逆立ち記念日

俵万智・サラダ記念日(「この味がいいね」と君が言ったから7月6日はサラダ記念日)のパクリじゃないが、今日はひとつ良いことがあった。小5の長女が逆立ちが初めて出来た。
私もヨメさんも、運動はどちらかと言えば苦手な方であり、その遺伝子を持つ子である。カラダを動かすことが得意じゃないのは仕方ない。

小5になって体育の授業で逆立ちがあるらしく、子は逆立ちが出来ないことにかなりコンプレックスを持っているようだった。ちょっと前から時間ある都度練習してきたが、恐怖心からか、ちゃんと蹴上がることが出来ないようである。

肘を真っ直ぐに…。 後ろ足を思いっきり蹴って…。
なかなか出来ない彼女。出来ない自分が悔しいらしく涙している。

そんな日を経て、今日初めて逆立ちが出来た。私が足をかなり引いてやることでようやく出来る程度ではあるものの、初めての逆立ちには違いない。

初めて出来た嬉しさに涙してる。
いいよ。いいな。父として嬉しいよ。

最終目標は壁に向いて一人で出来るようになることらしいが、それにはもっと恐怖心を取り払ってやる必要があるみたいだが、時間の問題であろう。

若いとは素晴らしい。今まで出来なかったことが、次第に出来て行く年頃である
私らは逆に今まで出来ていた事が、次第に出来なくなって行く年頃である。

受け渡せることの出来るものは、出来る限り受け渡してやりたいものだ。

広島輸入車ショウ 行ってきたどー

広島グリーンアリーナで昨日より開催されている、広島輸入車ショウに家族で行ってきた。子供らに外車をみせてやる良いチャンスだし、ヨメさんも自分もクルマには興味がある。クルマは100台に加え、バイク展示もあるらしい。

会場はクルマも多いが人(観客)もメチャ多い(>_<)。

ベンツ、BMWは当然、フェラーリ、SAAB、果はLotus、ベントレーまであるぞ。
価格も200万円台から2000万円を超えるものまで、多種多様。

今回の目玉はMINI XXL


MINIのリムジンである。確かに長~いが、やはり幅は狭かった(^◇^;

こなきが面白いと思ったのはプジョー1007
一枚ドアってのはヨトタのポルテとかもあるが、こっちの方がデザインがユニークじゃね。

外車はやっはりデザインがユニークなのがいいね。しかも、ワシの好きなMT車もいまだに多いのも嬉しい限りじゃ。

最後にバイクも見た。TRIUMPHロケット、排気量2200cc!圧巻である。

何を確認せー言うとんじゃろ…

誕生日のバースデーケーキのロウソクの火を吹き消そうとした瞬間に、ロウソクが1本多いことに気が付く。→ ちゃーんと確認しなくちゃ。
駐車場に停めたら両サイドが狭くてドアが開けらんない。 → ちゃーんと確認しなくちゃ。
カレーパーティひらいて、いざ食べようとしたらお米が炊けてなかった。 → ちゃんと確認しなくちゃ。
お父さんと恋人に弁当を作った。いざ食べようとしたら入れ替わってた。 → ちゃんと確認しなくちゃ。

もう分かるね。サラ金のテレビCM。

しかし、これらのCMは何を訴えたいの?
別のCMでは「契約内容のご確認」と言っている。契約内容とはなんぞや。

利子がかなり高いことを覚悟して借れよ!って、暗に言ってるのか?
簡単に申込みは出来るけれど、勤め先とかに確認の電話入れるよ。それでもいいの?って言ってるの??
こんなハズじゃなかった… って後で、オマエら言うなよ。って言ってるの???
そんなに大変なら、ちっちゃい犬とか使ってとてもイージーなイメージのCMは止めといた方がいいんじゃないんかと思うが。

サラ金で金借りるには、何を確認しなくちゃいけんのかのぉ~。

幸いにも、ワシは今までの人生の中でサラ金にはお世話にならずに済んだ。今後もお世話にはなりたくないの。
ちなみに、子には「あんな所でカネ借りたら、人生終りでぇ…」って教えてる日々です。

がっかりダゼ、ホリエモン

報道でもご存知の通り、ホリエモンことライブドア社長の堀江貴文氏が逮捕された。

逮捕直後より、マスコミ報道には『堀江貴文”容疑者”』との字幕が流れるようになり、マスコミの変わり身の早さには呆れるばかり。SMAPの稲垣吾郎が2001年8月に道路交通法違反などの容疑で現行犯逮捕された際には「稲垣メンバー」と呼ばれた際とはえらい違いじゃ。ホンマにマスコミの信用度とはこの程度かと思う。

逮捕されたとは言え、保釈金払ってすぐに出てくるんじゃろうけど、脱税(節税)の場合は『税務署との見解の違いによって…云々。修正申告しました。』なーんて報道がよくあるが、今回の事件はそういうレベルの話とはスケールが全く違うんじゃろう。

しかし、ホリエモン。
2005年8月の総選挙の時、広島6区で亀井静香の刺客として立候補した際には「もしこっちの選挙区なら絶対に一票入れちゃるのに」とも思い、また、彼自身のイメージとして旧態を打ち崩す時代の寵児とまでイメージしていた。世代が近いこと、また、IT関連という仕事柄の近似点もあり、どちらかと言えば声援していると言っても過言ではない気持ちを持っていた。
が、現状知る限りどっかの時点から、本来の自分でない自分に誇張しちまうようになっちまったんじゃないかのぉ。やっぱり無理は出来んぜ。

本当の寵児なら、また這い上がって来い!ホリエモン!!

いちゃもん会オフ 2006新春ボウリング大会

昨日はいちゃもん会@ブルさん主催のボウリング大会じゃった。

いゃあ、ボウリングなんて何年ぶりじゃろか、少なくとも6年は行ってないと思う。ヨメさんが好きじゃないってのもあるが、元来「球技」には向かんカラダらしい。特に団体競技は苦手でねぇ。ポイントゲッター(point getter)ならぬポイントプッター(point putter)じゃから、皆に迷惑掛けるのが悪くて悪くて…

今回のいちゃもん会オフは子連れ参加可なんで、子供連れでの参加となったんよ。
ボウリングオフ_2

子らは生まれて初めてのボウリングじゃけぇ、その面倒も見んにゃけいんし、しかもそれが二人分じゃし、自分の投球もままならんし、隣のレーンのきのぴーさんは笑かすし…
ボウリングオフ_1
きのぴーさんは、マイボール、マイシューズ。しかも、ボールはMacとコラボしてるし。
いやはや、楽しいながらも忙しいオフじゃわい。

子供のためにガーターレーンを埋めるノン・ガーターレーンってのを、お願いしてやってもらったんじゃが、従業員にお願いすればウラでボタン押して電動でせり上がってくるものかと思いきや、鉄棒でガーターレーンを引き起こすモンじゃったので、ちとがっくりじゃったわ。

まぁ、ノン・ガーターのお陰もあってスコアはまぁ良かったか…が、そんなことで喜んではいかんね。

ちっぷす さんの”Myかぶりモン持参”には参ったし、今回も初顔合わせの人もいたりして…参加する度に初めて会う人も居れば、過去オフで何度か逢ったことあるにも関らず、名前(ハンドル)と顔が一致せん人が依然とおったりして「あの人は誰なんじゃろう…」っていつも思ってたんじゃが、どうやら、ソレは自分だけじゃなく参加してる人の多くも同じ考えじゃと聞いてちと安心。って、参加してる人の名も知らずにあれだけ盛り上がれるオフって不思議じゃわ。が、オモロイね。ソレもコレもブルさんの顔の広さに他ならん。感謝、感謝じゃ>ブルさん。
遠くのレーンの方々とお話できんかったんがちと、心残りじゃったわ。

ボウリング後、メンバー皆さんはレクレの「焼肉さかい」に行ったんじゃけど、こなき一家は帰途につくことに。子供らも「ボウリングまた行きたい」って言ってんので、いやがるヨメさん引き連れて、次回は広のリニューアルした10-POINT(旧・シミズボウル)に行ってみようかしら。

米牛肉輸入を全面停止…に思う

今日の新聞のトップ記事。米牛肉輸入を全面停止 BSE危険部位が混入

やはり来るべきモノが来たかと言う感じじゃ。数学的な確率論や政治的掛け引きで無理矢理、牛肉の輸出再開をこぎつけた米国じゃが、やはり出るべきモンが出てしまった形じゃのぉ。

こんな記事も見かけたんよ。
真の消費者ニーズと向き合う――アメリカ牛肉の輸入再開と消費者ニーズ

いくら政府の高官が『絶対大丈夫』と公言しようと、牛をさばいている一介のサラリーマンは、自分の月給のことしかアタマに無い訳で、危険部位が混入しようとも日々のルーチンワークの中では、飽き飽きした作業の中でほんのちょっと、変な部分が入ったとしても所詮は「まぁエェか…」的な怠惰な感じで、その肉は日本に来ちゃったんじゃないかな(あくまで個人的想像で書いてます)

しかし、そのことは日本においても同様な訳であって、米国がそーゆー状況じゃないかな…って思われるだけで、米国牛が危険で和牛が安全とは言えんと思うんよ。(これも、あくまで個人的想像)

トップの意識が作業者レベルまで到達せんのは、どこの業界でも一緒じゃろう。個人情報漏洩事件が後を絶たんのも、所詮は実務レベルでは会社時間内で仕事できんかったモンを自宅に持ち帰り仕事しようとした人が、たまたまUSBメモリーを紛失したり、自宅PCのWinnyで流出させちまったり… そんなところじゃろう。

難しい問題じゃが、ワシは米国産牛肉が無くても不自由しちょらんけぇ、まぁ、ぼちぼちやってーや。って思ちょるんよ。

「男たちの大和/YAMATO」鑑賞 &大和ミュージアム初訪

今日は会社休んじゃいました。何でも有給休暇消化率50%目指せって部長3が言うもんだから…
で、行ったんよ!映画男たちの大和/YAMATO
男たちの大和 呉セット

感想言うと一番に思うとこは、今の日本と言うかこの地があるのは、あの苦しい時代を乗り越えて来た人たちのお陰であると言うことを、私たちは忘れちゃいけん!と、言うことじゃないかな。
その人達。今現在「老人」と定義されている人達。戦中・戦後と時代を支え生き抜いた人達を、今の時代の人は大切にせんにゃいけんのよ。ジジィだのババァだの言っちゃいけん。その人達の苦労と努力で今の平和な日本がある訳じゃん。感謝、感謝だよ。
また、いま生きてる人たちは、そのことを後世に伝えて行かんにゃいけん。そんな事、今までも何度も聞いてきたけれど、改めて再認識したよ。

それと、サブタイトルみたいになってる「もう会えない君を、守る。」愛する人のへの想いの大切さかな。絵本で100万回生きた猫って有名な絵本があるけれど、次元が違うにせよ訴えてることは同じじゃと思うんよ。あの絵本も最初に読んだ時は涙が浮かんだが、今回の映画も涙したね。

映画館、やはり年齢層が高かった。50代後半以降の人が多かったんよ。

大和の不運とかは、あの戦争は何だったのかって本をこの前読んだから、ほんの少しは認識してた。戦時下という時代背景、絶対的な軍組織圧力、そして愛する人との別れ。

歴史再認識じゃ。

その後、大和ミュージアムに直行。

戦艦大和

実は今まで行った事無かったんじゃわ。人が多そうじゃったけぇ、ちょっと落ち着いてから…って思っちょったんじゃけど、映画見たんで、引き続き行ってみようと思い立った。
1/10スケールの大和も確かに凄いが、それよりもスケールは小さくても当時の「現物」が残っている物の方が心を動かされた。ゼロ戦、魚雷、計器類などなど。鋳物ならではの鉄表面の凹凸感が時代を語っているかのようである。1/10スケール大和は、やっぱり「綺麗過ぎる」んじゃないかな。

それと広について。広工廠の軍需工場で製造された戦闘機などなど。当時の広は高い技術の粋を集めた場所じゃったんじゃね。広町.comを始めて以降、広の歴史についても興味があったんじゃけど、色々と調べて行くと「今の広町は、戦争(工廠)あっての広なんだな」と実感する。白石や虹村にある会社って、当時の技術の流れを汲む会社さんばかりじゃね。そこら辺のこと、広の人はもっと誇っていいんじゃないかな。素晴らしいよ。

しかし思うのは、何故今になって大和なのか、何故今の時期になって戦争についてこうも取り上げられているのか、こうもあちらこちらで語られるようになっているのか。ってこと。

先日、TVでTBSが原爆を開発した研究者を広島に招いて被爆者と対談させる番組やってのを見た(筑紫さんの出てたヤツ)。米の研究者は「remember pearl harbor」であり「Dirty Jap」なんだと思い知ったと共に、戦闘機の設計思想における日米の考え方の違いに唖然とした。

どうして、戦後50年のときではなく、今の60年になってから、こうも語られるようになったん?
だれか、納得できるように教えてや。

空き巣対策

ここ最近は耳にせんようになったけれど、一時期広でも「空き巣」があるとの噂が広まったことがあったね。(もっとも、最近は不審者の方が話題になっちょるが…)

こんなサイトがあるんよ

『セコムとチェック!あなたの家の防犯診断』
http://www.secom.co.jp/check/

分かりやすいアンケートで、自宅の泥棒対策が分かるけん、まぁちょっとやってみたら?
ワシはセコムの社員じゃないけぇ、宣伝でも何でも無いけんね。

ウチのセキュリティ度は★二つ。
★★☆☆☆

ウチは危ないらしい。センサーライトでもつけようかのぉ。隣家の某社長さんのお宅にはちゃんとセコム入ってるよ。

ちなみに、おネエちゃんのチチがデカイとか言うレス、付けんなよ>>ブルさんとか、ブルさんとか、ブルさんとか…

朝の定時メール

数日前から、朝の8時過ぎに毎日メールが携帯に届くようになった。
と、ここまで書けば「あぁ、アレね」と分かる人もいるんじゃないかな。

「相田みつをの心」のメール配信である。
きっかけはasahi.comの記事。
http://www.asahi.com/national/update/0113/TKY200601130217.html
この記事の文末でセンセイが言っている言葉もいいよねぇ。的を得てると思うんよ。

ここのサイトに出てる画面の文字を見て、ウッと来たよ。

10分後には配信登録してた。

気になる人はココを見てみて。
http://www.cs-plaza.com/pc/csplaza/contents/service/aida.html

小子化対策=出産無料化なのか?

今朝の中国新聞一面にこのような記事が掲載されていた。人口減の歯止めとして産科での出産費用の無料化を検討すると。

個人的な感想を言わせてもらうと「場当たり的な対応」との感が否めない。と考える。

ここ最近って知らんのじゃが、出産費用って30万円くらいじゃないん?その費用を政府が援助したからって、「じゃあ子供産もうかしらん」って思う夫婦がどの程度いるんだろうか。
我が家の場合、今は子供は二人。ホンネならもう一人欲しい。が、もう一人産まない(産めない)理由は学費である。幼、小、中、高までなら何とか経済的になるだろうけれど、問題は大学である。学費の安価な大学に行ける程の頭脳なら心配は無いが、所詮はこの親の子である。毎年高級車が買える程の学費を払わなければならない大学に行くようになることを想定すると、空恐ろしくてとてももう一人とは考えられない。

この親の子だから大学に行かない可能性もあるが、最近はほとんどが大学行っとんじゃろ?なら、両方の子が大学に行くことも想定範囲内に入れとかんにゃいけんじゃろ。

んー。そう思うとやっぱりもう一人は望めんワぁ。

少子化対策、時間は掛かるがもっと社会全体の意識の持ち方が変わらんにゃいけんのじゃないのかのぉ。

1) 働く女性が結婚・出産し退社することや、結婚せずに働き続けることに「勝ち組」だの「負け犬」だの判断しない。

2) 子がある程度(せめて小学6年くらい)までは女性が子と過ごし、以後職場に復帰することへの理解。
3) 親になることの意義、いや、親自身が目の前に居る子に対して「親って大変なんよ」と暗に子供に思わせてないかい?それじゃあ子は子を産まんでぇ。

4) いつも思っていることじゃが、もっとゆとりのある世間であって欲しい。

書き上げればキリが無いが、時間は掛かるがゆっくりと効果のある方法じゃないと少子化に歯止めは掛からんと思うんじゃが、あんたはどー思うよ?