part1からの続き
PC1を出て以降、徐々に標高を上げてきている。
いくつものトンネルを抜け、橋を渡り…
気温は暑くもなく寒くもなく。ちょうどいい感じだ。気持ちいい。
周囲の山々の緑も、盛夏を過ぎ秋の紅葉になる前の一休みっぽい深い緑色をしている。
↑上の画像の橋を渡ってスグに左折。川沿いの道に出た。
ここの川には釣り人の姿がちらほら…
近くに看板も出てた。友釣りの鮎あります。って。
そっかー、いまはそんな季節なんだね。
でね、ここの川の水がとっても綺麗なんよ!!
わかる?
本当に清流。夏なら泳ぎたいほどよね。
ただね…
ここら界隈の道は、緩やかに緩やかに登ってるのよ。
パッと見に、ひょっとして下ってる?
みたいな目の錯覚を起こさせるけれど、実は2%くらいのわずかな登り。いややわぁ~
そして、あの建物が見えてきた。
山賊だ。
ここで昼食ってのもいいんだけれど、出てくるまでが長いのでちよっとムリ。
ここからCP2までは、しばしの走りやすい道。
11時半
PC2のローソン到着。ここまで102km。
ここでも既に多くの参加者が到着しており、駐車場の脇の方で昼食を食べている。
あ、ぶんさん発見!!
サカイさんの80mmも凄かったが、こちらは90mmとのこと。スゲ!!
で、しんちさんとこなきはカラになったボトルに注ぎ足すドリンクだけを買い、出発!!
昼食はココと決めてた
ラーメン大将。
事前に食べログを見てリサーチしてた。ここならコース上だしCP2を出た直後だし。時間的にも丁度お昼だろうと読んでいた。
先に他の参加者で店内あふれていたらどーしよ。って心配も虚しく、自転車乗りの姿は私らの他には無かった。テーブルにつき、メニューを見てると背後から
お疲れィ!!
と、大きな声と共にウィダーを差し出す人が。誰!?
yoshiさん!!
びっくりしたぁ~
yoshiさんの住む町に来たんだから、逢えるかなぁ~と期待はしてたものの、ラーメン屋入って30秒もしない後から登場したのには驚いた。
「青いジャージ2人が入って行く姿が見えたんよ」
それはとってもいいタイミングでした。yoshiさんは体調イマイチでDNSだった今日のブルベ。ご一緒できないのかと残念に思ってましたが、期せずして昼食をご一緒できることになろうとは嬉しい限り。
こなきは、チャーハンのセットを頂く。醤油が濃い目のラーメンは、スープに負けじと麺もしっかりしてて食べ応えあり。
うん。こりゃあお腹も満たされる。
ラーメン食べてからもyoshiさんとしばらく談笑。かなりゆっくりと休憩とりました。
さぁ、いよいよ松の木峠目指して行きますか。お店を出ると、空はどんよりと曇り空。ぽつり来るかなぁ…
yoshiさんに別れを告げ、再び走り始めて間もなく。
オナカの調子がイマイチな感じがしてきた。マズい…食べすぎたかなぁ~。それとも冷えたかなぁ~…
下腹にチカラを入れると、出てはイケナイものが出てきそうな感じがするので、どうもピッチが上がらない。
仕舞にはゴロゴロ言い出した。マズイマズイ…
ここで粗相してしまうシーンを想像してしまう。
しんち:こなきさん、ちったぁ前を引いてくださいよ。
こなき:え、前?ちょっと調子が…
し:あ、またそーやって自分だけ楽しようと思ってるでしょ。卑怯だなぁ~。
こ:い、いや…そーゆー訳じゃないんだが…
し:なら、どうぞ。私落ちますから。(すーっと後ろへ…)
こ:…。
し:…?なんかクサくないですか?
こ:あ、あぁ…ここら畑の肥料じゃないか。
し:いや、周りはさっきからずーっと杉林ですよ。
こ:そ、そうかなぁ~…
し:
もしかして、う○こ洩らしちゃったんですかぁ!?
こ:あ゛ーーーー!!!!
あー、いやだいやだ。一生言われるよ。「あン時、こなきさんう○こ洩らしたんですよね。懐かしいなぁ~」って。
そんなのイヤだ。絶対イヤだ。独りなら、ちょっと林の奥に行って休憩することも考えたが、カミが無い。
ぅううぅ…
こりゃ本格的にマズいんじゃないのか自分。
こ:しんちさん、ここ滝スゲーですよ。28mだって…
し:ぅわァ~。ちょっと下から写真撮りますわ。
なーんて会話しつつも、気はそぞろ。早く次のPCに付かないかな。それか、コンビニ無いかな。
が、こんな山奥でコンビニなど期待できず。
去年3月のブルベで、雹(ひょう)が降ったエリアだ。あの時は寒かったよなぁ~
今回は激坂に加えて、腹痛(ハライタ)かよ…
ヒイィィ…
松の木峠に近付くにつれ、斜度は急さ加減に手加減が無くなる。イテテ…
幾つものつづら折れの果て、ようやく見えた松の木峠。
ここは県境でもある。こっから先は広島県に入る。
県境を越えると道は下り基調。最初は緩やかに…そして次第に急に…。
14時半
道の駅スパ羅漢到着。トイレ急行!!
出たのは多量の気体でした。
がっくし…
悔しいので林檎味のソフトを買い、通過証としてのレシートGet。
すみません、しんちさん。時間とらせました。
来た道を戻り、らかん高原を目指しましょう。
わははは!
空砲でしたか。
実弾が装填されているか否かは、撃ってみないと分からないロシアンルーレットの様なものですね。
あーおもろかった。つづきを、はよぅはよぅ。
いやぁ~、お腹がそんな状態だったとはつゆ知らず・・・
今思えば登り区間、こなきさんにしてはスローピッチでしたね。
言って下さればカミ持ってたのに(爆)
ま、冗談はさておき・・・
ロングライドや山岳行く時はお薬持ってた方が良さそうですね!
これから寒くなるとお腹も冷えて来ますしね。
ライド中に実弾が発射されず何よりでした(笑)
☆ タクミ さん
相変わらず、ウマい言い方だなぁ~
しかし良かったです。人生にもサドルにも汚点を残さなくて…
☆ しんち さん
鎮痛薬は持ってたのですが、今度からは持ち物リストにティッシュ加えときますw