呉界隈の今週最大のニュースは、やはり呉そごう閉店のニュースだろう。来年1月の閉店がアナウンスされてしまいました。出ては消え、出ては消えの噂が遂に現実のものとなってしまった。 呉市長さんも驚かれているようで…こちら。
こなきも驚いたのは、そのニュースが流れた日の、ここのブログのアクセス数。

検索キーワードで『呉そごう 閉店』で来た人が多かった。で、行く先の記事がこちら。2年前の閉店のの噂があった時の記事やね。
呉そごう…
思い出は色々あるよ、パッと出るものは2つ。

KANSAIのピクニックセット。子どもが小さかった頃、弁当作ってあちこちの公園に行ってたなぁ。

値札も剥がしてない。
当時、こんなにも高価なものを良く買ったと思うよ。でも、いい品だから今でも現役。
そしてもうひとつ。

年に1度しか出番の無い鬼すだれ。おせち料理の時には活躍だ。
そんなことが言いたいんじゃない。
そごうが閉店することは確かに残念だ。百貨店って、都市機能の一部を担っている部分もあると思うのよ。
公園があって、学校があって、図書館があって、病院があって、道路が張り巡らされて、街路樹があって、商店街があって、街は様々な個機能の集合体じゃない。その中でも百貨店はモノを売るだけではない何か。商品に想いとかクオリティなんて言うのか、何て言っていいのか分からないけれど、単に商品を売るだけではない、付加価値なんて云えば綺麗事過ぎるけれど、同じ商品でもスーパーやホームセンターやディスカウンターで買うのとは違うなにかを一緒に手に入れることのできる店舗だと思うのよ。 満足度なんて言うのかも知れないし、人によっては優越感なのかも知れない。
近隣のスーパーが出来たから売上が落ちたと言うのも事実だとは思うけれど、こなき自身も最近そごうに行く機会はすっかり減った。多くの人がそうだと思う。以前は結構頻繁に行ってたけれど、ここ最近はめっきり行かなくなってしまった。
ってことは、消費者は付加価値を求めなくなったってことなのかとも思う。いや、買う側の求める付加価値が変わったのかも知れない。
それと、クレアラインや東広島呉道路のようなアクセスラインが整備されたことで、広島市内や東広島に向いて行くのが非常に簡単になり、呉以外の店舗へ客が流れたってのもあるじゃろうね。呉市は残念なんて言ってるけれど、そごう撤退の片棒を担いでもいると思う。
例えば、デオデオにしても広店がありながら、呉店に買いに行くことが多い。それは休山トンネルが出来てアクセスが簡単になったことで、同じ店でも品揃えの多い店舗を選ぶから。同じように、百貨店でもより大型店のある広島市内にクレアラインで(ETCなら半額で行けるし)行ってしまう。
呉店ならではの特色を打ち出せなかったみたいな外野の記事も見たけれど、まぁ当事者じゃないのは何でも言えるやね、責任無いから。
でも何より心配なのは、そこで働く人の雇用だし、取引ある企業への影響も気になるやね。途切れること無く雇用が続いて欲しいと本当に思います。この時期に放り出されると厳しさ尚更だと思う。
跡地のビルは閉店以降、どうなっちゃうのかね。
ヤマダデンキは悔しがってるかもね。早く言ってくれれば、ソコに入ったのに!って。白石に着工しちゃってるもんね。
しかしまぁ、今はどの業種もいっぱいいっぱいだよね。そごうだけが特別に不景気な訳じゃないから。
この先、人口は減るし、ますます高齢化してくし、クルマは売れないし、企業は外国に移ってばかりだし。呉だけが特別不景気な訳じゃないと思うよ。
日本の成長期が終わったってことだけは間違いなくて、私らは今、その時代を生きている。この先、何もかもが変わって行くんだろうな。
思うこと適当に羅列しただけの文章でした。ご勘弁。
呉を愛する私としては、そごう撤退は痛すぎる。
3月が怖い・・・
とりあえず、どこでも買えるものは、地元で買って回しましょう!!
閉店するんですね…
昔はよくあそこのバス停前で唄っていたので寂しいです(p_-)
☆ あがもん さん
そうですね。
多少高くても、地元で買える物は地元で買う。大事なことだと思います。
☆ パン助 さん
え、ストリートミュージックやってたんですかッ!?
呉そごうがとうとう閉鎖決定ですか。
開店当初からの元社員としては 寂しいかぎりです。
7年居ました。
入社初日から午前様でした(オープン準備のため大学卒業式さへ出れなかった)
あそこで鍛えられたこと 学んだこと
悔しかったこと、楽しかったこと、
いろんな思い出が詰まっています。
くれもん さん
元社員さんですか。複雑な想いでしょうね。
現社員さんが路頭に迷わないことを祈るばかりです。