金曜日は勤め先の忘年会でしたん。
世に云う「エラい人の飲み会」てヤツでしてね、
今回、自分幹事だったんですわ。

まぁ、AJ広島の幹事ならカンタンなモンですが、ちょっとやはり各方面に気を使う飲み会で、10月下旬からずーーーーーーーーーーーーーーっと気が重かったんですわ。
至らない点も多々あったんですが、まぁそれを含めて自分らしいと言われれば確かにそれはそうかもで納得。
ま、えぇんです。終わってしまえば何もかもいい思い出♪
ようやくスッキリしました。
スッキリしたので、ちょっと走りに行きましょう。
翌日の土曜はちょっと遠出してみます。
遠出のきっかけは、同じ円卓を囲んだ中に「明日はトレイルラン」って人が2名おられたので、それに感化された次第。
金曜の夜にそそくさと準備し、土曜ちょっと遅めに家を出る。
デポ地に選んだのは大竹駅
途中の商工センターのコンビニ前でこの方たちを発見しました。

遠くて良く分からなかったですが、女性が多いように見えました。
市内は女性ローディが本当に増えましたよね。
更にクルマを飛ばして、デポ地の大竹駅前のコインパーキングに着いたのは10時半を過ぎていた。思ったより時間掛かっちまったな(-_-メ)
ま、自分のヨミが甘かったんだから仕方ない。6時間ほどは走りたかったんだが、もちょっと短時間になっちまうな…
が、クルマを停めて最初に向かったのは駅の便所。
広島岩国道路の途中から便意がががががががががが…
ペーパー100円で買ったの人生で二度目だよ。何てこったい(*´Д`)
コレが本当の駅便←字が違う。
途中幾つもコンビニがあるのでそこでちょとした買い物してトイレ借りればいいんだけど、どーもそーゆーの苦手でしてね。
ささ、スッキリしたので車中で着替えて出発用意用意。

駅前の人通りあってもお構いなしにチャリ出し空気入れメットかぶる。
本日のお目当てルートは「広島県と山口県の県境の道を北上してみる。」の巻。
その目的は18年のルートの下見。
え、早い?何をおっしゃいますやら。
来年のルートは8月には決まってんですゼ。
因みに18年最初のBRM121広島200km岩国は既にエントリー始まってて年内にはエントリー〆切。寒いからと言ってうかうかしてたら来年のSR逃がしちゃいますゼ!!
来年の妖怪担当ルートはBRM429広島300km須波・奥出雲とBRM1027広島600kmの2つ。BRM929広島1000km舞鶴はアシスタント的な感じかな。
今日はそのBRM1027のルートの一部だ。
大竹駅前を出発して国道186を北上し、3時間ほど行ったら引き返そうとの魂胆。
スタート直後に現れたこのま新しいトンネルの名前が早速に謎。

鹿を防ぐのか?
後でググってみるとこの辺りの地名で「防鹿」と書いて「ぼうろく」と読むらしい。
地名人名って難しいやね。
「目的地の到着予定時刻頃の天候はハレ!」ってカーナビは言ってたが、どう見てもくもり。や、今にも降りだしそうな気配だ。

路肩の気温計は6度と出ている。天候としてかななりどんよりだが、ここ2ヶ月間のあの気分に比べれば屁でもない。
広島県と山口県の県境は川になってて、その川沿いを緩やかに登って行く感じだ。斜度は2、3%程度か。気分的にはほぼ平地。軽快に登って行く。

この辺りに多いのはダムとトンネルだね。
クルマの通行量はとても少ない。いいじゃない。ステキ道だ。
こんな道をいつでも走れる大竹界隈の自転車乗りは幸せ者だ。

途中の標識。
いま自分は加計方面に向かっているらしい。
県境を時間の許す限り北上する。ってこと以外、あまり深く考えずに来ている今日の自分。相変わらずのヨミの甘さたるや、この後、あんなことになろうとは…
道から見える川は荒々しく岩肌をむき出してる。

えぇ眺めですな。
気温低めだが、登坂にはちょうどいい感じすらある。
本日のこなき。

完全冬装備。
ちょっと寒いくらいの方が走るには丁度いいじゃないですか?
予備としてモンベルの薄手のウィンドブレーカを背中のぽっけに入れてる。
調子こいて走ってると携帯着信。
会社の人からで何か停電してると。ココから向かうことも不可能なので口頭にて対応。ライド続行。
途中で、どーも見覚えのある景色になってきて、ははーん、コレは以前にクルマで来たことある道だなと思い出した(遅い)。
以前、grumpyさんを探してココまで来たな。あの時のカフェだ。

お店、変わってないな。
今日はスルーで。
で、このカフェを過ぎた辺りから周囲の様子が変わってきた。

路肩に雪がちらほら。
路肩にある白いポールで、上に反射板が乗っかってるヤツも無理して背伸びしちゃってて、赤白の中身をさらけ出しちゃってる始末。あーあ…
ってことは、ここら界隈雪深くなるんじゃね?
路肩に雪がちらほらあるものの、路面はクリアなのでライド続行。
途中で見かけた看板…

お爺ちゃんのからあげ。
どーも、本来の意味でなない方向に解釈しちまおうとする脳ミソを持ってます、自分。
もう少し行くと更に見覚えのある場所に到着。

スパ羅漢。
以前のBRMで訪れたことあるな、ココ。
スパ羅漢を過ぎた辺りから路肩の雪の量が激増してきた。

山の様子も、それまでのものとは明らかに違う感じになってきた。
画像では撮ってないが、橋は明らかに凍っている。

小雨も降り始めてくる始末。

いよいよヤバい感じ満載なんだが、引き返すにも何か理由が要るよね?

理由と言うか、きっかけと言うかがないと、なかなか引き返せないじゃない。
山あいの狭いところからちょっと開けた場所に出て、この景色を見た時には
あぁ、ここが今日の折り返しポイントなんだな。
って感じた。素直に。

で、ふとサイコンに目を落とすとここまでの走行距離がちょうど40キロ。

キリがいいな。
よしゃ帰りますか。
ふと横を見るとステキ小屋がある。

私らが大好きなバス停ですね♪♪♪

下飯山って言う広電のバス停らしい。
ありがとう広電。ちょっと借ります。

夜じゃないので、中にバイクを入れるのはちょっと気がはばかれる。
中を拝見。

何の意味だろうか。新聞紙が1日分ほど置いてある。1枚に何か包まってるようだ。怖いので中味未確認。
コレはアレですかね…
「こんなバス停って夜通し走る自転車乗りが好きらしいけぇ、ま、寒さ除けに新聞でも置いとこうかね」
っていう地域住民方々の配慮と汲み取っていいですかね?
ありがとう地域住民!忖度に感謝!!← 誰かコイツを殴れ

宿の中で持参したカロリーメイトを食す。
あ、バイク後方に付けた初登用のサドルバッグ。オルトリーブの。
先のTBC忘年会じゃんけん大会で戴いた賞品。セロリさん提供らしいっす。
ありがとうセロリさん!早速使わせて頂いてます。財布とモバイルバッテリーとカロリーメイトをここまで無事に運んでくれました。感謝!
あと、このサイズのサドルバッグのいいところは雨天時に繰り広げられる無期限ウォシュレットをブロックしてくれるところですね♪
流石セロリさんだ♪
カロリーメイトを完食し、スマホで現在地レポ流す。
これ以上行けない pic.twitter.com/hU4qe1DgXX
— こなき (@konaki_SR) 2017年12月16日
ってなことをしてると、小雨がみるみる「みぞれ」状態に変わってきた。
みぞれは更に白くなってきて落下速度は緩やかに…って、雪じゃん!

あーとうとう雪が降り始めちゃいましたよ。
これはさっさと帰らなきゃパターンですな。

さて帰りましょうかと上の画像を撮影したのが最後、この後の画像はありません。
最初にヤラレたのは、クリートが雪詰まりでハマらないってこと。
泥詰まりは経験あるが雪は初めてだ。停まって落ちてる小枝で除雪してクリート装着。
ウェアのチャックを一番上まで上げ胸元への風の侵入を阻止。
ウィンドブレーカも同様に。
そこからは一気にひたすらに下山。
クソ寒いので脚は止められない。フロントインナー×リア18Tくらいの軽めにしてひたすらケイデンス上げて回しまくる。
雪と言えば、
4年前のゴールデンウイークあの雪の油木峠、コンビニのポプラで低体温症で救急搬送者が2名出たあの雪を思い出さずにはいられない。
あの寒さを経験してるから、この寒さをやり過ごす自信がある。
だって、1時間半ほど我慢すれば車内の暖房に浸ることが出来ることが約束されてんだから。
って思いながら軽いペダルを速く回している。
途中、すれ違いや追い越してくクルマの人たちからすれば、まぁ、こんな雪の中でも自転車って走れるんだ!ってすっかり呆れてるんでしょうな。
逆の立場でもそう思いますもん。
そんなこんなでスタート地点の大竹駅前に帰着する頃にはすっかり指先、つま先は急速冷凍されてましてええ感じに真っ赤になってました。
ウェアを着替え、近くのコンビニで温めた弁当を食し、ようやく安堵。
ってことで、本日のライドをStravaで。
まぁ、寒かったけど楽しいライドでした。
しかし大竹までクルマで行くとしても遠いね。
次はスパ羅漢辺りから試走を継続かね。ま、来年ね。