今朝の通勤途上、久しぶりにパンクした。
通勤途上は何年ぶりだろうか。
よく「そんな細いタイヤで、パンクしないんですか?」って尋ねられるが、そりゃクルマやママチャリよりかはパンクの頻度は高いとは思うよ。
でも、年に1回あるか無いか程度よ。
しかし己の年間走行距離からすれば、ママチャリのソレよりも確率は低いかもね…。
まぁ、そんなこんなで早朝パンクです。
場所は呉の本通りの裏の道。五月荘の前あたり。
ピストをひっくり返しフロントホイールを外してると、背後から声がする。
知った顔、W氏だ。時々通勤途上でお会いしますね。
あれやこれや話ながら、パンク修理。
パンクの原因は見つけられず。何か踏んだかな…
スペアのチューブ入れ替えポンプで空気入れて完了。
ロスタイムは10分も無いと思う。
W氏に別れを告げ、会社方面へ。
その時…

近くのゴミ集積場にあった粗大ごみ。
ベッドマットの陰に何か見えている。フォークの部分の色がチェレステに見えるんだが…
近付いてみる。

ハンドルがブルホーンに替えられているが、間違いなくBianchiのクロスバイク。
さらに近付いてみると、BianchiのROMA IIじゃないか。

何故かワイヤー類が全く付いてない。シフターもブレーキレバーも無い。
RDにはSORAが付いているが、やはりワイヤーが無い。

サドルは純正品。粗大ごみシールが貼ってある。
タイヤも純正品で比較的にキレイだ。
これは…
激しくGetしたい衝動に駆られる。
会社に電話して、急きょ休みを入れようか真剣に悩んだ(笑)
くそ、こんな時にモンスターボールがあれば…
だが、あれこれ事後のことを考えると、コレはコレで面倒なモノになるかも知れないので、手を付けずその場を去る。
オーナーは何で捨てたんだろうか。まだ幾らも乗ってないであろうクロスバイク。
ハンドルが替えられてるからして、自分でカスタムしようとして頓挫したのだろうか。
で、ネットで買ったから、近くのショップのお世話になることも出来ずに厄介払い…。
(あくまで推測です)
自転車部のLINEでこのことを告げると、やはり皆さん惜しいな…と。
で、お昼休み時間帯に、部員のAさんが見に行ってみると…

ROMAが白いママチャリに替わってたw
誰がGetしたのだろうか…
大事に…してもらいなよw
しかし、今の自転車ブーム。
これから数年先、高価なロードバイクが粗大ごみとして出される光景も珍しくなくなってくるのだろうか。
あ、ちなみに呉市の場合、粗大ごみを捨てるには300円のシールを貼ってから出す必要があります。
自転車も粗大ごみね。電アシの場合、バッテリーだけは別処分ですが。
もし自分がバイクを捨てるなら、ダウンチューブをハンマーで叩き割ってから捨てるな。
捨てるなりのバイクを誰かが乗って、不幸な事故を起こして欲しくないから。
帰宅後、パンクをちゃんとなおす。

今回のパンクの原因はタイヤの劣化でしょうな。
数日前に、タイヤ替えなきゃって奥さんと話たばかりなのに、こんな時期まで来ていたとは。
あ、ちなみに上の画像。
リビングの大型TVの真ん前でパンク修理やるの図です。
我が家では自転車が部屋に入り込むことに家族全員が慣れているので、リビングでパンク修理やっても誰も驚きません。
色んな意味で凄いことだと思いますがね。
とりあえず臨時のタイヤに交換。
今週末にオカムラさんとこに新しいタイヤを買いに行こう。
私も、1代前のランドナー(いただきもの)は価値を知らずに風雨にさらしてしまいました。
その1台と今のランドナーの2台で自転車の経験を積ませてもらいました。
結局、自転車店の方に1代前のランドナーは処分をお願いしましたが。(乗りつぶしたうえでの下取り扱いです。)
何にしろ、次の乗り手に大事に使っていただけることを祈っています。
PANAランドナー さん
2代続けてランドナーなんですね。
先代も乗り潰してもらって感謝してると思います。ハイ。
で、多分…多分なんですけれど…
捨ててある自転車を拾って、ショップに持って行き、自分の名前で防犯登録してもらうことって困難なのではないかと思うのです。自分のものであることが証明できないから…多分ですよ。
いずれにせよ、買う時はそれなりの気分の盛り上がりで、それなりに高価な物を買ったのですから大切にしてあげて欲しいものですよね。
トラブル中の自転車の人を見ると声をかけるようにしていますが、こなきさんだとは思いませんでした。(^^;
ぼくもこれを見つけて一瞬 「えっ!」 って思いました。
お会いしたばかりだったので。よく見ると違うなって。
以前家の近くのゴミステーションに、折りたたみのいい状態の自転車があって、おしいなと思いました。折よく持ち主が出したところなら譲ってもらうところですが、勝手に持ち帰ったら窃盗になります。
防犯登録も、購入証明や譲渡の証明、盗難届の出ていない証明がないとできません。
持って帰るような人は、防犯登録などまずしないでしょうね。白いママチャリもどうせどこかから拝借してきたものでしょう。
W さん
先日は、面倒ルーティンのパンク修理の時間を愉しい会話の時間に変えて頂きありがとうございました。
廃棄クロス、やはり気が付かれてましたか。ぼ、僕は捨てないですよ…(笑)
書かれているように、捨ててる自転車を拾って自分のモノとするのは現実的にはちょっと無理ですね。
最近はケーサツも自転車に対して果敢に声を掛けてきますから、「これはれっきとした自分の自転車です」って証明できない限り、とても面倒なルーティンに突入してしまうこと必須ですからね。
やはり捨てるなら、どーやってももう乗れない状況にして捨てるのが最善と思います。