前回記事のコメント欄ブルーラインの話題になりましたが、広報誌の取材の時に取材してくれた行政の方にも言ったんです。
ブルーラインは本当に成功だと思います。あの事業に携わった方にお会いする機会があったら是非とも、「自転車乗りが喜んでました。」とお伝えください。
と。
コレ本当の話ね。
ブルーライン。
サイクリストにルート案内する青い線。2年前にこんな記事を書いてるね。
その時と考えてることは変わってないよ。
路肩の青い線で、サイクリストが目指すであろう代表的な地点に向けてのルート案内をしてくれる。
それと、県が目的のひとつにあげている
『自動車運転者に対して、自転車への注意を喚起する。』
と、この効果がとってもあったと感じてる。
ブルーラインのお陰で、クルマのドライバーが車道の左側を走る自転車に対して一定の理解を示すようになったと。
以前にも増して、車道が走りやすくなった。
もうクラクションを鳴らされることはほぼ皆無。
自転車との間隔もちゃんと意識して追い抜いてくれるようになった。
これは間違いないね。
でね、あの青い線ってのはあくまでルートを示すだけで、別にアレが自転車レーンな訳では無いのよね。
ココ、サイクリストにもドライバーにも誤解してる人が多いんだけど、別にあの青い線をキッチリ走る必要は全くないの。
でも、「自転車レーン」的に誤解しているドライバーのお陰で、自転車が車道脇を走ってることに抵抗が無くなったんじゃないかと思う。
ってことで、あの路側の青い線は、とってもメリットあった。
もっと頑張ってほしい点…
コメント欄で書いた通り、県内ブルーラインのMAPが欲しいよね。どこにあるのか、全容がイマイチ分からない。
例えば、安芸津の木谷でトンネルの手前から右側に入って行く道にもブルーラインがあるみだいだけど、あの奥に向いて入ってたことが無いのよね。
他にも、筆影山なんかも確かあったような…
だから、どこにあるかが分かったら、またそれはそれで走るきっかけになっていいと思うんだが。
あと。S3-1とか、どんな意味があるのかも解明してみたいよね。
オリエンテーリング的な意味でわざと全容を明かしてないのかも知れないけれどね。うん。
まぁ、それは大したデメリットでもないので、メリットの方がはるかに大きいよね。
何よりこうやって行政なりが、そんなに脚光を浴びてなかったサイクリストにスポットライト当ててくれてるのが有難いやね。
でも自転車乗りって、そんなに大きな経済効果をもたらしてないよ、実際。
しまなみ海道行ったからと言って、土産物を買って帰れるでもなし。寄るのはコンビニか食べ物屋さん程度。
車検制度がある訳でもないし、ガソリンも消費しないし、中古車市場もないし。市場規模って意味だけで言えば、そりゃ経済圏は小さいよ。
でもその愉しさや、健康にいい具合(他に言いようは無いのか)は、相当イケてると思うよ。
消費するのは、そのオナカ周りに蓄えられてる油だったりするから。
話が逸れました。
ってことで、ブルーライン。助かってます。ホントに。
これからも色んな意味での「充実」を期待していいですかね?