なーんて、ちょっと派手な書き出しだけれど、この先携帯電話って無くなっちゃうんじゃないかと思ってる。
ここ数年、WiMax(ワイマックス)って技術が研究されています。1台のアンテナで半径50km、70Mbpsもの無線通信を実現させようとする技術。簡単に言うなら、自宅のノートPCが無線でどの部屋でも使えるようになっていますが、これを屋外に持って出ても、街中どこででも使えるようになるってこと。
何たって1本のアンテナで半径50kmだからね。灰が峰の山頂にアンテナ建てれば、呉市内や広は勿論、焼山や苗代黒瀬もカバーできちゃう(かも)!って、今の技術から考えれば夢のような技術だね。
だけど、東京では一部事業化が始まってるから、全くの夢でも無さそう。
で、一方の携帯端末の方だけれど、こちらはSkypeが使える無線端末が既に発売されている。
この端末が屋外で使えるようになれば、現在のケータイは居場所が無くなるよね。
だけど冷静に考えてみたら、呉市内、ざっくり10万人ほどの人が、ホントに1本のアンテナでアクセスできるとは思えないし、今のDoCoMoやauがWiMaxの動きに敏感なのは言うまでも無く、自分たちの牙城を崩す技術に対抗なり順応するだろうから、この技術がどんな形で私たちの目の前に現れるのかが楽しみだ。
ポケベルの時代が終わったように、携帯電話の終焉もいつか来る。
技術の進歩は目覚しく、いつも技術ヲタクをわくわくさせてくれる。
この話は2年位前にAUの人に聞いたなぁ
これが実現されたら、電話料金が完全に定額制になるだろうとか・・・・。
まだまだ、お金を稼ぎたい携帯電話会社さんたちは先延ばしにしようとするんだろうね
たやっち さん
PC通信だって、昔はniftyやso-netなど、プロバイダー毎の独自コンテンツでの囲い込みだったのが、今では広く開かれてインターネットになりましたよね。ソレと同じ感じになるのかなーって思ってます。
なんにしても、屋外で自由にネットが使えて月額固定なんて日が来れば、色んなことが出来そうで楽しみですね。