てんまるで呑む

昨夜は、広交叉点にある「てんまる」さんに夫婦二人で呑みに行った。

会社が休みだったと言うこと。互いに3月の多忙な時期を乗り切ったこと。
と言うことのガス抜きである。
二人で呑みに出るってそんなにも無いこと。年に1回あるか無いか…ってとこか。

早い時間から訪れるものの、お店は既に忙しそう。一番奥のカウンターに二人で座って小ぢんまりと飲み食い。
ささみの明太はさみ揚げ
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たまご焼きスペシャル
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などなどを食しつつスローに呑んでいると、ゲスト1=もみじいさん登場。
もみじいさん、久しぶり。3人で呑みつつあーでもない、こーでもないと話している。
(あ、今度PC診ましょうね)

もみさんのケータイに着信。ゲスト2=ばばこに。さんからである。程なくして合流。

4人でマターリと呑んで、良い週末です。
お店を出ると、既に日付が変わってました。
また行きましょう。

 

 

年度初めですね

別れがあれば、出逢いがある。

今日から新年度、新学期。
新しい学校に入る。会社に就職する。

以前自分がいた環境から、ガラッと変わった世界へと飛び込むことが出来る、数少ないタイミング。
昨日までの自分を知らない人の中に入るタイミングを、有効に生かしてみる絶好のチャンスじゃないかな。

例えば、学生時代は引っ込み思案な性格だったとしたら、入社を機に180度反対の自分を演じてみるのもアリじゃないかな。

転勤や異動も、ソレに近いチャンスだよね。

いつの時代も、変化はチャンス

新しい年を、ポジティブな気持ちでスタートしましょう。

年度末ですね

3月31日。
仕事人にとって、色々な意味で区切りとなる日ですね。所謂、年度末。

この日の期限のために、日夜奔走してきた人も多いことでしょう。
かく言う、こなきもこの日の為に多忙な日々を過ごしてきました。

が、ようやく一定の成果を果たし、安堵な気持ちで新たな年度を迎えることが出来そうです。
やれやれ…

で、年度末と言うことは人事異動のシーズンでもあります。
ウチの会社でも人事異動がありましたが、私に直接影響のある異動も無く、ま、今回は無風と言ったところでしょうか。

が、退職される方が居られ、こちらは無風と言う訳には行きませんでした。
私の属する会社の方では無いのですが、仕事上の付き合いのとても濃かった方が退職されました。

この方には、仕事上大変お世話になった。
ホントに。

私の仕事は以前にも書いた通りですが、ネットワークの仕事してると、電話屋さんと縁が深いのよね。
ウチの会社の内線電話を長年面倒見られて来た方が退職された。この方、もうかなりの「いい歳」であり、60をとっくに過ぎているのは知っていた。
だから、早くから「お餞別」をつくって準備していた。この日のために。
机の引き出しで出番をずーっと待っていたお餞別。かれこれ3年ほど寝かせてたか…

で、もうそんなものが机に入ってたのを忘れかけていた、今月のアタマ。
3月一杯で退職されると、ご本人のクチから聞いた。

寂しくなるよ

沢山、沢山お世話になった。一緒に仕事して、グチや裏話などなど…語り合った仲だった。
それも、もう無いのか… 寂しいな。

内線電話の配線経路をこと細かく覚えている職人だった。
虐げられた目にも、何度も遭ったようだった。沢山苦労してるらしい。この会社に来始めたのは、こなきが生まれた頃だったと、最後の日に聞いた。

晩年ちょっと病気して入院し、退院してからも変わらず働いてた。
「明日からは、大好きな釣りが幾らでもできるね」って言うと、「平日仕事して、たまの土日にするから釣りはいいんだ。毎日だと…」って言ってた。

お世話になりました。いつまでもお元気で過ごされてください。

 

美女三人、来訪

こんなふざけた格好のヤツが寝ている、マターリな土曜日の午後…
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長男の着古したTシャツを着せられている、コロ。爆睡中。
欧米かッ!!
夕方からの来客予定を前に、マターリと過ごす。

で、夕方からの来客は美女3名。
たろねえ&はらださん&たかちゃんである。
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たかちゃんは19時までとのタイムリミットがあったので、早々に帰宅。(残念、またゆっくり和くんと一緒に遊びに来てね。)

たろねえさんとは卓球の話で、知らなかったウンチク話を沢山教えてもらったし、何より若い!!
やっぱり、日常的にスポーツやってる人ってのは、若々しく見える理由のひとつじゃなかろうかと、ホントに思った。仕事に、スポーツに、学校にと多忙な毎日の中で、とっても頑張っとりますね。カンドーした!!

はらださんにお会いしてからはもう随分と長いが、こんなにも長時間話したのは初めてじゃないかしらん。色んな話したねぇ~。(アルコール消費ピッチは、足元にも及ばないが…)
オトコマエはらださんの色んな顔を見れたのも、メリットありありじゃったし(^^)v

夜遅い時間になるとマターリ度合いも進行し、はらださんと馴染む欧米犬。
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いや~あ、今日も楽しい時間をお二人のお陰で過ごさせて頂いたワ。
またゆっくりと遊びに来てくださいね。

長男 10歳

10年前の今日、こなきに酷似した男の子が生まれた。あれから10年。
子の成長とは早いもので、一方の親は、あんまり成長してるとは思えないから、 自分が年をとったとは思わないけれど、実のところは結構老け込んでいる…んだろーな。

さて、長男のリクエストにお応えして、チーズケーキを焼くべ。
馬鹿の一つ覚えと言うか、これしか出来ないが、コレにかけてはウンチクもある。

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但し、仕上げは担当外。くるぱんのお勤めです。

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手前の文字は「10才じゃね」と書いてある。

長男と一緒に風呂に入ったときに、ボソッと言ってた。

『あ~ぁ、今まで(子どもだからと)許されていたことが、許されなくなっちゃうんだな。ネバーランドに行きたいよ。』

だって。ま、気持ちも分かるが、そう言うな。
これから先、悪いこともあるだろうけれど、良いことももっともっとあるから。

おめでとう10歳。

 

おならのマーチ。

自転車、正確に言うとスポーツバイク(=notままちゃり)に乗っていると屁が良く出る。

これは、自転車を「体幹で漕いでいる」からであり、ここで言う体幹とは、簡単に言っちまえば下腹のこと。
(ホントは違うらしいが…)

こなきの思うに、ままちゃりは脚で漕ぐ。と言うか、体幹では漕げないと思う。
低いサドル、高いハンドル。立ち漕ぎすりゃ、体幹使えるかな?

対して、スポーツバイクを正しいフォームで漕ぐと、脚ではなく体幹で漕ぐのが美しいフォームとなる。
(この辺のことを詳しく知りたい方は、こなきの私淑、エンゾ早川氏の著書『ラクダのコブのある自転車乗りになりたい』を参考のこと)

で、下腹部の腹筋を使っていれば、筋肉の動きが腸を刺激して、屁が出やすくなる。
って訳。(多分ね。こなきが勝手にそー思ってるだけ。腸を刺激するから、便秘にもいーんじゃないかな。wレwコwェ快便…)

だから、ロードに乗ってる最中に放屁したくなったら、我慢せずに

出す

ハイ、屁をね。

それはさながらジェット噴射のように、ひょっとすればこの屁の勢いだけででも、多少なりとも前進する力に寄与してんじゃないかとの、独りよがりな考えも働いたりして(笑

ただ、ソコは大人。辺り構わず屁ぇする訳にも行かんので、その瞬間の直前には、ちゃーんと後方確認も怠りありません。おほほ。

馬鹿言うな、馬鹿って!!

シーズンインです

昨日あたりから暖かくなってきました。街のローディ達がもぞもぞと這い出て、長らく固まったそのカラダをほぐしに街に、野に、山に出かけるシーズンの到来です。

かく言うこなきも、本日は、今シーズン初のロード乗りに行ってきました。

午前中は、子どもたちが「私も自転車で走りたぁ~い」って言うので、3人で長浜~小坪~仁方を周回。
途中、広工廠の話、秋月の弾薬庫の話などなどしながらのまったりとした自転車乗りです。

安芸の小須磨を通過する子どもたちの画。
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帰宅後、ちっょと遅くなったホワイトデーのプレゼントを持って行った後に、いよいよロード走りの時間到来です。

昨日タイヤ交換したばかりのBIANCHI-Nirone。正午頃に自宅を出ます。
おニューのタイヤは、走り具合はどんなだろう。
玄関前で自転車にまたがり、漕ぎ出したその瞬間。

『重ッ!!』

漕ぎ出し最初のひと漕ぎが、もう全然違う。
うぅ、やはり重い。たかが70gではあるが、227gと158gの差。またスリックとトレッドの違いは大きいワ。
ま、えぇでしょう。長持ちするタイヤなら貧乏サラリーマンにはうってつけです。気を取り直して行くべぇ~。

いつもなら、自宅を出た後に長浜方向に行くのですが、今日は午前中のうちにもう走っちゃったので、そちらには行きません。広交差点を左折し、仁方方面に向かいます。
広交差点を曲がった直後に、

『こなきさぁん!!』

と、大声で呼ぶ人が。驚いて見ると、蛇人間さんが車から手を振ってくれてる。
おぉ~!って手を振り返すが、いやしかし驚いた。わざわざ呼んでくれてありがとね。

さ、仁方方面にすっ飛ばして行きましょう。天気も良く、ぽかぽかと暖かい。暑過ぎず、寒過ぎず丁度良い。
アームウォーマとレッグウォーマは必要ですが、いい感じの天気と気温です。

12:45 安芸灘大橋の中央に来ました。
今日も瀬戸内海はいつものように凪いでます。
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橋から降りたらスグに左折し、下蒲刈島を反時計方向に回って行きます。快調に走っていきます。

いい
やっぱりいい。

ロードは、やっぱりえぇのぉ~(嬉泣

幾らタイヤが重いとは言え、やっぱりロードの軽さはサイコーです。
毎日の通勤の足で使っているAttivoもMTB系の中では軽く仕上がっているとは思いますが、やはりロードの軽さの足元にも及びません。

ウキウキしながら走っていると、何人かのローディたちにすれ違います。
下蒲刈の反対側まで来た時、赤いメットのローディにすれ違いました。

昨年の出雲路ワンデイランでご一緒したUさんです。
(この画は昨年の様子…)

久しぶりの再開です。Uさんは既に上蒲刈を周回した後の帰路とのこと。またご一緒したいですね。
ね、Tさんもかつおさんも一緒に。ね。

Uさんと別れ、更に下蒲刈島を走っていきます。今日は暖かいので、磯釣りの方々も多い。

13:21 下蒲刈から上蒲刈に掛かる、蒲刈大橋を渡ります。
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上蒲刈の西側を走り、県民の浜を経て、工事中の豊島大橋の真下に来ました。

2007年9月2日に来た時の様子。

本日13:46の様子。
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おぉ~、繋がってますネェ~。
開通が待ち遠しい。今年の11月頃らしいが、寒くなる前に開通して欲しいな。
是非、コレを渡って豊島まで行きたい。ってか、その先の先の先。愛媛県の岡村島まで行きたいな。
(って何キロなんだろ~。ちっょと遠そう…)

上蒲刈を周回の後、再度、下蒲刈に戻り、安芸灘大橋を渡って本土まで帰着。この時点で14:40。
15時過ぎてたら、左折して帰宅しようと思ってたがまだ時間があるので右折して安浦方面に向かう。

ぴょんきぃさん宅の直前、寒風峠手前の自販機で、はぶあぶれいく。
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キットカット食って、栄養補給す。

安登駅前を過ぎ、野呂川ダム方向に左折。
野呂中切小学校前の急な坂を過ぎ、野呂川ダムに来ました。
この場で15:12。
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この後、黒瀬の国際大学前を通過し、国道375を過ぎて黒瀬川沿いの道を下って行きます。
後はダラダラと走って広に帰着。オカムラさんによってちょっとおしゃべりしてから帰宅。

本日の記録:
時間=3時間14分(総時間:3時間44分)
距離=83.50km
平均速度=25.8km/h
最高速度=68.2km/h

あ~ぁ、良く走ったシーズンインです。
今シーズンは、どれだけ沢山走れるかなぁ~。ウキウキワクワクの08年シーズンが始まりました。

新しいタイヤではじめよう

金曜日の会社帰り

いつもの自転車屋さん、オカムラサイクルさんに寄って、新しいタイヤを買って帰ってきた。
今度のタイヤはVittoria(ヴィットリア)のRUBINO PRO Ⅱである。

Virrotia RUBINO PRO Ⅱ

ロード用タイヤ、最初から付いていたのは)はContinental ULTRA SPORT昨年9月に交換したのは、MAXXISのXENITH Pro Lightってタイヤ。だから、次は別のメーカのを履いてみたいと思ってた。だから、今回はVittoria。

今日まで付けていたXENITH Pro Lightは、昨秋の出雲路ワンデイランに出場する時に装着したモノ。
レース用タイヤと言うだけあって、軽いには軽いが耐久性は短い。
タイヤ表面に割れが出始めている。

タイヤ表面の割れ

XEITH(ゼニス)は、派手なロゴが好きだった。
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タイヤレバーで外して行きます。
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RUBINO PROⅡ、こんな感じ。
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ローテーション方向が矢印で示されています。
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XENITHとRUBINOを見比べる。
やっぱり地味じゃ…
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折角なので気になる重量も計ってみましょうか。
先ずはXENITH。158g!
おぉ!!流石にヒルクライム決戦向けタイヤですな。激軽です。
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続いて、RUBINOの計量。227g。ま、フツーですな。
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耐久性と軽量化は相反する要求ですから無理も無いですな。

さ、交換完了です。家族サービスで広島市内に出来た新しいゆめタウンに繰り出し、巨大な店内をウロウロ。広いフロアは歩き疲れますね。フードコートにあった、麺をその場で打っているうどん屋さんが気になりましたが、長蛇の列だったので、また次回食べてみたいな。

広島市内に出たついでに、以前から気になっていた自転車屋さんに立ち寄ってみる。
広島駅の裏の方にある、ネコモトさん。

一般車は扱っていない、スポーツサイクル専門店。
色々と面白い自転車が並んでいる。

で、暫くすると面白いお客さんが来られた。
外国人さんであるが、連結した自転車!!
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おぉ!!コレはかなりレアな自転車!!荷物をけん引するタイプや、子ども乗りがカーゴのようになっているものは発売されているが、自転車の連結は珍しい!!

うほほ、いいモン見させてもらった。

さ、日曜はひとっ走りしてきますか。

 

自転車にまつわる法改正

Yahoo!Asahi.comのニュースサイトをよく見るのだが、ここ最近、自転車に関連する事故の記事をよく見かけるようになった。

重過失致死:高2を送検 自転車ではね死なす 愛知・新城

重過失致死:はねて死亡させた自転車女を書類送検 警視庁

事故死:大証の執行役員が自転車でツーリング中 和歌山
↑これなんて、ワシの以前のケースに酷似している。

確かに自転車の事故件数が増えているのかも知れないし、自動車の事故件数は減少傾向にあるので、自転車事故の件数が目立ってきたんじゃないかな。また、昨今の自転車ブームの影響で例によってマスコミが騒ぎ立てているのもあると思う。

このように、自転車が加害者となる事故の増加(ほんまか?)を反映し、自転車に関する法律が今年の6月に改正されるのをご存知だろうか。
従来、自転車の走行は基本的には「歩道」だったものが、6月以降、自転車の走行は基本的に「車道」と、法律に謳われるのである。自転車vs歩行者の事故の増加に対処してのことのようである。

知ってましたか?

極端な例ですが、自転車が歩道を走っているのをパトカーに目撃されると、怒られちゃうんですよ。
(ちなみに、自転車は歩道走行が原則との悪法は世界中で日本だけです)

ただし、当然に例外があって
1)児童・幼児や高齢者は歩道走行
  追記(08/3/6):13歳未満の子どもや70歳以上のお年寄り、身体障害者の場合は道路標識がなくても歩道を走れるとのこと
2)道路標識で自転車の歩道走行が強制される場所では、歩道を走行

で、この施行を前に、先日、中一の長女が学校から1枚の紙を持って帰ってきた。
わら半紙のその紙には、この法改正のことが書かれているのだが…

1)中学生になったら自転車は車道を走りましょう
2)車道の左端を走りましょう
3)ヘルメットをかぶりましょう
etc… 6か条ほど書いてあったと思う。

こなきも毎朝毎晩の自転車通勤は車道の左端を走っているが、いよいよそれが原則となる日が来る!

が、実は手放しでは喜んでいないのよ。
車道の構成なり、ドライバーの意識改革もなしに、いきなり自転車を車道に下ろしたら、今度は自動車vs自転車の事故が激増するのは火を見るよりも明らかである。

自転車を堂々と車道に下ろすなら、その前にすることがあるじゃろ。

1) 自転車走行レーンの整備
  → クルマと自転車の分離
2) 路側へのクルマの駐停車の絶対禁止
  → 折角の自転車が走る場所にクルマを停められたら元も子もないでしょ

最低でもこの2つは優先して整備すべき。これらが満たされている車道のみ自転車の車道走行を強要すべきであると考える。
今の道路のままで、多くの自転車(スポーツ車でない一般車。所謂ままちゃり)が走ることには賛成できない。

ま、これらの整備を待ってたら20年経っても実現できないだろうから、見切り発車的なところがあるにしても、しかし、不安でしょうがない。きっと、少しの犠牲者(ひょっとしたら自分自身かも)が出ることになるだろう。
で、マスコミが「車道を走っていた自転車、クルマにはねられる」って報じるんだろうな。

でも、実のところは、何も変わらないだろうなと思う。
だって…

  • 自転車の傘差し運転が違反と言っても、まだまだやってる人多いし、警察も取り締まってない
  • ケータイでメールや通話しながらの自転車乗りもなくなってない
  • 無灯火自転車を、警察は取り締まらない
  • ましてや、自動車を運転中のケータイ通話が根絶されてない

これらはとっくの昔に違法行為とされているのに、結局のところは見ないふりされてるじゃない。
だから、自転車が歩道を走っていたところで、取締りなんてやらないでしょ?>警察

自転車と言う乗り物が「車両」として認識されると言うことは非常に喜ばしいことであり、その点では今回の法改正は良いのですが、まだまだ社会全体の意識が変わるまでにはかなりの時間が必要となると思います。

道路という限られたスペースの中で、歩行者、自転車、自動車の3者それぞれが幸せになれる日が待ち遠しいです。

呉ヘリテージ – 呉近代化遺産 活用フォーラム

2008年3月2日(日) 大和ミュージアムの中にある、大和ホールにて、
呉近代化遺産 活用フォーラムが開催されたので、当然、こなきも出席してきました。

この日は、くるぱん共々での出席です。彼女は、このヘリテージイベントには実は初参加。

ちょっと早めにミュージアムに到着すると、どっかで見覚えのある小柄なお年寄り…

親父!!

父が来ていた。全然、来るとも何とも言ってなかったので、この場で出会って驚いた。
珍しいスリーショットとなった訳である。

受付を済ませ、ホールに入るとまだ人影はまばら。
呉近代化遺産 活用フォーラム 大和ホール

定員200名となっている今回のフォーラム。どのくらい人が集まるかな…って、とょっと不安。
見慣れた顔の関係者各位が居られたので、挨拶挨拶。

しかし、入口で配られたパンフ。
とても素敵に出来ているね。デザインセンスがサイコーです。

「海・技・人」を温(たず)ねて「呉」を知る 呉近代化遺産 活用フォーラム

クゥ~、シビレルねぇ~。かっこいいじゃん!!

今まで歩いてきたヘリテージが見事に要約されてて、素敵よ。
とってもいい出来じゃわ。
呉近代化遺産 活用フォーラム

理事長の開会挨拶に続き、フォトコンテストの受賞者表彰が行われる。
最優秀賞は賞状と賞品が贈られた。

引き続きヘリテージ調査隊の活動報告。隊長からのプレゼンは駆け足ながらも、私らが歩いた道を上手く紹介してくれている。
呉近代化遺産 活用フォーラム 調査隊活動報告

あぁ…そんなに昔のことじゃないのに、何だか懐かしい。

地球かぁ… 何もかもが皆 懐かしい

って、ソレは沖田艦長のセリフじゃね。あ、はい。
しかし、もちょっと前のことなのに、もう随分と時間が経ったような気がするのは年をとった証拠か。

ふと客席の方を見ると、聴講者が沢山いたのには驚いた。ほぼ席が埋まっている。呉近代化遺産 活用フォーラム 観客席

いや、本当に良かった。実は、あんまり人が来ないんじゃなかろうかと、心の中では心配していたんよ。
新聞などのメディアで宣伝した甲斐がありましたね。良かった良かった。

活動報告に引き続き、東大教授の藤森照信氏による基調講演。
今年から花粉症になっちゃったらしく、のどの調子が良くないとのことで、声が聴き辛いところもあったし、元気が無かった。事前に聞いてた話では、ほっとくとなんぼでも喋るってイメージだったから、ちょっと残念。

建築に関する造詣は深く、様々な角度からの知識をお持ちであることは間違いないので、今度は是非、平常のお元気なトークを聞いてみたいです。

引き続き、パネルディスカッション。
藤森教授、呉観光ボランティアの山元さん、九州大学の花岡さん、コーディネータは広島国際大学砂本先生
呉近代化遺産 活用フォーラム パネルディスカッション

それぞれの立場からの、呉の近代化遺産とその活用方法についてのディスカッションはとても面白かったですよ。いや、お世辞言ってんじゃなく、ホントに良かったです。

特に砂本先生のコーディネートはナイス!!
やっぱりアタマのいい人は違うねぇ~。と、アタマの回転数の違いをまざまざと感じました。

2時間半のフォーラムは、あっと言う間に終わっちゃいました。
あぁ、とっても良かったですよ > かみもん3。

関係者の皆さま、お疲れ様でした。
とっても有意義なフォーラムでした。

呉ヘリテージ調査隊も、これで取り敢えずは一区切りですね。
しかし、コレで終わりじゃないですよね?細く長ぁ~く、呉ヘリテージのイベントは続けて行きたいですね。
私自身も勉強になることが多いですし、呉の良さをホントに認識できる、良い集いですよ。

落ち着いたら、またぼちぼちとでも動きたいですね。

追伸:大和ミュージアムの中にある大和ホール。今回のフォーラムが開催されたホールであるが、可動式の客席があることはWeb上でも告知されているけれど、このホールの素晴らしいところ。

多分、あのステージ後方の壁も可動式なんだと思った。で、その壁が無くなると1/10スケールの大和がドドーンと目の前に姿を現すと。
そんな仕掛けが隠されているホールなんじゃないかな?
あの壁、開けてみて欲しかったな…