呉の物語をみてきた

2017年、初の記事になりますね(;´・ω・)
明けてましたおめでとうございます。今年も引き続き各場面の方々( `・∀・´)ノヨロシク

今年は幸先いいよ

こいつぁ春から 縁起がいいわえ
こいつぁ春から 縁起がいいわえ

い、一年中ですかあぁぁぁ…
是非ともお願いしますよ。

犬も相変わらずです。

犬元気
犬元気

いつもの定位置キープしとります。

今年始まってから以降、今日まで何もなかった訳ではないですが、まぁソレは追々書いて行きます。
本日は成人の日でありますが、ウチは今年は関係ないので、映画を見に行ってきました。

この世界の…
この世界の…

そう。いま話題になってるあの映画。

この世界の片隅に

戦前から戦後までの呉を舞台にしたアニメだ。
公開されて随分と時間が経ってしまってたんだけど、なかなか行くタイミングが無くて…今日になってしまった。

見に行った映画館は、勿論地元の呉ポポロシアター。
ポポロの建物そのものの開館が10時。上映開始は10時20分なので9時50分頃にポポロに到着したところ、正面入口に開店待ちの人多し。

げッ…

マジか…
しかも年齢層高めだ。
福住のフライケーキが直近にある北側の入口に行っても多し。

このジーサンバーサン人達全員が映画を観る人とは限らないが、その可能性が高い雰囲気だ。
これはダッシュ必須か…

10時の開店と同時に4階まで駆け上るサイクリスト(48)。
こんなシーンで日頃の鍛錬の成果が生かされるとは思ってもみなかった(汗;

甲斐あって、チケットを買い求める列の前の方に並ぶことができた。
しかも全く意図せずだが、今日は月曜でメンズデーらしく男子は1100円で入場可能らしい。
一年中大吉の1回目が早速使われた訳だな。うん。

チケットを買い後ろを見ると、人の列がズラーッっと。
うわぁ、こんなに多いとは…

何人くらい入るシアターなのか分からないが、8割方は埋まっている。
当然に平均年齢高し。
で、ちらほらとセーラー服姿も見受けられる。

や、セーラー服と言ってもJKではなく、本家セーラー服。海自の水兵さんね。
この方たちはどんな思いでこの映画を見るのだろうか。

映画の感想だが、あまり詳しく書くと
はい、これは読書感想文ではなくあらすじですね。
って小学生の頃に言われたサマの繰り返しになるので詳細には触れませんが…

庶民はどんな風に戦争をくぐり抜けて行ったのかを呉の地を舞台に描かれている。
とでも現しましょうか。
また、そこに描かれている風景が正にリアル呉の町。
今も残る建物も登場したりして、これはもう…

主人公すず。
実在してて現在存命であれば91歳と言う頃かな。
なので、その世代の方が見れば、ご自身の経験そのものなんだろうと思います。
舞台は呉ですが、内地で戦争をくぐり抜けて来られた方々は、皆さんほぼ同様の経験をされてきたんだと思います。

私は昭和42年生まれ。
戦争が終わって20年ほど後に生まれた訳ですが、その頃はまだ防空壕のクチが開いてて中に入れたりしてたりはしてたものの、普段の生活の中では戦後と言う意識は全くない平和な時代に生まれてこれたと思ってます。
しかしそこまでの20余年で、焼け野原から復興させてきた先人たちのご苦労に思いを馳せずにはいられません。

呉空襲が描かれてましたが、広工廠(今の製紙工場辺り)は激しい空襲があったと聞いてます。
映画の中にも僅かですが広工廠の話も出てたかと。

やぁ、これは一人でも多くの方に見て頂きたいですね。特に呉に縁のある方はなお更。

さて、映画を見てからは広島市内にて年初の恒例行事である成分献血を済ませ、警固屋のあの碑を訪れてみる。

戦艦青葉終焉の地の碑
戦艦青葉終焉の地の碑

劇中にも出てきた戦艦青葉の終焉の地の碑。
若かりし頃の中曽根総理も乗艦されてたとは知らなかった。

この世界の片隅に

幅広い世代に見て頂きたいですね。

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