5月のプレイベントにも参加した安蔵寺山ヒルクライム。その第1回 本大会が10月30日に開催されたので参加してきた。

今回は年齢別にグループ分けされてるらしく、Aクラスは20代以下、Bクラスは30代、Cクラスは40代、Dクラスは50代とのこと。当然、こなきはCクラス。このクラスが一番の激戦区らしい…

am4時にサカイ号と待ち合わせ。今回、部から参加するのは、サカイさん、けんしゅうさん、アカシロさん、こなきの4名。
向かうのは中国山地の山あいにある島根県鹿足郡吉賀町。

中国自動車道の六日市インターからほど近い会場に着いたのは7時前。ちと遅くなっちまった、既に多くの参加者が到着している。ここに来るまでの道すがら、雨は強くなったり弱くなったりを繰り返しつつもも、降り続いている。
早々にエントリー手続きを行う。

駐車場からちょっと離れた所にある公民館に設営された受付で本日のエントリー手続きを行う。

気温は低めの15度。雨は降り続く。ゴール地点の山頂はさらに5度ほど寒いらしい。
こなきを含めた誰もが寒いだろーな、風邪ひきたくないなぁ~…と、思ってる。
走るかDNS(Dod not start:出走中止)かと悩んでる様子。その中、サカイさんはDNS宣言。仕事が佳境らしく、どーしても風邪ひく訳には行かんので英断。この状況、その判断も正しいでしょう。他の3名は出走判断。こなきもギリギリまで悩んだが、この大会がyoshiさんの主催するイベントじゃなかったらDNSを選択してただろーな。
さて、クルマに戻り準備すべかな…トイレ行っとこ。
『ゴオオオォォォォーーー…』
何か音がする。あ、

話には聞いてたが、これがヒルクラ前のUPかぁ。見事なまでに安定した3本ローラー漕ぎ。
いゃあ~、上位を目指す人はゃっぱり違いますな。
ワシなんか記録を残すと言っても、自分のブログにこーやって記録することが主目的で参加してんので、その辺の意気込みが全然違います。
さぁて、行きますか

7時半から主催yoshiさんのブリーフィング(簡単なコース説明など)が始まり、続いてお世話になる自治会長さんの挨拶。

引き続き雨が降ってるので、参加者は雨宿りしながら聞いてると言う、珍しい光景。

ブリーフィングが終わり、スタート地点である奇鹿神社まえに移動します。

8時から2時間半、この先15キロの道は、私らのために貸切となります。
最初にスタートするAチームの準備を待っていると、怪しい二人を発見。

ASTANAジャージの人に指差されてる、茶色いお揃い服の二人。
自転車部のGAKEさん、かつおさん ぢゃないですか!!
来るって聞いてないし!
え?高速通らずに一般道で来たの!?
こーゆーの好きな人らやなぁ~、わざわざありがとね。
この後、二人は津和野行くと。そかー、津和野ってココから近いんじゃね。知らんかった。
なんてちゃぶちゃぶ話しておりますと、クラフトさん、けんしゅうさんの参加するAクラスのスタートです。

「エイエイ、オー!」と威勢を挙げてスタート!
それを見送った地元の方が、ボソッと「あんな速い自転車はじめて見た」と言うほどに、スタートダッシュはかなり皆さん飛ばしてます。
5分インターバルでアカシロさん含むBクラスのスタートです。

お、吉田君ジャージの人がいます♪
さて、Bクラス出走後、こなき含むCクラスのスタートです。スタート位置につく。

雨でラインが流れるほどに。この時が最も雨が強かった。
横に並ぶ選手。

ん~、見るからに速そうです。この期に及んでデジカメでパシャパシャやってる男とはえらい違いです。
そして8時40分頃、スタート!
後方からの怪しい男二人の視線を意識して、スタート直後は飛ばすこなき。
がしかし、あっと言う間に全員に抜かれて最後尾。


早々に単独走行となった男にも、沿道の声援は暖かかった。

やっぱり嬉しいよね。

雨の中、孤独な戦い継続ちう。

お先にどうぞ。防水デジカメの威力発揮です。

8時53分、路面状況が悪く、勾配のキツい辺りにくる。

Dチームの人でしょう。恐らく。

アスファルト上、良く水が流れている。
9時7分 滑峠(ぬめっとう)に到着。

前回のプレ大会はココがスタート地点だったが、今回は給水ポイント。
声援を受けつつ、こなきは給水パスさせて頂く。
ここから先は、コースが分かるのでちと嬉し。

程なく「のこり10km」の表示。

アスファルト上の濡れた落ち葉は滑りやすいので要注意。
そして、後方からまた一人。

見覚えある自転車。プレ大会の時の記憶が蘇る。あの時もこんな感じでしたね。
9時25分 「このり5km」表示をパス。

「秋深し ひとり濡れ行く 安蔵クラ」
などと考えつつ登ってるから、ロクな速度は出ない。

事実、走りつつ画像撮りながら、ブログで「ああ書こうとか、こう書こう」などと文言も考えてるので(愚
ふと横を見ると、眼下に広がる雲海。

安蔵寺山は島根県最高峰らしい。

暑いのでウィンドブレーカの前を明けつつ…

前の人に迫ってきたので、無理しつつも抜かせて頂く。今回、唯一の抜きとなった。
「ラスト1km、もがけ!」の標識を見て、この期に及んでもがいてみる。
どれだけの時間短縮になったかは怪しいが…
そして、ゴール!

既にゴールしてる多くの参加者皆さんの声援を受けてゴール。
タイム:70分40秒
距離:15.91km
平均速度:13.5km/h
今年は全然走れてないからね。仕方ないよ。と、言い訳。
プレ大会の時よりも、確実に遅くなってんな>自分。
しかしまぁ遅いなぁ~。早い人は40分台らしいゾ
程なく、全員のゴールを待ってから下山開始です。

下山は転倒の無いように、慎重に慎重に。ブリーフィング地点である公民館に戻ります。
冷えたカラダに暖かい食べ物はありがたい。

地元の皆さんが作ってくれた、おにぎりと汁を頂きます。
汁には生姜をたっぷりと。温まります。

元気なおばちゃんたちの振舞いに、参加者全員癒される。

朝から来ているTVカメラもおばちゃん撮影ちう。
写真撮るの忘れたけれど、天然鮎の塩焼きを500円で販売してたので、ひとつ頂いた。これまたサイコーでした!!
ひと通り食べて温まったら、じゃんけん大会が始まります。

豪華景品目指して、最初はグー、じゃんけんぽん!
こなきがGETしたのはコレ↓

他にも、ボトル、ライト、バック、チューブラータイヤなどなど、多くの景品が振舞われ。
そして、待ちに待った表彰式が始まります。
自転車部の皆さんも入賞されてる。流石です!
こなきは当然、表彰される訳もなく。でも、沢山撮影できて良かった。
最後にコースレコード賞!

え゛! 43分55秒!? こちらの新聞記事にも出てます。
こなきは70分だったですが…orz
いやー、やっぱり速い人はすげー速いね。
もちろん、高校生も凄いことになってます。
表彰式を終え、最後に自治会長さんの挨拶を頂きまして解散。

天候には恵まれませんでしたが、それ以外はとても良い大会だと思います。
yoshiさん、お疲れ様でした。事故も無くて大会成功でしたね。
大会の成功に尽力頂いた皆さま、ありがとうございました。
参加者のみなさま、頑張りましたね。
サカイさん、沢山運転してくれてありがとうございました。
来年は、もちょっと早く登れるよう鍛えてからまた来ます。
最後に大会リザルト出てましたので、リンクしときます。
いや、さすがというか石見のレポ並みに画像満載^^;
また裏事情はいつかup(できるんかな?)しようと思います。
極度の緊張の1週間から解放され、事後処理の今日です。
プレ大会より寒くなかったとの感想も聞きましたが、そうでしたか?
皆さん風邪などひかなきゃ良かったですけど、、、、また一緒に走りたいですね。
レポ第1号でしたBBSで紹介してもいいですか?
いやーん。
楽しそう。
おにぎりを握る自治会のおばさまたちに混じって、にぎにぎしたいっ!
そういう貢献は大好きなのさ。
手作り感溢れる暖かい大会だったことがよーくわかりました。yoshiさんおつかれさま。。
お疲れさまでした。
山頂のトンネルはプレ大会の方が寒かったですね。
それにしても43分とは・・・車でも30分かかった気が・・・
新聞記事にはさすがに足まで写ってないですねぇ~@@;
天気が良かったらもっと早くに到達できていたでしょうね。
お疲れ様でした~!
☆ yoshi さん
お疲れ様でした。そろそろ少しは落ち着いたかなぁ…
裏事情、楽しみにしてます(^^♪
あれだけのスタッフを切り盛りするのはとても大変だろうし、でも、それを出来るのはyoshiさんの人望の厚さなんだと分かりました。
確かにプレ大会ん時よりは寒くなかったです。気温よりも、風の影響が大きいと思います。
あの時は、トンネルの向こう側から、良く風が吹いてましたからねぇ。
れぽ、BBSで書いて頂いて構いませんです。
私から書くのは何だか気が引けたので、主催自ら書いて頂けるなら大歓迎です。
宜しくお願いします。
☆ くるぱん
うん、おばちゃん達、いー感じ醸してた。
本当にいい大会だったよ。来年は一緒に行こうや
☆ サカイ さん
こちらこそ、お世話になりました。
うん、プレ大会の方が寒かったね。
次回はサカイさんが43分に挑戦してね!!
☆ のんさん♪
雨が降ると路面が滑りやすいので、参加者も主催者もとっても神経を使うのよね。
来年は絶対に晴れますから(きっぱり)。
でも、本当にいい大会でしたよ。