昨夜の作業の報告をば。寒い自転車部屋での様子…
さぁ、待ちに待ったワイヤー類の取り付けです。
実は、色々ある組み上げの中でワイヤーの作業ってのが一番楽しいのよ。だからタイトルに音符が3つ♪♪♪
今回もジャグワイヤーで揃えました。が、アウターケーブルの袋が3つある。シフターとブレーキだけでいいのに、もう1つは…後ほど。

ブレーキアウターの袋の中に入っているキャップは変わった形のものだ。

左側のストローみたいなのが出てるのは「ノーズドハウジング」て名称で、ケーブル内へのゴミ侵入を防ぐ機能があるらしい。また、右のキャップは太さが2段階になってて「POP Point of Power」って書いてある。同封されてる紙には
IMPORTANT
This POP (“Point of Power”)casing ferrule is specifically designed to maximize brake cable power transmission on all designs of linear pull brakes. Please be sure to install it securely into the large end of brake’s guide tube.
って書いてある。
引きのチカラを最大限に伝えるために、使えと(汗;なーるほど。

しかし、エルゴの穴には入らないんですが…
追記:
早速、りゅうじさんがPOPについて本国のWebサイトを調べてくれました。
POPというのは、ブレーキレバー側でなく、キャリパー側に付けるそうです。しかも、「ロードにも使ってええけど、ええがに入らんかもと」っと書いてあるとのこと…。また、昨年末にGAKEさんから借りたメンテ本を見ても、レバー側のエンドにも、キャリパー側のエンドにもキッャプは付けないと書いてあった。確かにPOPを付けると、どーも動きが「ダブルクリックのような」変な感じになる。即刻撤去したPOP。あばよ。
インナーワイヤーも当然、ジャグワイヤのテフロン加工されたワイヤー。

ブレーキ、シフターそれぞれ前後で4本。
それを取り回して行くんだが、この部分が一番楽しい。

どーゆールートで取り回すのが負荷が軽いかとか、どー回せば美しいかとか…
考えながら試行錯誤するのが楽しい。
ブレーキのインナーは、ブレーキレバーの奥から差し込む。

アウターは専用のワイヤーカッターでズバッと切断。

Jagwireロゴは、あえて目立つ位置に出す。

ハンドル周りは、ビニールテープで固定。

こんなモンかな…

ちょっと長いな。また後日切ろうか…
そして、いよいよ今回の目玉。

金色のディレーラーアウター。
ココに使う。

リアディレーラのところだけのために、わざわざ買った。ワンポイント。
コレやりたかったのよねー。
ゴールドのアウター、まだ沢山余ってます。
先日の酒宴のときに「RDのところにゴールドアウター入れるのを、広町.com自転車部2.0の目印としましょう」って言う話で盛り上がった。コレ欲しい部員、言ってね。インストールはかつお氏orこなきがやります。
さぁ、今回はワイヤーを取り回しただけ。ブレーキの効き調整やディレーラはまた後日。
いよいよ最大の山場がくる…
http://jagwireusa.com/index.php/articles/what_is_a_pop_ferrule_and_how_is_it_used/
こちらのページがソースです。
段々組み上がってきましたね~
りゅうじ さん
助かりました、早速見てきました。
確かにそれらしいこと書いてましたね。
芸術的な誤訳をありがとう