昨日のパンク修理をやる前にオカムラさんとこに糊を買いに行ったんさ。パンク修理に使う糊は、スグに揮発しちまうからね。
で、糊を買う時に隣に置いてあったモノが気になった。
フレンチバルブアダプター。
自転車乗りなら知っていると思うけれど、ロードに使われているタイヤチューブはままちゃのチューブとは口金の形状が違う。下の写真のようにね。

このタイプをフレンチバルブ(仏式)と言い、ままちゃなどに良く使われているのがウッズ(またはダンロップ)バルブ(英式)と言い、マウンテンバイクやオートバイ・自動車に使われるのがシュレーダーバルブ(米式)と、3つのタイプがある。
それぞれにポンプの口金の形状が違う訳で、ロード乗りの方々はフレンチに慣れている(よね?)。
で、ロングライドでの出先でパンクした時に携行ポンプを忘れたり、或いは携行ポンプが壊れたりした時に役に立つのが、フレンチバルブアダプター。

こなきはこのアダプターの効果について懐疑的だったので、試してみたかったんよ。
(ちなみに、1個210円だった)

先ずはフレンチバルブのアタマを緩めてから、アダプタを装着する。

しっかりと回してネジ留めします。

そして、普段は使わないままちゃ用の安モンビニールポンプの登場です。

フレンチアダプタに、口金をはさみます。

レッツ、ポンピング!!

入ります、入ります。想像してたよりは、エア入ります。
が、限界が来ました。ある処で、ソレ以上の圧力は入らなくなってしまいました。どこからかエアが漏れているようです。
良く見てみると、バルブとアダプタのすき間からエアがモレています。
下の写真で、マイナスドライバの先端で指し示している部分からモレてます。

ん~。所詮は間に合わせツールの運命か…。
って話をオカムラさんとこで、かつお氏に話してみた。それによると…
- バルブの種類による相性でモレないのもある
- 水道のビニパイプの接合部分につかうようなパイプシールを使うとモレない
ってワザがあるんだって(流石モノシリ)。
オカムラさんも、
- 最近はフレンチ用のポンプも珍しくはないけれど、昔はこのアダプタが活躍するシーンは多かった
- 小さなモノなので、バルブに付けたまま走行してて、万一の時には近所の民家に駆け込み、自転車用のポンプを借りるときに役立つ
- ポンプもビニール製だと高圧力までは難しいけれど、スチール製のポンプだと結構な圧まで入る
って言ってました。
かつお氏は現在も財布の中に忍ばせているんだって。
へぇ~。
ワシが試したところ、ビニポンプだと、携行ポンプよりはしっかり入るが、本物のポンプまでは無理って感じだった。
なので、コレがあればフレンチ専用のポンプは持たなくて良い。って程の主人公には出来ないけれど、出先でのイザと言う時には役に立つかも知れない。って代物でした。
シールテープは結構重宝しますので、是非ご購入をw
ホムセンでお安く手に入りますですよ。
エアだけでなく、液体の漏れなんかにも効くので「トイレのトラブル¥8000ー」の時にも流用できますしw
友達も、アダプター使ってましたよ(^-^)形的にはもっと、ママチャリのバルブに近いものでした☆便利らしいですよ☆
☆ ぴょんきぃ さん
シールテープ、持ってるですよ。かなり前に井戸を手掘りした時の配管に使ったので、もう腐ってるかも。
トイレ、トラブってんのよね。タンク内でぽたぽた音がずーっと聞こえてるんじゃ…
☆ 赤白トレック さん
今日はエェバレーの様子を見せてもらいました。
アダプター、色んな考えで皆さん持っているのかな。
アダプターの使い勝手は、聞いてないので分かんないですけど、確かに出先とかでパンクしたとき、携帯ポンプでマックスまで入れるのは大変ですし、一般家庭でポンプを借りたりする時には重宝するのかなって思います。
今のクロスを購入した際、フレンチバルブ用の空気入れを持っていなかったのでアダプタを付けてもらいました。
が、家の空気入れではうまくエア入らず。
結局、圧計付きの空気入れを購入しましたよ。
いざという時のために携行しておくのはいいかもしれませんね。
☆ 赤白トレック さん
まぁコレも保険の一種ってことですな。
☆ JUN さん
お、持ってたんじゃね。借りりゃ良かった…
結局はどんなフロアポンプを使うかに掛かってくるんじゃね。
実はチューブのキャップで同様に使えます。
という記事を自分のブログ内で探すのに手間取り出遅れました。
ご参考まで(^^;;
ひらまつ さん
そっかー、そのテがあったか!!
金属製かビニール製かの違いはあるにせよ、理屈は一緒やもんね(^^♪
ソレ、今度試してみます。まだブログ書きますワ!!