BRM719広島600k南予 – れぽ1

行ってきました、走ってきました、夜通しハァハァ(;´Д`)言ってきました。BRM719広島600k南予
今回も何回かの記述に分けてれぽを書きます。
今回、スタートが土曜の午前0時と言うことなので、金曜日は仕事を休みましたよ。 まぁ、サラリーマンの唯一の特権ですからね。
で、準備がまだ終わってなかったので朝から準備して、準備整ったのが正午。 そこから3時間ほど昼寝したんだけれど、その後は寝てないので睡眠不足必至。 仕方ないですな、まぁどっかで寝るしかない…。
そう。今回の600は寝るのが最大のポイントとなるのでした。

21時半に自宅出発するところで、しんちさんの出待ち攻撃を受け、

これをどうぞ!!

と、スポようを手渡される。
ありがと。もひとりの参加者さんにも渡しときますからね。
クルマで1時間。 いつもの道の駅・福富に到着。既に多数参加者さんたちの姿あり。

全員集合!!
全員集合!!

三々五々にあつまるアレな勇敢な参加者さん、スタートするまではスタッフとして車検やりますよ。
『受付こちらでやってまーす。車検がまだの方はこちらへぇ~…』って。

って、招いてますと、こんな車両までやって来まして…(汗;

職質なぅw
職質なぅw

私は初めてだったのですが、経験者談によると「よくあること」だそうで。
まぁ、真夜中にこんな人数集まってると、普通か普通じゃないかの二択だと後者だよね。仕方なし。

好きな服を着てるだけ悪いことしてないよ… ま、そんなこんなありまして…

お見送りthanks.
お見送りthanks.

アガーモン夫妻がわざわざお見送りに来て下さいまして、更にはtamaさんや、かつお氏までをも。
いやはや、申し訳ない。

え、オマエを見送りに来たんじゃなく、もぅひとりの方の方を見送りに… あぁ、そうですか。そりゃどうもとんだ勘違い失礼しました。的なw
あ、プラカード作ってくれた、アガーモン姉妹さんもvery thanks.

ブリーフィング中
ブリーフィング中

ブリーフィングもいつも通りに行われ。
午前零時の鐘が鳴れば… いよいよスタートです。

600キロの道もひと漕ぎから。

スタート
スタート

う~ん…そりゃ職質されるよな。 真っ暗い道田舎道を走り、三原を経て尾道へと。

尾道駅
尾道駅

やたらと明るい尾道駅前通過。2時17分。
そして、最初の橋が見えてきました。

いよいよ しまなみ海道
いよいよ しまなみ海道

いよいよ橋々を渡って行きますよぉ~…って夜のしまなみ海道は流石に初めてだ。

PC1 サークルK瀬戸田店
PC1 サークルK瀬戸田店

順当に走りまして、
3時44分、PC1のサークルK瀬戸田店 到着。97km。

既に多くの参加者さんが憩ってて、食べたり飲んだりしてる。 って、ココまでちょっと遠かったな… 調子イマイチかも。 速い人は30分以上も前にココをスタートしてるって。ウヒャ~!!

無料化Pj
無料化Pj

しまなみの橋々は、今日から自転車無料化が始まった。 お賽銭箱に小銭を投下する必要もなくて、スルーで通れていい感じだ。

5時 伯方島の塩ソフトのところへ到着。

伯方島
伯方島

流石にまだお店は開いてないし(当たり前!!

バイクハンガー
バイクハンガー

3週間前もバイクを持ってもらったハンガー野郎。
そそくさと行きましょうか。

自転車道
自転車道

すっかりと夜が明けたしまなみ海道を順当に走り行く。
雨は降らず、風もほとんど無い。いい感じだ。

しかし、ちょっと眠いゾ… 最後の橋、来島海峡大橋の手前にある道の駅・よしうみいきいき館でちょっと休憩しよう。 ベンチに腰を降ろし、ちょっと目をつぶる。
寝なくても、ちょっと目を閉じるだけでも、眠気は回復する。
そう、 この頃はまだ元気だった。

6時20分 四国へと足を踏み入れる。 ちょっとコースアウトし、気になってた所に寄ってみた。

サンライズ糸山まえ
サンライズ糸山まえ

ソレはサンライズ糸山の前にあると、噂で聞いていた。 この青い自動販売機。

チューブ販売中
チューブ販売中

ソフトドリンクの自販機なのに、ドリンクに並んでチューブを売っている。 ちょっと高いお値段な気もするが、風雲急を告げてる人には有難いのか。

1,000円IN!!
1,000円IN!!

どーも自販機で1000円以上のモノを買うってのは、いつも若かりし頃の記憶が蘇る。 何だ、このドキドキ感。

出てきたチューブ
出てきたチューブ

Panaのチューブは樹脂製の丸いボトルに入ってドロップされてきた。

ボトルは冷えていた

やっぱりそうだよね。 ただ、それだけが知りたかったのよw

良くあるタイプのチューブ
良くあるタイプのチューブ

チューブも良く冷えてます。夏の炎天下でのパンク修理も、コレならちょっとホッとできるよねw

その後、愛媛を順当に走りまして、「ぶじかえる」を頂いた接待処。今回は撮影のみで通過。

接待処
接待処

撮影していると、3名の参加者さんが華麗に通り過ぎて行った。

合流
合流

真ん中は小柄な女性のようだ。最後尾はOCAのりょうちゃん。
こなきより20歳年上にして600kに挑むその姿は尊敬以外の何者でもありません。

ダラダラと長い直線道路を経まして
8時45分 松山市内通過。ここまで183キロ。

松山市内通過
松山市内通過

3週間前の迷走が思い起こされる。

松山市街地の信号ツラツラを抜け、右手に海が見え始める頃、ようやく調子が乗ってきた。

佐田岬方向へと...
佐田岬方向へと…

どんよりした空だけれど、雨は降ってない。
太陽燦々の青空よりも、この位がありがたい。

9時55分
海岸にTシャツが干されている場所にきた。

Tシャツ
Tシャツ

ここは…

ふたみシーサイド公園
ふたみシーサイド公園

前回の400kブルベの時は、ここが折り返し地点だったところらしい。
ってことは、スタートからココまで200km。 こなきは初訪だ。

ここら界隈は「夕やけこやけライン」って言うらしいが、まだ夕刻には早すぎる。
路肩には高波注意の標識がある。

高波
高波

台風の時なんかはヤバいんだろうな…

ちょっと行ったところにサンバーが停まってた。

SUBARU
SUBARU

ナンバープレートは番号消したけれど、往年のSUBARUを知ってる人なら、このデザインにマッチする3桁の数字が分かるよね。その番号がナンバープレートに書いてある。余程のスバル好きらしい。

そして次に見えてきたのが…

お、これは…
お、これは…

可動式の橋ではないのか。

長浜大橋
長浜大橋

長浜 大橋と言うらしい。
日本で現存する道路開閉橋としては最古とのこと。

う~ん、動くところを見てみたい。

ここでも路面には、ブルーラインが敷かれている。

愛媛にもブルーライン
愛媛にもブルーライン

三崎港方面に向かっているらしい。
この辺りまで来ると、佐田岬のかなーり先までが見えている。

佐田岬の先の方が良く見える
佐田岬の先の方が良く見える

で、人生四十数年生きてきて、今日まで勘違いしていた。
佐田岬は「さたみさき」ではなく「さだみさき」なんだね。濁点が要るんだ。ずーっと思い込んでたよ。

その岬の遥か向こうに見えている施設。

伊方原発
伊方原発

今は停まっている原発、伊方原発。
そして、その手前にあったのが綱掛岩。

綱掛岩
綱掛岩

手前の海の色がとってもきれい!!
やぁ~、泳ぎたいよね。

そうこう走行しまして、佐田岬の付け根まで来ました。11時36分、242km。
ここから先、佐田岬メロディラインと呼ばれる街道らしい。

佐田岬メロディライン
佐田岬メロディライン

事前にGoogleストリートビューで予習してたんだが、登り勾配はあんまりキツく無いように見えてたんだが…
実際は6%~8%あるのか、結構キツィじゃないか!!それもそのはず。この道は岬の峰伝いを通っている所謂スカイラインってやつだ。
しかもクルマが多い。大型車も一般車もやたらと多い。加えて幅の狭いトンネルも多くてなかなかにデンジャラス。

坂道を上がっていると、対向車線をスゴい勢いで下ってくる参加者の姿ちらほち。
キミら早いなぁ~…。1時間以上は先行していると思われる。

標高が上がりきった辺りで風車が沢山見えてきた。

風力発電
風力発電

風力発電の巨大なプロペラだ。
ちょっと停まって撮影してると、プロペラが風を切る「ビュン、ビュン」って音が低く小さく聞こえてると同時に、大型変圧器が良く鳴っている「ブーン…」って音も微かに聞こえてくる。

1時間ほどメロディライン走りまして、チェックポイントに到着。
以下、記念撮影w

通過チェック
通過チェック

ここで、ジェラートなど食してしばし休憩。

ジェラート休憩
ジェラート休憩

他の参加者さん数名も同じタイミングで来られている。
やぁ、意外とキツかったですねぇ~…と、互いの労をねぎらう。

ここのジェラート売ってるおばちゃんがとってもフレンドリーで、あれこれ会話したり、カラになったボトルに水道の水を汲ませて頂いたり。大感謝!!

で、ジェラート食ったら来た道を折り返すのが本日のルート。
なんだけれども…

 

実は、半島の途中まで来ているのに、先っちょを見ないのは残念。
出来るなら、佐田岬の先っちょまでコースアウトして行ってみたいと画策してた。
去年の600の時に鳥取砂丘までコースアウトしたみたいなのを今年もやりたかった。

が、岬の先っちょまではここから30キロある。しかも、道はここまで来たようなスカイラインだ。
往復すると裕に3時間は掛かる。これはちょっとムリだな。

ってことで先っちょの灯台攻略は断念。

半島の付け根方向に向けて走り出す。

メロディが…
メロディが…

アスファルトに刻まれた線が不等間隔に並んでいる。
この道をクルマが走るとメロディが流れる仕組みだ。メロディは「みかんの花が咲ァいている…♪」のアノ唄だ。

看板には「時速50キロで走ると聞こえる」と書いてあるので、ロードバイクでも唄が聞こえるか試してみたいのだが、この部分が何気に登坂。15キロほどではタイヤは唄ってくれない。25キロほどまで頑張ってみたものの聞こえず。

せめて、下り勾配に配置して欲しかったぞメロディライン。

13時51分 275キロ
さっきも通った佐田岬の付け根まで戻ってきました。

こんな看板がある。

夕やけこやけライン
夕やけこやけライン

夕やけこやけラインか…。
もちょっと遅い時間だったら海に沈む夕日がキレイだったんだろうな。

つづく…

2件のコメント

  1. お、プリプリですな⁉さしずめ続きは…
    「黒のハンドルで島を飛び越えて、
    楽しむことにくぎづけ… 」
    で、いかがでしょう?

    夕焼けこやけラインの夕焼け具合はそりゃあ、もう、素敵なモンですよ!
    ただ、ただですね、その後の夜の帳が降りると…ムチャ寂しかったです。
    いえ、長浜に限定ではなくて自転車に乗りながら夜を迎えるという、いわば非日常的な状況が…ですね。
    自転車上で、しかもアウェイで夜を迎えるのは自動車を運転していて夜を迎えるのとはワケが違うと思うんですよね。
    なんというか…無防備⁉的な感覚。

    で、この後、こなきさんはどこで仮眠されたのか、そして最終話でなにが語られるのか…楽しみにしております。

  2. おっき~な さん

    ブラウン管じゃわからない景色を見てきましたよww

    そうですかぁ~、夕焼けこやけラインの夕陽を見たことがあるのですね。いいなぁ~…
    ブルベにおける「夜の時間」は意外と短く感じたりします。
    その分、昼間の時間に走ってる時間が長いからですかね。

    今回は2晩を過ごしましたが、ほぼ寝れてないです。
    その様子はれぽ3で。最終話はれぽ4の番外編で驚愕の事実が!!

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