今週の日曜、広中の便所掃除に行ったことは先に書いたが、その日の午後は、もう1つのお掃除が待っていた。
娘から頼まれていたプリンタの修理である。
子ども用PCに接続してある、お古のプリンタ EPSON PM-890C。
子どもから「印刷は出来るんだけれど、色がヘンテコなんよ」って言われて、インクカートリッジを新品にしてみたものの変化が無い。きっとノズルが詰まってんだろう。とは言え子ども用のセカンド機なのでメーカー修理に出すのも惜しいし、新しいのを買うのはもっと惜しい。
なんとかして修理出来ないものだろか…
で、ネットで EPSON PM-890C プリンタヘッド 分解 って検索してみると、やはり同じような悩みを持っている人が色々と苦労している例が沢山見受けられた。
その中で、今回お手本にさせてもらったページは、こちらのサイト。
ヘッドを分解して洗うことが出来るのか…
ダメモトでやってみよ♪
参考Webの手順に従ってヘッドをバラす。
おぉ~、確かにヘッド周囲は激しく汚れているな…
無水エタノールを使うとか書いてあるが、そんなの無いから「お湯作戦」である。
丁度、シーチキンマイルドの空き缶が転がっていたので、ソレにお湯をなみなみ注ぎ、ヘッドの部分だけを浸す。万年筆のインクのようなのがにじみ出ているのが分かるかな…?
金色の端子が並んでいる部分の背面には、制御回路がありICが付いているので、ここを濡らさないように注意。してたのに、湯気が付いて結露状態になっている。マズイマズイ。扇風機で仰いで結露を飛ばす。
しばらくしてお湯から取り出し、ティシュでやさしく拭いてみる。黄色や赤、青のインクがティシュに吸い込まれていく。一通り拭いたら、も一度お湯に浸す…これを数回繰り返してみる。
で、何回やってもティシュにはインクがにじみ出るので、5,6回でヤメて組み戻す。
電源を投入し、こちらのページにある通りの本来の手順でクリーニングしてみる。
で、テスト印刷。
ま、マズイ。
元の状態よりも酷くなっている。めいだか…(激汗
再びヘッドを取り外して、組み付けて、正規手順のクリーニングを2,3回やってみる。
おぉ、ちょっとマシになってきた。
更に正規手順クリーニングを数回。
やたー(^^♪
治りました。試しに写真を印刷してみたのですが、キレイに印刷できました。
娘には「プリンタ治ったよ」と軽く告げる。
ありがとー(^v^)
フッフッフッ…裏で色んな苦労してるなんて知らんだろーが。
まだまだ子どもよのぉ~。
追伸:自分で分解しちゃうとメーカーの保障が無くなるので、あくまで自分の責任においてバラして下さいね。