BB辺りが鳴いている対策で色々やってきたが、現象解決できずに今日に至る…
ただひとつ思うところあって、先般のkatsu!さんのコメントを元にシートポスト辺りも疑ってみた。そー言えばシムを入れてたんだと。シムのグリスアップをしてみた。
ところ、少し良くなった気がする。
明らかに鳴きの音は小さくなった。シムかぁ~。思いもよらなかった!!
しかし、まだ少し鳴いている。
…で
遂にベアリングが届いた。

右のヤツね
説明書には、こう書いてある。

トーシロがやったら、どーなっても知らんよ
って。
ハイ、自己責任です。
中身はたったこれだけ。

前回の経験から、ベアリングなんて規格モンだろと思ったが、カンパのウルトラトルクのベアリングは37×25×6mmと言うモンで、どうも独自規格らしく純正品を入手するしかない。ケチ.
そして何よりベアリングを抜く専用工具が要る。買うと高い。
タクミさんが汎用のプーラー持ってると言うので貸してね♪
って言ってたら、1つ作ってくれた(感謝!!

いつもいつもありがとう。カタカナの「ホ」みたいよね。
こちらの画像と見比べても、何も遜色が無い。ってか、ムダにしっかりと造り込まれているw
刃先は鋭利だ。

胡瓜も刻めそう。
交換の手順はHOZANのページに出ているので、これを参考にしつつ…
そして、いよいよチャレンジしてみる。

可動式の歯の部分をグッと握りながら、アタマの部分を回す。
思ってたよりも堅く入ってるな。恐る恐るチカラを込めて回すと
ガチッ
との音ともに外れた。

イェーイ(^^♪
ゴムシールも取りまして清掃。
しかし次の問題が。
圧入ができない
まっすぐに押し入れてやらなきゃダメなんだが、手のチカラとかで出来るモンじゃない。
どーしようか…
ウルトラトルクの軸軽は25mm。
ってことは、25mmのパイプがあればいいだろ
ってことで、近所のナフコで買ってきた。

内径25mmの塩ビパイプ。200円ちょっとw

コレがねぇ~
笑っちゃうくらいにぴったりなんだわ。
日本クオリティに改めて恐れ入りました。エスロン。
で、感謝しつつ打ち込む

原理的には純正の圧入工具と一緒だw
ってか、塩ビ管をもーちょっと短く切れよ。と。

難なく入った(^^♪
しかし、ここで問題が!!
硬い!!
ベアリングのまわり具合が明らかに硬い。
やっちまったか…素人。
で、考えてみた。打ち込み過ぎなんだろう。と。
ってことで、ホの字工具でちょっと引っ張り戻してみる。
お!
今度はいいぞ!!
そうか、滅多やたらと押し込めばいいってモンじゃないんだ。
その辺が専用工具だと押し込み深さが設定されているんだろうね。
凹まずクランク側もやっちまおう。
こちらは抜け止めのCリングが入っている。

鋭利なニードルでリングを取り外し、
ホの字工具で引き抜く。が、こちらは更に硬い。
更にチカラを入れて廻して、ようやく外れた。
今度は適度に新ベアリングを押し込みまして

手前の小さな金具は、ホの字工具のネジ部分がウルトラトルクのギザギサ部分を傷つけないように座金として入れた小物。
シューズクリートを固定する時に使う角ワッシャーね。可哀相に曲がっちゃってます。
さぁ、本体に組み戻して、手で廻してみたところで何も変わらず。
これで実際に走ってみてどーかだ。
ヒヒヒ、楽しみぃ~
カンパのクランク廻りってこんな仕組みになってるんですね。
シマノしかイロォたことないので知りませんでした。勉強になりやす。
しかしベアリングプーラって「作る」もんなんですか。
てっきり「買う」もんなのかと。
タクミ氏、さすがですね。
僕のお腹の油脂分を引きちぎるツールなんかも、頼んだら作ってもらえますかね?
katu! さん
Qファクターが小さく出来るとのウリのようですが、クランク側にベアリングがあるってのはメンテ上はやりにくいです。
素直にBB側にベアリングがある方が僕は好きだな。
タクミ工房はいつもお世話になってます。
ヨタ話してても、その話の中から後日役立つ知識が包含されたりしてて、メモを持たずに行くと「質問するときはメモを取りながら」と、学生か新入社員の頃を思い出させてくれます。
油抜きツールですか。
単純に3本ローラーを与えられるような気が…(笑