60点主義

人それぞれに考え方はあるが、こなきは60点主義。

6割できればいいじゃん。

そりゃ100点ならソレに越したことは無いが、更に40点を取るためのパワーを別のことに使い、色んな愉しみ方を味わってみたい。

だから申し訳ないが、まちづくり会長も6割、自転車部部長も6割、仕事は…へへ。

勉強が優秀なのと仕事が出来るのは、残念ながらあんまり関係が無い。
予め答えが用意されている問題を解くのが上手くても、自ら汗かいて自分なりの答えを求めるのが苦手な若者も少なくない。Googleセンセも仕事の流儀までは教えてくれない。

だからおいらは最近のRPGゲームが嫌いだ。幾ら膨大な時間をかけてクリアしても、所詮はゲーム製作者の掌からは出られない。その挙句にこんな逆切れしたりして…アホやろ。

そんな考え方だから息子にも、勉強も大事だが色んなことを経験させてやりたいとはいつも思ってる(しかし、”2″はやめようや、せめて”3″からスタートしよう)。
折に触れ機械の仕組みやら理屈をなるべく教えるようにしている。

それも6割。
のこり4割は子どもとして楽しむことも必要じゃろ。まだ今の時期やから。
甘い?
そうは思わんよ。人間としての広がりとかも持たせてやりたいし、幸いなことにウチには色んな人が寄ることが多いので、子どもらも大人の顔見知りが多いらしく。

娘が言うに『「友達と街を歩きよったら、○○さんに逢うて声かけられた」ってことが多くて、なんであんなに知り合いが多いん、信じられん!』って友だちに言われるんだと。

まぁ、ええじゃん。そのうちえぇことあるよ。

悪気が無いにせよ、自分が引き金を引いてしまったならキチンと謝ることが出来るという。ごめんなさいが言える、人として基本中の基本であることも教えちゃらにゃいけん。この度はご迷惑をお掛けしました。

しかし残念ながら(と言うか)文武両道の人ってごく少数だけど居るのよねー。かなわんなぁ~。

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