとと下って、平野部を行く。
ちょっとトイレに行きたいので車列から離脱し、ここから一人旅のはじまりはじまり。

通りかかった善通寺の前で記念フォト。

善通寺。
自分が卒園したのも善通寺幼稚園だったなぁ…お釈迦さまに甘茶を掛けた記憶がある…

そして春ということで、菜の花も最盛期。
急ぐ旅ですが、こーやっていい絵が撮れるのが自転車旅ならでは。

さて、ほどなくPC1「ファミリーマートまんのう造田店」に到着しました。ここまで68キロ。

寄り道が過ぎたので、もう多くのランドヌたちは入れ違いで走り出して行ったよ。

何か出てきそうな名前の峠。

91キロ地点が次の通過チェック、道の駅しおのえでソフトクリーム休憩。

ソフトクリームはブルべの必需品ですよね。

綺麗に撮れてなくてショボイ画像ですが、川のせせらぎは綺麗でしたよ。

道の駅を過ぎ、ちょっと行った場所からは、雪を頂いた山々が遠くに見えました。
近くにおられた方とお話しをさせて頂くと、恐らくは剣山じゃないか。とのこと。剣山…夏に登ってみたいぞ。

ほどなく次のPCファミリーマート脇町拝原店に到着。112キロ地点。
おっと、気がつけばもう徳島県に入ってR…

ってことは、アレか?
中学か小学の社会科で習った、中央構造線断層の真上にいま自分は居るってことか!?か!?
おぉ、ちょっと嬉しいじゃないか…

ほどなく本日のランチポイント到着。
香川と言えばうどん県。うどんを食さねばならぬと事前リサーチしてた。
(いや、さっき徳島県に入ったって言ったじゃん)

セルフうどん 和ぁさん
13時過ぎに到着したが、画像には写ってないもののお客さん多数!

店内で注文し、テラス席で頂きます。
テラスだとチャリに目が届くので安心ですね。

ざるうどん大と唐揚げを頼んだが、さっきのコンビニで食べ過ぎってしまったことを激しく後悔するハメに…

食したのでとっとと行きます。断層に沿って南下。

えぇ天気です。

三好市あたりで断層域を離れ、山に向ってぼちぼち登ってると、何やら変わった音が聞こえてくるので、音のする方に行ってみた。

箸蔵山ロープウェイとな…ちょっと乗ってみたかったんだけど、時間がどんくらい掛かるかわからんし、お値段もまぁまぁえぇ値段だったので、またの機会にお願いしますね。

そしてロープウェイがあるってことは、なかなかの登坂だったりします。はい。

果てない気がしてくるよ…

やっとの思いで峠のてっぺんに到着。
ここが通過チエックのクイズポイント。

ただいま!香川県。

主催さんが「ここは見応えありますよ」って言ってた豊稔池ダムに差し掛かった。

Wikiには「現存する日本最古の石積式マルチプルアーチダム」って書いてある。ダムには疎いんで良くわからんが歴史あるものらしい。

その後、3人トレインが形成されたので快走してたものの、前を引く自分だけがコースアウトしてしまい列車離脱からのUターン。Uターンすると序盤で一緒に走ってた面子がコンビニで休憩していたので、そこに混ぜてもらって歓談。ちょっとラッキーでした。

そして、もう峠は無いと思ってたものの、この先に最後にして最大の峠が待ち構えているとの知見を得た。エェ…さすがお山のAR四国だ。最後まで油断させないな…

終盤183キロ地点のクイズポイント・平家の里 切山休憩所ってところでクイズを解いていたら、地元のおっちゃんに拿捕られるw どっから来たんね…何キロ走るんね…え!200キロ!…その自転車は(値段が)高いんじゃろ…と、まぁここら辺までは良くある問答なんだが、こっから「平家の里」のいわれの解説が始まる…平家の誰それが落ちてきて…あの辺りに住んでて…xx年前に時の大臣が訪れて…で、ワシらがここの休憩所を開設して…みたいな話を途切れなくお聞かせ頂く。

とっても有難いんですが自分、歴史には疎いんですよ。そして何より今は先を急いでるんですよね…
なーんて言える訳もなく、この場所には20分以上滞在して(しま)いました。

その間にAJ広島代表氏も到着し、一緒に有難いお話を聴講しておりましたw

ゴールコンビニ到着したのは、もう薄暗くなってからのことだった。

日が落ちて寒くなってきたので、主催や他の参加者とのわちゃわちゃタイムもそこそこに切り上げホテルに戻る。

翌朝。えぇ天気です。

もう今日は帰るだけなんだけど、このまま帰るのはもったいない。
ってことで、ちょっと足をのばして高知へw

本場のカツオのたたきを食べたくて、有名なひろめ市場に来た。

中は多くの観光客であふれており、カツオもじゃんじゃん焼かれておりました。

藁焼きってヤツですね。
つい調子に乗ってたのみ過ぎてまった。

しかしここはクルマで来るもんじゃないな。周囲のみんなはカツオとビールをガンガン飲み食いしてやがる…チキショー…

喰ったので、今度こそは帰路につく。
自動車道の整備が進んだので、高知からでも3.5時間で帰ってこれる。えぇ時代じゃわ。

最後に、家庭へのお土産も余念がなかったことをお伝えしておきます。

AR四国スタッフの皆さん、参加者の皆さん、お世話になりました。
四国えぇですね。また来ますわ。

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