今日は娘の薙刀(なぎなた)の演武を見に行きました。
場所は…

そう、日本三景・宮島です。何年ぶりだろうか。
この日、宮島の厳島神社境内で開催されているのは「第二十一回日本古武道厳島神社演武大会」なるもの。全国の古武道が厳島神社に集い、日頃鍛錬した技を披露・奉納する(?)ものみたいだ。
北は岩手から南は沖縄まで全国津々浦々には様々な古武道があるもんだと感心する。ウチの娘のやっているのは、楊心流薙刀術(ようしんりゅうなぎなたじゅつ)と言うものらしい。

この流派を高校の部活として行ってるのは、この高校だけなんだと。この流派をざっくり感で説明すると、「大奥」とかに出てくる女性たちが城内に攻め入ってきた敵方と交戦し護身するための術らしい(違ってたら、誰かフォローよろしく)。
演武そのものはたったの8分なんだが、待ち時間とか結構あって寒かったわ。その間に他の演武を見ていたんだが…

円心流居合据物斬剣法(えんしんりゅういあいすえものぎりけんぽう)はすげー迫力だった。真剣(本物の日本刀)でわら束をザクッと斬るんだ!!
他にも真剣を使った演武はあったんだが、実際に「斬る」のは、やはり迫力満点です。あんなで斬られたら、首が幾つあっても足りませんわなぁ~。
そして、別の流派の方がカッコ良かった

外国人観光客の方々も沢山居て演武の数々を見ていたが、どんな気分だったんだろうか。「オー!ワタシのクニで言えば西部劇とイッショってことですヨネー」なんて思ってんだろうか。
その後は、秋の宮島を短時間だけれど観光しつつ、数が減ったシカに話しかけてみる。

「オメー、本当は喋れるんやろ。『先生、出番だぜ』とかってドラマやってたんじゃんか」と言い掛かりを付けるオッサン1名。
鹿は迷惑そうに耳を後ろに向けて聞かんふりしてますがw
観光客も沢山いて紅葉もMAXだし、秋の安芸の宮島はいいところでした。
高校時代に(一方的に)好きだった女の子と宮島に行き恋が成就しなかったのは、宮島の神様が女の神様だから嫉妬されたのが敗因やったと今でも信じてるこなきでした。
それメス鹿ですよね・・・
なぎなたの宮島での大会って、すごいんですねぇ~、全く知りませんでした。
厳島神社でなぎなたの大会も行われるなんて
初めてしりました!
ココでは最近、結婚式も行われてますね。
私も親類の結婚式で初めて神前に入ったコトあります。
因みにワタシは宮島の鹿の角で尻を突かれたコトあります。
☆ のんさん♪
はい、女の子でした。
今回のは薙刀だけでなく、色んな武道(?)が集ってましたよ。
☆ あきじ さん
全国各地の武道(?)は、どれもスゴかったですわ!
最近の宮島の鹿はエサ貰ってないんで、食に関してかなり貪欲です。観光客が無防備に持っている食べ物を、背後からそっと近寄って奪ってましたから。