BRM501呉舞鶴1000k ~ 準備編

BRM501呉・舞鶴1000km
このフレーズを言い始めて、もう何年になるだろうか。

軍港ライド。
呉から舞鶴に行き、また呉に帰ってくる1000kmブルベ。
ゴールデンウィークのお楽しみ。

18年は台風到来で中止。

その後、コロナ禍で延期に次ぐ延期。
4年目となる22年。コロナ騒ぎも少し沈静化したと言うか、皆が慣れたと言うか…今年こそは開催できるかな…

自転車に乗らない人から、よく言われます。

自転車で1,000kmなんて…(絶句

いやいや、1,000kmって考えるから気が遠いんですよ。
1日に333キロ走るのを3日続けるだけの話ですから。
みたいなwww

まぁ、どーなるかは直前までワカランですが、懲りずに今年も開催の準備を進めておりました。舞鶴の古民家の宿・宰嘉庵さんも春先から交渉して、今年もリターンマッチお願いします。と、メールやり取りして来てました。

基本的なルートは昨年と同じなので、キューシートはそのまま引用。
本当は自分が2週間前に認定試走できればいいんだけれど、(時間的に)さすがにそれはムリなので、4月15日にクルマでルート確認に行ってきた。

事前に道路情報ナビで通行止め箇所はチェックしておいた。

2018年7月豪雨災害の爪痕はまだ完ぺきには癒えてないですね。
三原のちょっと上の方ですが、予定していたルートを変更して通るようにしましょうね。

三良坂のフォトチェックポイントは、今回もシンボリックな建物である大迫牛乳店さん。

何度見ても思わず笑顔になっちゃうこのフォルム。
フォトチェックポイントとしては絶好よね。

その後もオンルートで走り、米子に到達。
米子に来たからには、この方にご挨拶に行かねば。

鬼太郎ロードに佇む、ご先祖様像!
ご無沙汰しております、お元気でしたか
コロナ禍で随分と静かだったんぢゃないですか?

鬼太郎ロードを離れる際にすげーバスがいました。

確かにここの空港は米子鬼太郎空港って名前だよ。しかしすげーな。
米子から鬼太郎抜いたら何も残らねぇんじゃね?って感じ。

さて、そんな米子ですがPC(通過チェック)として焼肉屋さんを設定させて頂きます。焼肉・喜多八さん。店長さんとTwitterでつながり。何より自転車乗り。

店頭に上図のような時計を置いとくので、自転車と時計を一緒に撮影するのがミッション。若しくは店内で食事をして、レシートを入手することでもOK。

上の画像は下見の時に頂いた牛カルビ定食。めちゃウマでした。ご馳走さまでした。当日は汗だくでちょっと香ばしいランドヌ達が来ますのでよろしくお願いしますね♪

次のフォトチェックは北栄町にある米花商店街。

名探偵コナンにまつわる色んな種類の像があるので、どれかと自転車を一緒に撮影することで通過チェックとします。

その後は山陰の主要道、国道9号線を通って鳥取砂丘の脇を通り、余部に。
余部。ちょっとお年の方はご存じと思う。余部鉄橋列車転落事故。高さ41メートルの鉄橋から強風にあおられた列車が地面に落ち死傷者が出た。昭和61年のことだったね。そのことは若かりし頃にTVで見て覚えてるので、皆さんにも通過して欲しいポイントでもある。

昨年はコース確認で余部の道の駅に立ち寄ったな。その余部を目指す途中、真っ暗闇の中、そいつはいきなり現れた。

マジか…
片側交互とかではなく、本当に通れない。
マジか…

立て看板に示されてるう回道は自動車専用道。
えええぇぇぇぇ….

膝から崩れ落ちるとはこのことか…
4度目の正直が…またも挫かれてしまうのか…

何たる…何たる…何たる…
これは相当に凹んだ。

ルートを再設定し、後日にルート確認に来るほどの時間は無い。
AJ広島のスタッフメッセンジャーグループにこの状況を投稿。

代替ルートの設定を依頼しつつ、こちらはGoogleセンセにアドバイス頂いた海側の迂回ルートをクルマで走ってみた。

兵庫県道260号線。Googleストリートビュー車も走行しているようなので、迂回路にできないか…

しかし県道の実態は険道であった。落石、落枝、落葉が酷い。轍がないので普段からクルマが通ってないこと一目瞭然。加えてこの時は夜の闇の中、小雨が降り霧が出ていたので5メートル先も見えない状況。
流石の自分も「もし霧の先で道が崩れてたら落ちるな…」くらいの危機意識が湧いてきた。

これはランドヌは通せないな(当たり前)。

険道260号線を命からがら走って余部の道の駅に到達する頃、スタッフから迂回ルートのMAPが送られてきた。流石のレスポンスだ。AJ広島スタッフの総合力と言うか底力を見せつけられた瞬間だった。

来た道を2時間くらい戻り、まともな迂回ルート(国道9号&県道4号)をクルマで走る。大幅迂回だが、もうこれしかない。

その後は夜も明け、丹後半島へ。

夜の丹後半島は鹿が群れで出現するので有名だが、明るくなると流石にお目にか掛かれなかった。

ドロップバッグポイントである古民家の宿 宰嘉庵(さいかあん)さん。
今年こそはお世話になりますよ。

今日はそっと前を通過するだけです。

まぁ、そっから先は順当に走り夕刻には岡山のガンダムにも会えましたし。

すっかり夜になりましたが、豊栄のB’zかかしにも会えました。

真っ暗でかかしの存在が気付きにくいと思ってたものの、ステージの四隅に工事現場にあるような赤点滅のLED灯が付けてあった。

おや?呉舞鶴を言い出した頃は無かったハズだが…設置者さんの心意気なのかな?

年々エスカレートしているこのステージ、自分が一番最初に見た時は下のような簡単なものだった。B’z熱の入れ込み具合が分かりますな。

2日間のルート確認を終え、迂回ルート修正などを公表し、いよいよBRM501呉舞鶴1000kの開催日2022年5月1日です。

つづく…

 

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