Twitterってなんだろう…(長文、重い、暗い)

Twitterを始めて4ヶ月あまり。
つぶやくのに飽きた訳ではないが、ここんとこあんまりつぶやいてない。ちょっと前、twitterを辞めようかと真剣に悩んだ。

自分の中でTwitterってどんな風に使うのが良いのかって、自分なりの答えを見出せていないのが最大の理由だと思う。
難しく考え過ぎなんだとは分かっているが、何をつぶやけばいいの?

おいらをフォローしてくれてる人は、もう気が付いているとは思うが、「ハラ減った」とか「あぁ眠い」とか「まだ退社できへん」とか、そんな「その時の感情」しかつぶやいてないのよ。
フォローしてる人たちのつぶやきを見ると、結構「中味」があるよね。主義主張濃い内容をつぶやいてらっしゃる。
いや、分かってるよ。濃い内容をつぶやく人をオイラがフォローしているだけで、もっと砕けたつぶやきをしてる人も沢山いるって。

そもそも、日本語のtwitterの文字数がオカシイと思う。140文字ってのは余りにも有名だが(理由はこちら)、最初に140文字って聞いた時に、「日本語は2バイト圏だから70文字か?」と、職業病ならではの解釈をしたオイラ。しかし実のところ70文字でもいいんじゃないの?英単語ってスペル長いじゃん。

たとえば、「下痢で腹が痛い」って7文字で済むところを、ENだと「It has a pain in the belly in diarrhea.」と39文字にまでなっちゃう(翻訳はエキサイト先生)。ってことは、日本語のつぶやきは、英語圏のつぶやきよりも「濃い」訳よね。なら、70文字でもええんとちゃうん。

濃い内容がつぶやけるのを良いことに、色んな趣旨と言うか主張をつぶやく人が多いよね。オイラはそれが出来ないわ。
濃い内容はブログにしか書けへん。

しかもtwitterでのつぶやきの「寿命」は短いよね。つぶやきの寿命って長くて3時間ほどじゃない?多くの人をフォローしてる人だと、下手をすると30分以前のつぶやきはRT圏外かも。そう思うから、画面スクロールして、今朝まで遡ってRTすることなんて絶対にしないオイラ。フォローしてる人のつぶやきも2画面目スクロールした先なんて見ないもん。なんで、短時間に沢山つぶやく人をフォローしてると、その人のつぶやきだけで1画面埋め尽くされちゃって、他のフォローしてる人のつぶやきは圏外へ。

ブログなら寿命は3日?古典的なホームページだと3ヶ月??
何にしても、つぶやきの言霊の命は短い。だから、ソコにオイラの想いを込めるってことはしないな。

フォローにしても「先ずは300人くらいフォローしてみると面白い」って聞いたから、糸井重里やカツマーもフォローしてみてる。でも見ず知らずの人はやっぱりフォローする気になれん。わけわからんもん。

オイラをフォローしに来るのは地元の企業や商店が多いが迷惑やね。SPAM扱い。片っ端からブロックしちゃる。
それらの企業や商店のつぶやきを見ても「おはようございます、今日もいい天気で…」みたいな、逆フォローに価値しないようなつぶやきばかりで即ブロック対象。

わかるよ、彼らも何をタイムリーにつぶやけばいいのか悩んでるって。
新しいツールの使い方を誰しも手探り状態。ま、UCCの二の舞にならんよーに頑張ってください。

twitterやってて、オモローって思ったのが2回だけ。
呉そごう閉鎖のつぶやきが駆け巡った時と、先日の震度2の地震のとき。この時は、みんなが一斉につぶやいたので見てて面白かった。でも、4ヶ月で2回だけ。んー有用性低し。そう思うと、都会に住む人同士のつぶやきの方が話題の共通性があって面白いのかな?
或いは、TVの野球中継見ながらつぶやくと、同じ球団ファン同士のTLが流れるのを見てると面白いのかも。

ってか、アンタ!何を期待してんの!!って突っ込んでやってほしい。

どうも面白さの核心がまだ理解できてないオイラです。

小田嶋センセの記事が意味深で悩む今日この頃。非会員で全文読みたい人はこちら
『刺激や情報と無縁な時間の中で、白紙の原稿用紙に向かって苦吟しないと、オリジナルなアイディアは生産できないということだ。考えることから逃避する人間は、往々にして、本を読み、ウェブを渡り歩き、ツイッターを流しっ放しにし、結局、延々とリテラル(文字の)な情報に依存している。彼らは、自分のアタマで考えることを怖がっている。だから、一日中他人の考えを読むことで心の平安を得ている。これではダメだ。』ん~重い。

9件のコメント

  1. 昨日出席したとある会合の基調講演が、まさにこの話題じゃったわ。タイムリーじゃ!
    内容的には、中小企業の、それもIT系じゃない会社の経営者が、ITをどう活用すりゃええか?みたいな内容で、twitterもそのネタとして扱われとったんよね。
    その人は、その業界の経営者の目線で、世の中のいろんなことを見た感想を、ちょこっとつぶやけば、興味を持った人がフォローしてきてくれる・・とか、同じ業界の経営者同士で、同じ話題についてつぶやきよったら、その業界で何かが起こるかも?って期待を持たれて、盛り上がりを作り出せる・・とか言われよったね。
    そのまま鵜呑みにするかどうかは、聞き手次第じゃけど、色々考え方があるな~と、眠たい中思いよりました。

    俺はそこまで深いことは考えたことが無い・・というか、考えようとしてないってのが実情かな?(笑)
    twitterにしても、ブログにしても、mixiにしても、利用者が楽しめとったらそれでエエかなと。
    イヤなら止めりゃええんじゃし。

    ただ、使うのは人と人じゃし、なんぼネットの仲じゃ言うても、最低限のマナーと礼儀は忘れちゃいかんなと思いよります。

    うーん・・まとまらん・・・。

  2. こなきさんの気持ち、よく分かる〜。

    私がツイッターを始めたのは、仕事上「これは理解しとかんといけんときにきたな」と諦めの気持ちから始めたから。
    たぶん、NPOで働いてなかったら、ツイッターは使っていないと思う。
    http://takapon731.exblog.jp/d2010-01-12
    ↑始めたときは、完全に批判派じゃったので。

    私が一番最初に得たメリットは、市外のNPOや市民活動をしている人の情報がリアルで分かるということでした。
    活動している人のブログやHPを探してみても(これ自体が至難の業なんじゃけどね)リアルな事例はのってない。1年前の情報が一番新しかったりするのが現状。

    次に感じたメリットは、思ってもみない企画がどんどん生まれていったこと。それは、始めたときに仕事上、意識的にまちづくり関連の人たちをフォローしていたのが地盤にあったのかもしれないけれど。これは、閉鎖的なmixiでは得られん展開でした。

    で、番外編は、大好きだった人(作家さん)とリアルに話ができてること。その輪の中に入って、一緒に企画が練れているおもしろさ。これも、ツイッターならではだと思います。

    でも私はパソコンからしかツイッターに入れないので「今」を楽しむことは正直できてないかなぁ。
    全部、事後報告だし(笑)。
    まさに「今」のやりとりを楽しめるのは携帯からなんだろうなぁ。(^-^)
    とは思っても、私はパソコンからのログインしか、今後もしないと思うのです。それが私の主義だから。

    人それぞれの使い方があるツールだけど、
    ツイッターの旬も見えてる気がするので、体験しとくのは損はないと現在は思うとります。

    うーん。私もまとまらん・・

  3. 有効性も、意義もイマイチつかめんですわ

    ふ~んそうなん?程度かな。

    あの速度についていけないってのも正直なところで
    熟慮した言葉と、口をついてでちゃった何気ない一言の違いですかねぇ

    それ単体では単に人の連鎖みたいな印象なんですよね(しかも希薄な・・・)

  4. ☆ MAN3♪

    個人で発信してるTwitterはあんまり難しく考えんでエェと思うんですわ。
    一方、Twitterを利用して何か企んでる人はよーく考えてつぶやかんといけんです。まだ歴史が浅いから前例らしい前例も少ないんでね。

    MAN3的な使い方が個人レベルでは最適なんやと思うですよ。

    ☆ たかちゃん♪

    たかちゃんはtwitterの使い方を確立してると思えるです。日々見てて、そー思う。
    今んトコおいらは否定派でも肯定派でも無いし、何かを求めてつぶやいてる訳じゃないので、使い方が定まらんのかも知れません。

    ☆ yoshi さん

    そう、希薄な連鎖!!
    長くなるので、この後別けて書きますわ。

    ☆ たっちゃん さん

    歩行者天国に例えるか。確かに一理あるですね。
    ワシは…男便所ですわ。 長くなるので、この後に書きます。

  5. 自己追記:

    本文に書こうと思ってて忘れてたことがあったので、追記しときま。

    おいらにとってのtwitterって、例えるなら「男便所」やと思うんです。
    女性の方には理解し難いとは思うのですが『会社の男便所の小便するところでの、男同士の会話』。

    ね、男なら分かるでしょ。
    2つとか3つ並んだアサガオ。そこで用を足してる所へ後から来た人とする、短くて中味が無くて差障りの無い、お愛想的な会話。

    時には盛り上がって、便所を出ても会話が続くけれど、大抵の場合どちらかの用が済めば会話も終わる。その程度のつぶやき。それがこなきが思うところのtwitter。

    そう思いませんか??

  6. 男便所!!ホンマじゃホンマじゃ!!
    これ、ものすご納得!
    人によっては、その便所で話したことが、人生の大きな転機になる人も居るじゃろうし、ムカッと来る人も居るじゃろうし・・・
    結局は、話したことをどこまで受け止めるかは、受け手の思いだけってことで。

    いや~なんか妙にスッキリしたわ~
    まさに、男便所から出る時みたいな(笑)

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