熊本Flecheれぽ~いよいよスタート

熊本フレッシュのれぽ。
もったいぶる作戦が始まってますが、そろそろスタートしましょうか。

が、その前に改めて今回のルートとPCを確認ですw

こなき作ルート
こなき作ルート

今回のルート、大分の中津をスタートし、別府を経て阿蘇。やまなみハイウェイを通って九重。そしてミルクロードを抜けて阿蘇。熊本・八代の方に下りまして、距離稼ぎで宇土半島・三角(みすみ)を経て熊本城を眺めてからのゴール。
九州を右から左に横断する24時間360キロ獲得標高4600mを5人のチーム+のだかなサポート号で走り抜ける計画です。

フレッシュの規定により、PC間は最短距離で結ぶようにルート設計。要はショートカットしてこすいマネできないようにするってことね。だから、PC4のように標識を撮影みたいなのもある。

PC攻略順
PC攻略順

みんな初めてのフレッシュなので距離は既定最低限の360キロね。

さて、中津のスーパーホテルで泊まったメンバーは4名。モリワキさんはお店の営業があるので、当日の早朝にノダカナ号にて中津入りするとのこと。
あ、もうご存知の通りモリワキさんのお店は広島のエキニシにあるWineBar500“CinqueCento”。3末なのでお店は休めないよね。

前泊メンバーはホテルで朝食バイキングな訳ですが、ここでもメニューにから揚げがあると言うね。どんだけ唐揚げ推しなんだと。から揚げ喰いてぇなサイクリングチームはここを必ず訪れるべきよね。うん。

そんなこんなで全員が揃ったのはホテル駐車場、朝9時。

ホテル前9時集合
ホテル前9時集合

のだかなさんに「初めましてですよね?」って挨拶をすると「ブルベシーンには何度も行ってるので、存じておりますわ(ウフ」とのお答え。
ぁや、そーでしたか。それは失礼しました。

あ、前もってお断りしておきます。以降の画像はこなき撮影のものだけではなく、メンバー皆さん撮影のものから使わせて頂いております。どれを誰が撮ったのかは分からないので、撮影者明記は省略させて頂きます。

さて、今回のメンバーで一番の重装備、浜ちゃん号。

浜ちゃんバイク
浜ちゃんバイク

どんな状況にでも対応できる装備だね。アテにさせて頂きます(笑)

そして、こちらピナレロ杏奈号。

杏奈ちゃんバイク
杏奈ちゃんバイク

装備はいつもながらの軽装備。オルトリーブのサドルバッグがタイヤに擦れるからサドル穴からベルトで吊ってると言うね。
そこにマスコット作ってきたんだって。所属はオダ近なのにAJ広島抱かせちゃって、すまんのぉ~…。

ウダウダ準備しつつ談笑してたらえぇ時間になってしもうて、10時スタートの地点までココからちょっと距離あるのに、間に合わんじゃない?ってことで慌てて出発。

5キロほど先、今回のスタート地点。
中津からあげ 総本家もり山

スタート地点にて
スタート地点にて

もっと他にいいスタート地点はないのか!ってツッコミはスルーねw
ネタ的なオモシロさ優先で。
当初はここで唐揚げ喰ってスタート!って思ってたんだけど、朝食バイキングでもう食べちゃってるのでスルーさせて頂いた。店先で勝手に画像だけ撮って逃げでスミマセン>もり山サマ。次回訪問の暁にはたーんと買いますから。

さて、ノダカナさんに見送られつつスタートです。

絶好のFleche日和
絶好のFleche日和

3月末。九州は桜が一番きれいな時期でした。また天気予報では雨は全く降らない予報。これはありがたいね。
一番の気がかりは早朝の冷え込み。前日の朝6時の気温が5度とか。対して昼間は20度を超える。この温度差をウェアの重ね着で対応させてくのにそれぞれの工夫があったですよ。

少し行った先で左手に見えたコレ。

戦時中のアレだよね?
戦時中のアレだよね?

コレってアレじゃない?
ゼロ戦とかの飛行機の格納庫じゃね?
Webで見てみると掩体壕(えんたいごう)って言うらしい。この辺り戦時中は航空隊あったんだね。

さて、PC1まではほぼフラット。快調に走っております。

別府34キロ

別府34キロ

先ほど来、脳内BGMが鳴り響いてる。
昨日はアグレッシブに欅坂のガラスを割れ!だったw

今日のこのシーンではMeghan Trainor – No Excuses

チームパシュート
チームパシュート

序盤、別府の平坦道では時間を稼がなきゃ。
先ごろ話題になったチームパシュート。あれと同じく車間を詰めることで後続者は風の抵抗を下げ、チーム全体での平均速度を上げる。(←一般の方用に説明してま)

テールトゥノーズ
テールトゥノーズ

前の人の後輪と自分の前輪の間は30センチほどか。
一蓮托生。信頼って大切。

さて、そんなこと考えながら最初のPC、ハーモニーランドを目指しております一行の合計年齢は225歳w
ゴメンのぉ~ワシが最長老じゃのぉ~…

時刻は正午。
間もなくハーモニーランドだ!って手前で左手にこんな橋が見えたので立ち寄ってみる。

お、アレは何だ!?
お、アレは何だ!?

石造りのいかにも古そうでいい感じの橋。スケール感もなかなかに大きい。
これは期せずして訪れた観光ポイント。こーゆー計算外って嬉しいよね。

赤松橋
赤松橋

赤松橋と言うらしい。明治30年(1897)に出来たんだって。
へぇ~…

って思ってると…

あ、菜の花ッ♪
あ、菜の花ッ♪

あ、菜の花カワイイ♪
って女子力炸裂!

ヤラセの現場w
ヤラセの現場w

が、これは当然にいつものモリワキ撮影隊長のヤラセ。
あ、杏奈ちゃんそこ立って。ちょっと膝曲げて。その花を手にとって。
って指図に従ったのが↑の画ですwww

その後は橋の上でこーんなことやって…

遊んでみる
遊んでみる

通過証明で撮影頻度が上がるのを計算ずくで小型の三脚を持参してるカタヤマさん。

カメラマン:カタヤマ
カメラマン:カタヤマ

タイマーダッシュでこのショット。

みんなでw
みんなでw

ええですね。桜と石橋とフレッシュの仲間たち。
画になります。

さ、ひと通り楽しんだのでPCに行きましょう。
PC1はもうすぐソコです。

ちょっとした坂道の上にハーモニーランドはありました。
PC1 ハーモニーランド 44.7km
12時20分頃

PC1 ハーモニーランド
PC1 ハーモニーランド

事前リサーチでココは看板くらいしかフォトチェックに使えないだろうな。と思ってた通り、この看板が唯一のハーモニーランドが確認できる場所。
こんなんならさっきの赤松橋をPCにしておけば良かった。
でもGooglemapではそこまで分からないから仕方ない。

ここはさっさと行きましょう。
間もなく左手の視界が開けて海が見えてきた。

左手に見えてきましたのは別府湾…
左手に見えてきましたのは別府湾…

別府湾ですな。シャーッと下って別府入り。

おいでませ別府
おいでませ別府

別府。
自分は何十年ぶりだろうか。
子どもの頃の家族旅行以来?修学旅行で来たっけかな?
別府の街並みを抜ける辺りは観光客多し。

観光地だ
観光地だ

ちょっと登ってPC2 血の池地獄に到着。ここまで 57.8km。
時刻は13時だ。

PC2 血の池地獄
PC2 血の池地獄

血の池地獄そのものに入るのはおカネも時間も掛かるので、遠巻きにみるだけにしときましょうか。

垣根越しに…
垣根越しに…

外国からの観光客の姿多いです。
その向こうに血の池地獄が見えます。

どれどれ…

怪し過ぎるw
怪し過ぎるw

通報されますよw

えー!
ここから見えるんですかぁ~???

えー、ここから見えるんですかぁ~♪
えー、ここから見えるんですかぁ~♪

や…そ、それは単なる鬼瓦。
そっからは見えないから。
これはヤラセじゃなく杏奈ちゃんのマジリアクション。

もしかして彼女、天然系か?

鬼瓦と言えば、こんなシーンも…

ご先祖様?
ご先祖様?

これは隊長によるヤラセねw

そしてこちらもヤラセ…

勝手に写り込むw
勝手に写り込むw

この時の隊長指示は

こなきさん、その子のま隣に座って!

だからね(;´Д`)
や、すぐそこに親御さんおるし…
なので、この距離感ね。

そしてやっと本当の通過証明撮影。

PC2通過証明
PC2通過証明

居合わせた観光客にシャッター押してもらった。サンクス観光客さん。

さぁ、PC2も通過証明画像沢山撮ったので次行きましょう。
ここから先はいよいよ山岳ルートです。

血の池地獄を出てスグの別府市街地の景色。

あちこちから湯けむりが…
あちこちから湯けむりが…

街中のいたる所から湯けむりが昇っている。
さすが日本一の温泉県・大分だ。
いいな、別府。ゆっくり来たい。

さて、時刻は13時を過ぎてますがお昼ご飯らしきものをまだ食べてません。この先の道のりを考えると何か食べとかなきゃ。

杏奈ちゃんが

海地獄でプリン食べたい!

って言うので一同乗っかる。
そう、彼女の今回の担当はグルメ担当。
補給は任した!

3キロほどで海地獄到着。

海地獄プリン
海地獄プリン

これか、海地獄のプリン。
それと温泉卵ね。
プリン1コと温泉卵1コだけでこの先の山々を攻めようとする、いま思い返せば何て無謀なヤツらなんだ…

食べるときは肘をつかない!
食べるときは肘をつかない!

とは言え、この時の現地では美味しく補給して、談笑もくだらないことで大笑いしたりしてなかなかにリフレッシュできてたんですよ。

どっかでコンビニ寄る?
って話もあったんだけど、まぁまだいいでしょ。って感じでスルーしてた。

さ、由布。山岳行きましょう。

さ、行きますか!
さ、行きますか!

13時50分
一行は海地獄を出発し由布岳。
やまなみハイウェイ、九重連山を目指し登って行きます。

つづく。

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