Bianchi-Pistaハブメンテ – その1

実は、先週の途中から通勤はクロスバイクのAttivoに戻ってる。
Pistaで通ってると、激しいゴリゴリ感があるのでちょっとドック入り。

バラしてチェーンやBBやペダルをチェックしてみても異常ない。
もしや…と思い、リアのホイールを手で回してみると激しいゴリゴリ感がココにあった。

PistaリアHub
PistaリアHub

両コグを外してみる。
シールドベアリングだな…どーしよ。

犬も気になるようだ…

犬チェックなぅ
犬チェックなぅ

2、3日思案したが、遂にコレをやってみることにした。

シャフト打ち抜く
シャフト打ち抜く

長い時間思案した割に、実行はあっと言う間。
木の板を2枚あてがって、シャフトを金槌で3、4回叩くとあっさり抜けた。

抜けたー
抜けたー

コロ、これがシールドベアリングだよ

ほら、取れたよ
ほら、取れたよ

ハブの中は意外と綺麗なものだ。

シールドベアリング
シールドベアリング

裏返して、反対側のベアリングはポンチで打ち抜く。

取れたもの一式
取れたもの一式

抜き取ったはいいが、ここからどーすべか…
先ずはシールドベアリングの大きさを測ってみる。

ベアリングを測ってみる
ベアリングを測ってみる

使うはもちろん、地元製のミツトヨのノギス。当たり前だろよ。
少なくとも呉に住んでる漢は『ノギスと言えば一家に一台ミツトヨ』だろ。

で、ミツトヨ製ノギスによると外径26mm、幅8mm、内径10mmと言っておられる。うん、信じるぞ。

Hub本体側
Hub本体側

ハブボディの中は僅かにサビが付いてたので除去。

折角なのでベアリングのシールドもご開帳。

シールドを開けてみる
シールドを開けてみる

お、こちらも綺麗なものだ。

で、肝心のベアリングだが、確かベアリングって規格モノだったと思ったので、例によってタクミさんに相談してみる。
外径26mm、幅8mm、内径10mmのシールドベアリング打ち抜いたんだけど、どんなもんかいね…etc…

ふむふむ。
比較的簡単に圧入可能らしいぞ。

よしゃ、ネット注文だ。コレだな。
エヌティーエヌ(NTN) 深溝玉軸受 6000番台 LLB (両側非接触ゴムシール形)
http://ihc.monotaro.com/item/C00327747/

来週初旬には届くらしい。
さぁ、どーなりますやら。

同規格のセラミックボールのベアリングもあるみたいだが、ソコまでする気も無いから現行と一緒でいいわ。

追伸:
市販のベアリングに自身で打ち替えるのは、あくまで自己責任で。

その2につづく…

3件のコメント

  1. 太陽のもとハブのメンテナンスなんて、素敵な休日でしたな。
    コロもシールドベアリングとは!について一つえらくなったし。

  2. ミツトヨのノギス、シリーズ№531のが試験室にあるよ。
    呉で作ってるとは思わんかった。(保証書、神奈川県川崎市の住所だったからな)

  3. ☆ タクミ さん

    色々と入れ知恵してくれて感謝(笑
    コロ君は、新しく届いたパーツや、バラして取り出した部品のチェックにはいつも余念がありません。

    ☆ 備後屋邑久兵衛 さん

    ここ最近のは、ひょっとしたら神奈川でも造ってるのかも知れませんね。
    私が持ってるのは、かなーり古い品で(ヒョウタンが3つのロゴも懐かしい)実は…

    30年以上前のモノなのですが、当時、私の母が広のミツトヨでパートで(ごく短期間だけでしたが…)働いてまして、級外品を持って帰ったんです。
    ソレを今でも使ってます。

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