前からのつづき。
CarradiceのBagman 2 Expeditionはいい具合に取り付けできた。
さて、ソコにどんなバッグを付けるかだが…
前後に長い形状のバッグだと振動がラックに与える影響が大きいだろうから、横に広い形状のバッグでなるべる容量の大きいものがいいな。
いつものように、オカムラさんの在庫をあれこれと漁ってみる。
Topeakのバッグがあった。しっかりとした造りで良さそうに見えたが、バッグそのものの重量が結構ある。ちょっと難しそう。
更にあれこれ探してみる。 まるで隠されてるように、奥の方に眠っていたバッグがあった。
オーストリッチ製のフロントバッグだ。ダチョウロゴが入ってないところを見ると、ちよっと長い間お店で眠ってたことが分かる。が、全く問題ない。容量は9.6リットル。防水性は無い生地だが全く問題ない。濡れて困るものはジップロックに入れればいい。
よし、ウチに来いよ。

まさかフロントバッグを買うとは自分でも思ってなかった。
一応、フロントに付けてみようか。マウントツールを取り付け…

バッグを引っ掛けてみる。

Madoneにフロントバッグ…

あり得ん!!
ダサいとかじゃなく、これじゃライトが付けれない。
透明ビニールの部分はMapホルダだが、キューシートを入れるにはちと窮屈だ。
ハンドルも重くなる。
無いなフロントへの取り付け。
コイツを何とかして、Bagmanに抱かせてやりたい。

Bagmanのアルミパイプは9mm径。斜めになっている。ソコに何とかしてオーストリッチのマウントをキッチリと取り付けられないものか…
数週間の時間を掛け、たどり着いたのが塩ビパイプ。
以前にカンパBBのベアリングを打ち込んだ時に使った25mmの塩ビパイプ。そのパイプの外径がちょうどオーバーサイズに近い。
それを加工だ。

10センチほどの長さに切り、タテに真っ二つに切り、ナナメ4箇所にヤスリで切り込みを入れる。
このように書けばとても簡単なようだけど、思考1ヶ月、製作4時間。
その結果…

Bagmanのレールを前後から挟み込むように塩ビパイプが付いた。そこにオーストリッチのマウントを締め付ける。

フロントバッグを引っ掛けてみる。自分でも驚くほどにしっかりしている。ガタつき感は全く無い。

サドルの真下はデッドスペースになっているので、輪行袋などをベルクロで締め付けてみるのもいいかも知れない。
この状態で10キロほど走ってみた。
いい感じだ。脚やケツが干渉することもない。不安は無いな。
ペンディング事項としては、
テールライトをどうやって取り付けるか。ちょっと仮設で付けてみたがイマイチだった。要改善。
それと、フロントバッグなので反射材が白色だ。これを取り外すか何かして赤いものに変更しないと。
よしよし。
いいじゃないか…
誰かの真似をするのもいいけれど、自分でこうやってあれこれと考えて、それを目に見えるモノとして具現化して行くのって愉しいよね。
ここまでの経緯を含めてのブルベだよ。そう。もぅ自分の中ではBRM920広島1000k 鳴門は始まっているんだ。
実物見たら、「こうやって売ってるんじゃね?」的仕上がりでしたね。
さぁ、あとは走り込みっすよ!!!
オーストリッチのフロントバッグを持ってきましたか、これは予想外でした。
あ、もう気がついてるかもしれませんが反射材はそのままでいいですよ。反射ベストや反射たすきの反射材と同様の働きしますからむしろそのままあった方が好ましいです。
あと防水のないバッグでも防水スプレーを吹いておけば小雨ならカバーできますし汚れもつきにくくなるのでオススメです。
☆ サカイ さん
先日はお邪魔しました。私もいい勉強になったです。
走りこみ…
ここんとこ乗れてないのよね。今週末は…ヒヒヒ…
☆ ひらまつ さん
反射材の色が「白色(シルバー?)」なのが気掛かりなので、改善しようか、どーしようか…
って思ってます。
防水スプレーはいいですね。イタダキ!!
実は、ドロヨケも何とかしようと思ってます。