前回の記事でAroundHiroshima600Kの様子をサラッと書きましたが、当日の様子をも少しKWSK
朝5時の受付開始なので、こちら3時起床!
今回、奥さんは撮影班として帯同することに。
須波に到着すると暗闇の中、うごめくサイクリスト数名。
既に出発の準備に余念がないようだ。
こちらも急ぎ、受付の準備しましょう。
5時になり受付開始。
今回、事前にDNS連絡受けている方々多数。
えぇ、その選択も誤ってはないです。だって半端なく寒いから。
だって考えてみてもください。気温ひと桁台の中を夜通し自転車で走るんです。しかもひょっとしたら雨まで降るかも知れません。そうなるとどんな装備でも極寒地獄…だからDNSするのも妥当な判断だと思います。
今日いまココに居る人たちは、そのような状況になっても走り抜けることができる目算がある方々、若しくは適当な場所(ここで言う適当とは、DNFに適した場所と言う意)でのDNFと、その地点から自身のチカラで帰宅できる目算がある方々です。そ、ブルベは何もかも自己責任。
その目算がある方が今日は35名も集まってくれました!
素晴らしいことだと思いませんか。ある意味、勇者ですやん!!
そんな勇者たちにエラそうに本日の最終注意事項をお知らせする妖怪の後ろ姿がこちらになります。
ゴール地点直近のオフロからナントカ菌が検出されたらしく、ゴール後のオフロが用意できなくなってしまいました。
ホント、最後の最後までツイてない…orz
そうそう、いつも良く聞くのが「今日が初めてのブルベって方いますか?」って挙手頂くのですが、さすがに今回のこの600kコースで初ブルベって人はいなくて、皆さんにちょっとだけウケて頂いてツカミはOK!
そんなこんなで6時になりまして、皆さんスタートされます。
コース開催する側としては、とにかくお怪我の無いように。
その一心です。
6時半までこの場で待機し、そっから皆さんを追っかけて撮影。
快調に走られてますね。天気も良くて何よりです。
前回の1000kの時、折角なので…と、雨の中PC1まで行かれた彼は今日も参加してくれています。
広島市内まで、オンルートで追っかけてると遅くなりそうなので、クレアラインで市内にワープ!
原爆ドーム付近にクルマを停め、急いで向かうといきなりランドールの姿が!
早い!
ってか、既に多数のランドールが通過済みのようだ。
続々と現れる。
今回、Aroun Hiroshimaと言うことなので、最初は黄金山の方を通して最短距離で市内を抜けるルートにしようかと思ってたんだけど、折角なんだから観光重視にしたんよね。
だからこのモニュメントの前をわざわざ通って頂くことに。
決してチェックポイントではないけれど、まぁひと目見て行ってよ。
停まって撮影して頂けたなら本望です。
原爆ドームを向こう岸に見る相生橋の上。
次々とやってくるランドールをお迎えし、そして見送る。
撮影隊のK兄もやってきて合流。
もうね、動画に使うの前提でのインタビューしてるのが分かるから面白くて面白くて…
そして、常連の姿も…
体調不良ですか。どうぞ無理の無いように。
そして何故か合掌されてる自分。
えーっと、どういう会話の経緯で合掌でしたっけ(笑)
もうこれ以上来ないかな…
って頃に、山口からわざわざスタッフの福ちゃん到着。
ご足労をかけます。
そんな彼が、メシ行きましょう!って誘ってくれたのがこのメニュー。
初訪のお店、袋町のとみや。
お店の目印は店頭で待ってくれてる大きな黒毛和牛w
ランチ時とあって行列ができている。
日頃行列してまで食べる習慣がないので、こんな風に誘って頂けるのは非常に嬉しい。
で、待ってでも注文した上の画像のメニューがステーキセット@980円。
お肉は柔らかいし、掛かってるタレが濃厚だし…後から知ったんだけど、味噌汁、ごはん、野菜はお代わりもできたんだね。それで980円ってすごくね!?
プレートの上にレモンあったけど、自分レモン掛けない派なんで。
や、カラッと感が失われるとか、不可逆だとかじゃなく折角のステーキ感がレモンの風味に蹂躙されちゃうじゃない。
うどんや蕎麦に七味は掛けないし、ラーメンに胡椒は振らないし、カレーにソースも掛けない派です、自分。
あ、誰もそんなこと聞いてなかったですね、ハイ💦
肉を喰ったら福ちゃんとはお別れ。ありがとね。また忘年会で会いましょう。
こっからまた三原に帰っても早すぎる…し…
ブリーフィングの時に「今日は旧・市民球場界隈、フードフェスタやってて人多いんで気を付けてね♪」って言ったので、そのフェスに行ってみることにした(笑)
コレも初訪だったかな?
こんなにも広範囲で行われているイベントとは知らなかった💦
その会場で…
あ、おったおった!
がんす娘。®
や、正確に言えばがんすママになっとった!
前に娘さんをだっこして天ぷら売りよったよ。
久しぶり~ぃ♪♪♪
このがんす界隈ではアルコール類も販売されてて、周囲は居酒屋臭スゴかったw
この晴天の下、ウマいもんと酒で1日gdgd飲める。
フードフェスタってそーゆーイベントじゃったんじゃね。初知り。
さて、こちらは明日の朝までヒマなんですが、特に行くところもないのでスタート地点に戻りますか。
隣接の某宿泊施設にお泊りです。
ここのお部屋が…
え゛ーっ!
まるでラ〇ホかよ!って感じな内装w
確かに夢の宿って名前だけあって夢に出て来そうだわ。
温泉はナントカ菌が検出されたから入れないのかと思いきや、それは別館の日帰り温泉の話だけで、ここの宿泊棟側の温泉は通常通り入れるらしい。ナルホド…
で、皆さんが県北の真っ暗な極寒の中でもがいている最中に、こちらは温泉入ってバイキング食して、生ビール飲んでて…申し訳ない。
あ、でもちゃーんとDNF連絡は受付継続中ですよ。
真夜中でも電話着信音でパッと飛び起きて連絡賜っておりますですから。
で、夜が明けまして窓の外を見てみると…
おぉ~…
幾ら瀬戸内沿岸で暮らしてきたとは言え、こんなにも海沿いで寝起きしてきた訳ではないので、早朝の瀬戸内海を見るのは初めてだ。
や、こりゃキレイだわ。
えぇね瀬戸内。再認識だよ。
お昼前からゴール受付地点に移動し、完走者の受付処理を開始。
ブルベは時間を競う種目ではないので、制限時間内でゴールすれば早くてもギリギリでも完走は完走。速さに特段の意味はない。
でも、速くにゴールできちゃう人ってのは確かにいる。時間に貯金ができるって意味で、それはそれでメリットはあるとは思う。でも制限時間いっぱいを使ってプチ観光やプチグルメやダムカード収集に勤しむ人もいて、それはそれでブルベを満喫しているって意味では120%ブルベを楽しんでいるとも言える訳で。まぁどっちゃでえぇんじゃないん。所詮自己責任なんだから…
あ、時間内ゴール出来たらの話ねwww
そして、今回は完走メダルの準備は出来ておりますよ。
え?
昨年も一昨年もデザイン一緒だから要らない?
まぁまぁそんなこと云わず、おひとどうぞ…ってか、お願い!買ってって!!w
夕刻、ふと海を見ますと変わった形の船が通ってました。
お、これは初めてみる!あの豪華客船ガンツウじゃないですか!
あれよね、一泊が50万とかするヤツよね。
海外の富豪さんには是非乗って欲しいよね。インバウンドインバウンド。
その後もゴール待機は続きまして…
ブリーフィングの時に「初めてのブルベの人」って話がありましたが、実はブルベ初めての人が2名おられたことが判明!あの場で言い出せなかった…んだって。ごめんねー💦
でもでもお二方とも完走されていると言うね!スゴイね!!
初ブルベでいきなりこんな変な600キロ完走しちゃったら、この先どんなコースでも出られるじゃん!
あ、でも単独エントリーではなく、経験者の友人と一緒に初ブルベの人が居たって言うことで、ソロでの初ブルベでいきなりこの600!ってのはそりゃ無理だし危険だわ。しかし友人に連れられてとは言えいきなり600Kを完走しちゃう人って純粋にスゴイ!完走おめでとう!!
22時がゴールリミットでしたが、21時までには完走またはDNF連絡頂けまして1時間早く現場を撤収させて頂きました。
出走された皆さま、お疲れ様でした。
DNFだった方も、それはそれで色々と大変だったことでしょう。
お陰さまで今回も事故や怪我なく終了できて、こちらとしても嬉しい限りです。今回のルートの反省点としては、やっぱり細い道は色んな意味で良くないね。今後は(幾ら県道とは言え)あんな道は選ばないようにしようと思う。色んな意味でリスク高いから。ただそうなると「いつか通った道」しか通らないようになっちゃうのも、これまた事実だったりするし…やぁ~コース立案って楽しいけれど難しいよ。
自分が走って楽しいだけならどんな道でもウェルカムだけど、100人が夜や雨で走って事故が無いルートとなると話は別だし。
そんなこんなで来年も引き続きスタッフやります。
来年は山陰!
山陰・島根のロングライドに興味のある皆さん!
秋にお会いしましょう!
詳細は近日公開予定!
しばし待たれよ!!