すっかり めっきり どっぷり 冬モードになりましたね。
先週末に灯油を買ってきまして、家庭内も冬モード突入です。
待ってたのはコイツ。

毎年恒例、安定の定位置。
それか、コタツの中を占拠しやがる。
テメー、ぶ厚い天然毛皮着てんじゃねぇか。ソコどけよw
さて、この季節の果物と言えば林檎。あたしゃ柿は嫌いだよ、ポクポクしてて..。好きなのは林檎。林檎ね。
だからアップルパイとか好きなんだが、数年前のTV番組でヘンゼルが作ってるリンゴのケーキってのを見たんだ。
それがタルトタタン。NHKのページだとこちら。
おぉ~、これは自分で作って食べてみたいぞ。
しかし、タルトタタンそのものを今まで食べたことがないので、いきなり作ってもそれがちゃんと出来ているのか失敗作なのか判断できない。なので、先ずはどこかのお店で食べてからにしよう…。
ってことで、ネットで調べて広島市内のケーキ屋さんに赴く。
舟入にある、ポワブリエールってお店。外観はお仏蘭西っぽい。いや、店内は更にお仏蘭西っぽい。
しかしこの日、ショーケースのタルトタタンは留守。売り切れだった。残念。
後日、今度は開店時間スグに電話して、お取り置きしてもらう程のリキの入れようで再訪。
店内でのお召し上がりナリ。

おぉ~…これがタルトタタンかぁ~…
少し暖められており、カスタードクリームがかかっている。
ウマイ。しっとりとした濃いリンゴ味。単純に言ってしまえば焼きリンゴ。生地の部分は薄いからね。
コーヒーと共に頂く。落ち着いた欧風の店内と相まって、非常に優雅なひ・と・と・き。
いいわぁ~…落ち着く。
ここのお店、娘の製菓学校時代の同級生が働いている。頑張ってるね♪
その時の様子は、奥さんのブログ記事に詳しい。
さてと、本物のタルトタタンは理解した。あとは主役のリンゴ待ちだ。
焼いたりする調理法に適したリンゴと言えば紅玉。
自宅近くのスーパーで紅玉が売られるのを待って大量に購入。

えーっと、紅玉は12個仕入れたかな。それ以外は自宅にある材料で足りる。
NHKのレシピ通りに作って行くぞ。
先ずはフードプロセッサーで生地を練る。

え、こんなんでエェの?
メチャクチャ簡単なんですが。あっという間に生地玉できる。ラップにくるんで冷蔵庫へ。
続いてはリンゴの皮むき。皮をむいて芯を取った状態で1,800グラムとな。
結局9個分のリンゴを剥いたかな。

この作業が一番時間掛かったな。まぁ、単純作業だからカンタンなモンよ。
続いては鍋にバターと砂糖を入れ、紅玉を煮て行く。

鍋いっぱいのリンゴをグツグツ煮ると言う、普段はなかなか見かけないスプラッタな光景だ。
レシピでは焦げそうになったら水を足すとあるが、焦げるどころかリンゴ汁ブシャーで水分多めなんですが…
煮てる傍らでは生地を延ばして行こう。

1時間寝かした生地を強力粉を打ち粉としてまぶしながら延ばして行く。
カンタンカンタン♪
さて、煮えたであろうトロトロになったリンゴを型にブッ込んでく。

性格出るな。もーちょっと綺麗に並べるように入れれないのか。
このまましばらく置いて粗熱をとり、上から生地でフタをしてオーブンで焼くこと40分。
出来やしたゼ、マダム。

あ、マダムはすっかり寝ちゃってます。
タタン焼いたのは、先日のバイシクル・フェスタ行った日の夜。22時頃からゴソゴソし始め、焼き上がったのは日付が変わった午前2時は過ぎてたと思う。
出来たので先ずは自分が寝よう。
翌朝、型から出してみる。

ぅわ。
なんかゴツい…リンゴ多過ぎ。
しかも焼き色があんまり濃くないし、ブッ込んだだけなので見た目も不揃いなリンゴ…。
カット!!

見た目イマイチだしカスターは無いけれど、こなき流タルトタタン・セット完成です。

お味は…
酸味が強い。これは紅玉の味だと思われる。
あと、やはりリンゴの水分ブシャーが多い。
これは恐らく、リンゴを煮るときに鍋にフタしてたのが原因かな?
煮るときに、もっと水分を飛ばすべきだったか…
その2点以外は非常に美味しい。
更に翌日、冷蔵庫で一晩寝かせたタタンは酸味が消えてまろやかで美味しいタルトタタンになってました。
水分は相変わらず多めですか…
結論。タルトタタンは簡単に作れますわ。
あと、リンゴも紅玉にこだわる必要なし。量も半分でエェね。
生地も、あの程度なら冷凍で売ってるパイシートで十分だわ。
いつでも作れまっせー!!また今度作ってみるべし!!!
こんにちは、こなきさん、ストーブやこたつの番をするコロ君がとっても可愛いですねぇ。うちのチョコ君は時々寝言を言います。コロ君はどうですか?
チョコパパ@茅ヶ崎 さん
チョコ君もストーブ大好きですか?(笑)
寝言…は無いですが、夢でも見てるのかまるで走ってるかのように、脚がピクピク動いてたりすることはありますね。
嬉しいんなら越したことはないですね。